貴金属・エネルギーの相場観測  

 
 
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(2010/03/10水)

★貴金属の引け後雑感:本日東京金は反発して引ける事となりました。それにしても昨晩は中国当局者の発言で金の買い付けに否定的な意見が出たと言う。本日はプラチナの上昇が大きかった訳でありますが、レアメタルに関しては、中国がタングステンの90%を占めていると言う、金は少々押さえ気味で、レアメタルを上げようとしているのか・・。プラチナの需給に関して最近は触媒などの工業品よりも宝飾品需要の拡大が顕著であるらしい。例えは金の場合14金(純度58.5%)、18金(75%)などがよくジュエリーに使われるが、プラチナの場合は国内では90%、海外でも95%の純度モノが圧倒的に多い、また、年間供給量はゴールドの20分の1で明らかに金に比べてジュエリーとしては高級感がある、白金の価格は金に比べて1.4倍ほどでありますが、個人的にはこの価格差がどんどん拡大しても良さそうなきもそるが・・。

金市況:本日金02月限は14円高で引けた。金はニューヨーク市場で小幅続落した流れを受けて小口の売りが先行したが、午後の取引ではドル建て現物が堅調な値動きに転じたことで、切り返した。銀は小幅高で寄り付いたあと、金の上昇に追随して上げ幅を拡大した。

白金市況:本日02月限は49円高で引けた。東京プラチナは堅調。ニューヨーク安にも現物相場がしっかりと推移し、午後に入り1590ドルから1600ドルに値を飛ばしたことに追随し、大幅高で引けた。先限中心に4620〜4630円台では利食い売りが出たとみられるが、買い戻しや一般投資家の買い増しに支援され、おおむね高もち合い商状となり、引け味は良かった。中国、インドの自動車市場が拡大していることや、米景気の回復傾向から需要増加に対しての期待が強く、買い意欲の強さが感じられ、出来高は2万2000枚を超えた。

ガソリン市況:本日09月限は210円安で引けた。ガソリンは小幅続落、灯油、原油は小反発。為替が1ドル=90円水準で小動きとなるなか、9日のニューヨーク原油が反落したことで、上値重く始まった。いったんニューヨーク原油の夜間取引の軟化で下げ幅を拡大したが、その後は夜間取引が反発したことで、再び下げ幅を縮小した。とくに午後からは夜間取引の戻りが大きくなったことで、灯油、原油はプラス引けする限月が多くなっ た。

ゴム市況:本日東京ゴム08月限は3.1円安で引けた。ゴム相場は、期中から期先にかけた限月は弱含み商状で取引を終えた。前日の夜間取引での下落を受け、総じて軟調な商状で寄り付くと、その下げ幅を維持して推移した。一時は、ほぼ前日終値付近まで下値を切り上げたものの、期先限月は、引け間際に売り直された。なお当限と2月限は小幅ながらプラスサイドまで切り返した。


(2010/03/09火)

金市況:本日金02月限は52円安で引けた。金はニューヨーク市場でユーロ安を受けて反落した流れや円高を受けて売り優勢で始まった。その後は円相場が1ドル=90円前後の円高となったことを受けて下げ幅を拡大したが、午後に入ると、売りが一巡して安値もみ合いとなった。

白金市況:本日02月限は6円安で引けた。プラチナはニューヨーク大幅高もドル建て現物相場が1580ドル台で上げ一服となったことや、円が1ドル=90円水準まで反発したことから売り優勢となった。午前中、2ケタ安となったが、下値は堅く、午後は終盤に下げ幅を縮小する限月が目立った。期中から期先は4590円台で引けた。

ガソリン市況:本日09月限は680円安で引けた。為替が朝方1ドル=90円台前半で小幅な円高に振れるなか、週明けのニューヨーク原油は続伸したものの、前日の国内大引け時点の夜間取引と比較して下落していたうえ、この日の夜間取引も軟化していることで、マイナスサイドで始まった。場中に90円水準まで円高が進んだことで、午前は下げ幅をやや拡大した。その後はいったん戻したものの、午後に夜間取引がやや下落したことで、再び下げ幅を拡大した。

ゴム市況:本日東京ゴム08月限は2.1円安で引けた。ゴム相場は、反落した。ただし午前の下げ幅から午後はやや下げ幅を縮めた。午前は円高が嫌気されて売りが主導したが、午後に入ると押し目買いが優勢となり地合いを整えた。午後の取引に入ってから、貴金属や石油など他市場の市況情勢が落ち着いて推移したことも好意的に受け止められた。ただし切り返すほどの力はなく、下げ止まる程度の動きにとどまった。


(2010/03/08月)

★金の引け後雑感:週明けの東京金は大幅続伸、まぁ、先週末の米雇用統計が思ったほど悪くなかった事で、急落が遠のいたところに、1円以上円安に傾いた為替が本日東京金の買いの拍車をかける動きであったと言う事になりますが、それにしても本日は白金が噴きましたね、ドル建て金は現在1135ドル近辺?この値位置は個人的にはまだまだ低いと考えています。1145ドル、ここを超えてくるとおもしろいね、そうそう、今週はメリマンの三ツ星の基調変化日、最近はメリマン、メリマン、良く聞きますね、まぁ、占星術の部類で要は星占いでしょ、しかし、相場予想には流行り、すたり、がある。結構皆意識しているのは事実、ただし内容の解釈が難しいですね、どちらとも取れる言い方はやめて欲しいのですが・・。ここで噴いたらメリマンの鼻息も荒くなる、ズバリ的中になるのかな。

金市況:本日金02月限は48円高で引けた。米商品先物取引委員会(CFTC)の建玉明細報告によると、3月2日時点のニューヨーク金の大口投機家の買い越しは20万7372枚となり、前週の20万0622枚から拡大した。新規買いが6659枚、買い戻しが91枚入り、買い越しを6750枚拡大した。一方、5日のニューヨークの金ETF(上場投信)の現物保有高は前週末比9.13トン増の1116.12トンとなった。ギリシャが緊縮財政措置を発表し、債務問題に対する懸念が後退したことや、2月の米雇用統計が予想されたほど悪化しなかったことから各市場でリスク選好の動きが広がって金ETFも買われた。

白金市況:本日02月限は93円高で引けた。東京プラチナは上伸。2月先限が5日に続き一代高値を更新。終盤から引けにかけて上値を伸ばした。期近は各限月、出来高が数十枚の商いのなか、4600円台に乗せた。期先は商いが先限に集中するなか、直近の高値を試した。先限足は4599円まで上昇し、ほぼ高値引け。先月4日の高値4944円と顔合わせして引けた。4600円台に乗せると、1月22日に4780〜4474円で長大陰線を引いた中段水準での取引となり、買い戻しがさらに活発化しそうだ。

ガソリン市況:本日09月限は1400円高で引けた。東京石油市場は続伸。5日のニューヨーク原油が大幅高となり、為替も大幅円安に振れたことで高寄りし、その後も原油の夜間取引がしっかりと推移していたことを映し、堅調地合いで引けた。

ゴム市況:本日東京ゴム08月限は7.0円高で引けた。ゴム相場は、為替が大幅円安に振れたことが強気を誘い、急上昇した。貴金属や石油市況が全面高となったことも心理的な連想買いにつながった。東京先限は午前の上昇から午後も一段上げとなり、一時297円台まで上値を追い、約1週間ぶりの高値をつけるとともに、再び300円大台に接近する動きとなった。


(2010/03/05金)

★金の引け後雑感:今週は東京金も週足チャートで陽線引け、肝心のNY金先物は週央1145jをとったが来週はおそらく1155jを超えた展開が十分あり得ると考えています。今週は特に欧州の財政赤字懸念によりギリシャではデモ、スペイン、アイルランド、ポルトガルも赤字懸念が表面化、そんな中、世界最大の金連動型ETF「SPDRゴールド・トラスト」の金保有が7週間ぶりの高水準に増加、ECBトリシェ総裁も金利を上げるなど夢のまた夢、米国もFRBが先日無理やり金利を上げたが、これが現状精一杯、日本はまだ最悪で、量的緩和、デフレ対策で、四苦八苦、菅さんの苦しいコメントだけが目立っていましたね、簡単に言ってしまえば欧米の債券を安全だと思って買うのは賢い投資法ではない、又一方アジアでは中国で温家宝首相の演説で経済成長8.7%、中国は金余りでいたるところにバブルが発生し始めている。中国、インドを見ていると35年前の日本の高度成長期の再現であります。「光陰矢のごとし」世界経済の動向は日本を除いたアジアに完全に移ってしまっている。まだ世界中でマネーは市中にばら撒かれたままであり、世界はインフレに向うのも過去の歴史から見ると当然であり、20年前からデフレ状態ににドップリつかりまくっている日本人にはその実感が湧かない。東京金は来週3300円突破を期待する。

金市況:本日金02月限は31円高で引けた。中国の温家宝・首相はこの日開幕した全国人民代表大会(全人代)で、国際的な信用収縮の影響が続いていることを踏まえて、適度に緩和的な金融政策と積極的な財政政策を継続する方針を示した。原油市場で中国の景気刺激策継続が強材料視されており、金も買われる可能性がありそうだ。

白金市況:本日02月限は70円高で引けた。プラチナはドル建て現物相場が1570ドル台に上昇したこと、円安から値を飛ばした。午前中は4500円前後で上値を抑えられたが、午後は先限が4523円まで上昇し、2月23日以来の高値を付けた。

ガソリン市況:本日09月限は740円高で引けた。4日のニューヨーク原油は反落したものの、為替が1ドル=89円台前半まで円安に振れたことや、この日のニューヨーク原油の夜間取引が大きく戻して、前日の国内大引け時点の夜間取引と比較して上伸していることに支援されて始まった。その後もおおむね午後3時ごろまでは上げ幅を拡大する展開となったが、その後は週末前の利食い売りに上げ幅を削った。3油種ともに先限が一代高値を更新した。

ゴム市況:本日東京ゴム08月限は5.7円高で引けた。ゴム相場は、午後の取引に入ってから急上昇した。午前から午後にかけて円安が進んだことが好感されて買いが主導した。円安を手掛かりに、貴金属や石油市況が堅調となったことも支援材料視された。東京先限は290円台まで達する大幅な上げとなり、安値からは6円以上も切り返した。


(2010/03/04木)

金市況:本日金02月限は20円安で引けた。4日の東京金は反落、銀は総じて続伸。金はニューヨーク市場でドル安などを受けて続伸した流れを引き継ぎ、小幅高で始まった。ただその後はドル建て現物相場の上げ一服を受けてマイナスサイドに転じた。銀はニューヨーク高を受けて総じて続伸した。

白金市況:本日02月限は53円安で引けた。東京プラチナは反落。前日の上げ幅を削る下げとなり、修正安局面。まだ調整局面入りするか分からないが、ドル・円が1ドル=87円台に入ると、85円まで円高が進む可能性があり、注意が必要だ。取組高がようやく増加傾向となってきたが、今日の下落場面で買い方の一般投資家、ファンドが買いを増やしたか、利食い売り先行で減らしたかが注目される。午後に下げ幅を拡大した場面では先限4470円をストップロスにして売りが仕掛けられたような感じはあった。

ガソリン市況:本日09月限は210円高で引けた。東京石油市場は上伸。為替が朝方1ドル=88円台半ばへやや円高に振れたものの、3日のニューヨーク原油が続伸したことに支援された堅調に始まった。そのあと上げ幅を削ったものの、午前はまだもみ合い商状だった。しかし、午後に入ると、ニューヨークの夜間取引が軟化したうえ、為替も88円台前半まで円高に振れたことで、上げ幅を大きく削る展開となった。

ゴム市況:本日東京ゴム08月限は5.1円安で引けた。ゴム相場は、午後の取引に入ってから下落した。午前の取引では強含みの商状となっていたが、午後に入ってから弱含みに推移すると、大引けにかけて顕著に下げ幅を拡大した。為替が円高に振れたことが嫌気されたほか、午後から金やプラチナなど他市場がマイナスサイドに振れたことが連想売りを誘った。この下落により、東京先限は284円台まで後退した。


(2010/03/03水)

金市況:本日金02月限は30円高で引けた。3日の東京金・銀は、総じて上昇。金はニューヨーク市場でドル安などを受けて急反発した流れを引き継ぎ、買い優勢で始まった。その後はドル建て現物相場の上げ一服を受けて上げ幅を縮小したが、午後に入ると、再び上値を試した。銀はニューヨーク高を受けて総じて反発した。

白金市況:本日02月限は43円高で引けた。ゴム相場は、前日の夜間取引で一段と売られて地合いを崩し、きょうの日中取引はその下げ幅を維持した状態で推移した。ただし、取引終盤にかけて買いが主導し、下げ幅を圧縮した。ただし東京先限は290円に接近すると上値が重くなり、289円台までの戻りが精一杯だった。

ガソリン市況:本日09月限は110円高で引けた。東京石油市場は、堅調寄りのあと、ガソリン中心にマイナスサイドに振れる場面もあったが、午後に再び盛り返した。午後のニューヨーク原油の夜間取引の戻りは、ユーロ・ドルが再び反発するなか、4月限が79.50ドル水準で下値抵抗を見せたことが背景にあった。ただ、ユーロは一時的な1.365ドル超えはあったが、それを明確に突破することなく、再び反落しているとの指摘も聞かれた。東京は堅調寄り後、午後12時40分すぎまでは、一貫して反落する展開となった が、その後は大引けまで戻した。ただ、日中取引の戻り幅は、午前の下落幅の3分の1程度にとどまった。

ゴム市況:本日東京ゴム08月限は0.7円安で引けた。ゴム相場は、前日の夜間取引で一段と売られて地合いを崩し、きょうの日中取引はその下げ幅を維持した状態で推移した。ただし、取引終盤にかけて買いが主導し、下げ幅を圧縮した。ただし東京先限は290円に接近すると上値が重くなり、289円台までの戻りが精一杯だった。


(2010/03/02火)

『ソロスとバフェットの投資基準はファンドも注目している』

★金の引け後雑感:そう言えば昔相場の世界に良く登場していた著名投資家J.ソロスが昨年10月〜12月に金ETFを大量に購入、投資額は600億を超えるという。現在先進国を中心にばら撒かれたマネーが行き場を失っており、本来であれば中央銀行が金利引き締めなどで回収しなければならないが、景気が悪くなるのを恐れて回収できないでいる。市中に出回っているマネーは少しでも儲けの対象となるものに流れるのは至極当然の話であるが、景気減速懸念が出ている中、株、不動産にはリスクが多すぎる、債券も欧州の債務問題で買いずらい。そうするとリスクマネーは市場規模の小さい商品市場に流入する。少しの資金が入るだけで急激に上昇する、バブルを形成し易い市場でもある。いわゆる消去法として、金を買っているようであります。

 又、もう一人の著名投資家ウォーレン、バフェットは米住宅用不動産の落ち込みが2011年ごろまでには終わるとの見通しを示し、住宅需要が供給に追い付くには、それだけの時間を要すると予測した。言い換えれば、今年はまだ不動産も積極的には手がけないと言う事になるが・・。また、一年前に比べると、株式の魅力は著しく低下しているとも言っている。そうなると投資対象となる選択肢も限られてくる。この2人の興味深い言葉に「投資の達人は利益ではなく、利益に必然的に結びつく尺度に注目する。それが投資基準だ」。「成功する投資家は誰でも投資を行った時には既にどうなれば利益や損が出るか知っている。そして達人は常に投資対象のその後の展開を自分の基準に照らして監視しているので、いつ手仕舞うべきかを知っている」。まぁ、この手の話が出てくるのも意図的に商品相場を引き上げる為のブラフと見てとれない事もないが、それでもファンドが大量資金を運用する場合、少なからずこの2人の発する内容には注目していると言う。インフレターゲットとしての金が気になる。

金市況:本日金12月限は3円高で引けた。オーストラリア準備銀行は理事会で政策金利を0.25%引き上げ、4.00%とすることを決定した。声明で経済が回復していることが示されたが、午前中に発表された1月の豪住宅建設許可件数が予想以下になるなどし、豪ドルに利食い売りなどが出て為替市場の方向性を欠いた。国際通貨基金(IMF)は20カ国・地域(G20)財務相会合に向けた文書のなかで、ドルは依然として若干過大評価されているとの見方を示しており、ドル安に振れると、金の支援要因になるとみられるが、週末発表の米雇用統計などを控えて積極的に仕掛ける向きは少ないもよう。

白金市況:本日12月限は27円高で引けた。東京プラチナは続伸。午後2時を過ぎた頃からジリ高となり、戻り売りを吸収し、先限も4450円に乗せた。4450円台は維持できなかったが、50日移動平均線が通る4436円を上回って引けた。14日間の相対力指数(RSI)は51を超え、複数のテクニカル指標が強気に転換した。ただユーロ・ドルが下げ止まってきた感はあるものの、年初からの下落基調が終焉したとは言えず、ドル高ムードがプラチナを含む商品相場上昇の足かせだ。

エネルギー市況:本日09月限は520円高で引けた。東京石油市場は、軟調寄りのあと、直後に250円程度戻したが、その後はその高値と安値の間で、極めてこう着した値動きが大引けまで続いた。「日計り筋には極めて妙味薄の展開」(取引員)との指摘も聞かれた。ガソリン4月先限はこの日の安値となる5万3210円で寄り付き、すぐに5万 3460円まで戻したが、その後は終日5万3300円台をコアレンジとした値動きとなり、そのレンジのほぼ中央で引けた。

ゴム市況:本日東京ゴム08月限は7.2円安で引けた。ゴム市場の構造的な需給環境に変化はなく、引き続き中国の好景気によるタイヤ向け需要が拡大傾向となっていることを背景に、天然ゴム価格は上昇の傾向である。ただ し、金融危機前の水準付近まで上昇を強めたことで、買われ過ぎ感が広がっているのも事実である。しかも、上昇に転じた昨年1月からこの間、はっきりとした修正安が入らないまま一本調子で上げ続けていることが市場に下値不安を誘っている。


(2010/03/01月)

金市況:本日金12月限は20円高で引けた。米商品先物取引委員会(CFTC)の建玉明細報告によると、2月16日時点のニューヨーク金の大口投機家の買い越しは20万0622枚となり、前週の18万8858枚から拡大した。新規買いが8391枚、買い戻しが3373枚入り、買い越しを1万1764枚拡大した。一方、26日のニューヨークの金ETF(上場投信)の現物保有高は前週末比0.61トン減の1106.99トンとなった。22日に0.30トン増加したが、23日に0.91トン減少した。米国の低金利維持が続くとの見方などを受けて買われたが、経済指標の悪化などで先行き懸念が出たことからリスク回避の売りが出た。

白金市況:本日12月限は14円高で引けた。東京プラチナは続伸。4400円半ばから後半を目指す上伸力はなかったが、しっかり。日経平均株価が一時1万0200円台に上昇したもの、上げ幅を縮小し、プラチナ市場でも株の先高期待をはやした買いは盛り上がらず、出来高が伸び悩んだ。しかしニューヨークプラチナが月足で8カ月連続で陽線引けとなり、テクニカル要因の強気観があり、あえて売り向かう動きは少なく、しっかり商状となった。

エネルギー市況:本日09月限は840円高で引けた。東京石油市場は、堅調寄り後に一段高となり、その後はもみ合いで推移した。場中は為替やニューヨーク原油の夜間取引がこう着したことで、手掛り難となったが、チャートは目先の押し目底を付けた形となっており、買いやすくなった。買い方としては、ニューヨーク原油が直近の高値を更新するのを待ちたいところとの指摘も聞かれた。

ゴム市況:本日東京ゴム08月限は1.5円高で引けた。ゴム相場は、小幅上昇。午前の取引を堅調な商状で推移し、午後からはやや上値重い動きとなった。為替が円高に振れたことが嫌気された。また商品相場全体が小幅な範囲での値動きとなったことから商いが積極性に欠けたことも上げ幅を限定的とさせた。別な角度では上海ゴム相場が午後にかけて上値を削る反落歩調となったことも売り材料視された。


(2010/02/26金)

金市況:本日金12月限は48円高で引けた。世界13カ国に上場している金ETF(上場投資信託)の現物保有高は、2月25日時点で1293.54トンとなり、前週末比1.67トン減少した。ロンドンで0.04トン増加したが、ニューヨークで0.61トン、南アで1.10トン減少した。米国が後退歩合を引き上げたことなどで金融引き締めに対する警戒感から小口の売りが出た。ただバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は長期間低金利を維持するとしており、資金流出は限られた。一方、ギリシャの債務問題に対する懸念が残っていることはリスク回避の売りを促す要因である。

白金市況:本日12月限は78円高で引けた。東京プラチナは大幅高。期先は4400円台で売り圧力が強かったが、利食い売りを吸収し、引け際に4400円台を回復した。日計り商いを含む短期筋からの買い戻しがあったもよう。ニューヨーク・プラチナのテクニカル要因の好転、ユーロ・ドルの反発から売り手控えムードが強く、東工取も崩れなかった。ただ今夜、複数の米経済指標の発表があり、それらの数字次第ではニューヨーク・プラチナが反落することが予想される。

エネルギー市況:本日08月限は590円安で引けた。東京石油市場は、軟調寄り後に下げ幅を縮小したものの、午後は方向感に乏しい展開となった。「直近の高値から大きく崩れているため、もともと売り方の週末前の利食いの買い戻しが入りやすい状況だったが、ニューヨーク原油の夜間取引が戻したあと下値堅くなったことで、午後は下げ一服となった」(取引員)との指摘も聞かれた。なお、製品の新甫4月限は、ガソリン、灯油ともに発会値より上伸して引けた。

ゴム市況:本日東京ゴム08月限は1.4円高で引けた。ゴム相場は、総じて強含みな値動き。刺激的な材料に欠ける中、テクニカル色の濃い場面となり、見送り気分が支配的となったため相場は膠着気味に推移した。ただし取引終盤は円高にいったん歯止めがかけられたことなどが好感されて小口の買いが先行して地合いを整えた。


(2010/03/01)

金市況:本日金02月限は円高で引けた。

白金市況:本日02月限は円高で引けた。

ガソリン市況:本日09月限は円高で引けた。

ゴム市況:本日東京ゴム08月限は円高で引けた。