徳田和彰の相場観測    
コメントに対するご質問、現在建ち玉で悩んでいる方お気軽にご相談ください。丁寧に解りやすく説明いたします。 
担当:徳田 和彰 03-5255-6138 / 090-3479-8737  t-natsu@eos.ocn.ne.jp

(2007/10/31 Wed)

▽東京金

『NY金:米金利据え置き観測が広がる』
10/31 08:30〜 30日のNY金12月限は、4.8ドル安の787.8ドルで終了(高値795.6ドル・安値782.2ドル)。
 投機筋の手仕舞い売りや利食い売りに押され、6日ぶりに下落。31日に結果が発表されるFOMCで金利据え置き観測が広がり、ドルが値を戻し金が売られた。
 FOMCの発表で金利が0.5%となればドルが急落し金は高騰、据え置きから0.25%であれば、利食い売りが先行し調整局面に入る可能性が高いと判断しています。

今日の東京金は、計算上6円程度安く始まることが予想されます。
 寄り付きは、手仕舞い売りが先行し先限で、2.900円割れがあると予想しています。商品市場全体に投機資金が流入しており、これらの資金が相場の下支え要因となっているものの、ファンド筋・投機筋が「利益」という梯子を外した時が、転換期と判断しています。
 いずれにせよ、買い方はまだ余裕があり、2.900円割れは買い場のタイミングと見る動きもあり、明日のFOMCの発表が今後の相場展開に大きな影響を及ぼしそうです。

▽東京ガソリン

『NY原油:5営業日ぶりに反落、ゴールドマン・サックスが売りを推奨』
10/31 08:40〜 30日のNY原油12月限は3.15ドル安の90.38ドルで終了(高値93.68ドル・安値89.53ドル)。
 FOMCでの利下げ見送り観測を背景にドルが下げ止まる気配を見せ、インフレ懸念は緩和し商品全体に利食い売りが広がった。28日以降、ハリケーン通過に伴い、日量60万バレルの石油生産を停止していたメキシコ石油公社(ぺメックス)が石油生産を再開すると発表したことも、需給緩和を和らげるとの見方が広がっている。
 また、米ゴールドマン・サックスが顧客向けに、「利益確定に入る時期に入った」と述べ、NY原油のロングポジションを解消していることがこの日の最大の売り要因となっている。

今日の東京ガソリンは、計算上2.100円程度安く始まることが予想されます。
 寄付きから手仕舞い売りが先行し、先限で72,500円が視野に入ってきそうです。明日、発表のFOMCで金利が据え置きであれば、5ドル程度の下落、0.5%の下げ幅であれば100ドルを目指す展開を予想します。まだ、転換期とは判断していないものの、下げ始めると65,000円程度までの調整も考えられ、一部買い玉を仕切り、買い場探しの方針とします。


  

(2007/10/30 Tue)

▽東京金

『NY金:800ドルに接近、1980年以来の高値』
10/30 08:30〜 29日のNY金12月限は、5.1ドル高の792.6ドルで終了(高値798.3ドル・安値787.7ドル)。
 ドル安、原油高を背景に買いが入り、一時798.3ドルまで上伸。ファンド筋や投機筋が活発に買いを入れている。FOMCは追加利下げをする可能性が高く、ドル安・原油高が金相場の下支え要因。800ドル近辺では高値警戒感も出ているが、800ドル近辺でストップロスの買いも入ることが予想されます。

今日の東京金は、計算上6円程度高く始まることが予想されます。
 高寄り後は、手仕舞い売りが出ることが予想され、上げ幅を縮小する展開が予想されます。30日のFOMCで利下げ観測によりドルが売られ、商品市場に資金が流入していることが、相場の下支え要因となっています。
 いったん2.900円前後までの調整は考えられますが、弱気になる必要はなく、今週は買い場探しの展開と判断しています。強気の買いが3.000円の大台を実現すると考えます。

▽東京ガソリン

『NY原油:続伸、3日連続最高値ーメキシコ生産停止で買い』
10/30 08:20〜 29日のNY原油12月限は1.67ドル高の93.53ドルで終了(高値93.80ドル・安値91.52ドル)。
 メキシコ石油公社(ぺメックス)が同国産油量の5分の1に相当する石油生産を停止したほか、ドルがユーロに対して最安値を記録したことから買いが膨らんだ。ぺメックスは米国にとって重要な供給元であり、米国内での在庫減少など相場の下支え要因が、買い方の安心感を与えている。
 また、ドル安、利下げ観測で投機筋の買い意欲が強まっており、投機資金の流入が終わらない限り相場の転換期を迎えることはないと判断しています。

今日の東京ガソリンは、計算上600円程度高く始まることが予想されます。
 寄り付きは買いが先行したあとは、手仕舞い売りが出やすくマイナスサイドに転換することが予想されます。国内の現物市場に需給緩和予測が出され、高寄り後は頭を抑えられる展開となりそうですが、安値では、押し目買いが入り大きく崩れることはないと判断しています。
 調整が入っても72,500円近辺までと予想しており、相場の転換期にはまだ程遠いと判断しています。売り方は逃げ場探し、買い方は買い場探しの週と考えます。


  

(2007/10/29 Mon)

▽東京金

『NY金:4日続伸、1980年1月以来約28年ぶりの高値を更新』
10/29 08:20〜 26日のNY金12月限は、16.5ドル高の787.5ドルで終了(高値789.5ドル・安値771.8ドル)。
 原油相場が最高値を更新し、ドルが対ユーロで最安値を付けたため、中心限月の終値としては1980年1月以来約28年ぶりの高値を更新した。米景気に対する先行き不安感が強まる中、ドルが弱含みドル建ての金価格に割安感が出たため、800ドル乗せも射程圏内と考えられる。

今日の東京金は、計算上26円程度高く始まることが予想されます。
 今週、30日に始まるFOMCでの金融政策決定で、0.25%追加利下げ観測が強まる中、10月16日の高値(2.907円)更新期待が強まっています。
 今日は2.900円を挟んで、強気の買いと手仕舞い売りが交錯する展開となり、最終的に買いが売りを上回ると予想しています。原油の時間外取引が現在、92.30ドル台と高値を更新しており、高値更新は期待できます。
 2.905円近辺では売り圧力も予想されますが、豊富な資金力のファンド筋には勝てず、3.000円を年内付ける可能性は高いと判断しています。買い方針継続。

▽東京ガソリン

『NY原油:最高値更新、米国のイラン制裁強化で一時92ドル台』
10/29 08:35〜 26日のNY原油12月限は1.40ドル高の91.86ドルで終了(高値92.22ドル・安値90.20ドル)。
 米政府が前日、イランの精鋭部隊「革命防衛隊」がテロを支援したとして新たな制裁を発表したことから買いが膨らみ、最高値を更新した。その後は高値警戒感から売られたものの、トルコとイラクの緊張や、在庫減少など強気材料が相場の下支えをしており、また投機筋の流動性の高い商品市場への資金流入が更に相場を押し上げていくものと考えます。

今日の東京ガソリンは、計算上80円程度高く始まることが予想されます。
 時間外取引が、中東情勢の緊張や、ナイジェリアでの武装勢力による石油労働者らの誘拐を受けて92.40ドルに続伸しており、買いが先行する展開が予想されます。
 しかし、過去、時間外が高騰しながら、東京市場が逆行する展開もあり、寄り後は上げ幅を縮小する事も考えられますので、押し目買いの方針とします。一時的に売り方が喜ぶ展開もありそうですが、安値は買われ、強い相場展開に変わりはないと判断していますので売り建ち厳禁。


  

(2007/10/26 Fri)

▽東京金

『NY金:続伸、原油高・ドル安で買いを誘う』
10/26 08:35〜 25日のNY金12月限は、5.4ドル高の771.0ドルで終了(高値773.5ドル・安値765.5ドル)。
 原油高、ドル安で前日の高値を抜いたあと、9月の米耐久財受注が軟調だったほか、9月の米新築住宅販売が予想を下回りドル安が進み、上値を伸ばした。
 金は年初来21%上昇し27年ぶりの高値圏にあり、原油相場は過去最高値を更新し、ドルは対ユーロで最安値圏にある。金のETFによる金投資は今年31%増加し、594トンと過去最高を更新している現状からも更に上昇の余地はあると判断しています。

今日の東京金は、計算上24円程度高く始まることが予想されます。
 ドル安局面に変わりはなく、FOMCの追加利下げが決定される可能性が高い中、ファンド筋の資金流入が予想されます。利食い売りによる上げ幅縮小の展開も予想されますが、下値では買い圧力が勝り、下値リスクは少ないと考えており、迷わず買いと判断します。

▽東京ガソリン

『NY原油:急伸、過去最高値更新・在庫減やイラン制裁で90ドル台』
10/26 08:30〜 25日のNY原油12月限は3.36ドル高の90.46ドルで終了(高値90.60ドル・安値87.54ドル)。
 予想外の米在庫減少、米政府の対イラン制裁の強化とトルコのクルド人勢力攻撃警告、更にドル安から買いが進んだ。
 また米景気の減速にも拘らず、中国などの新興諸国の景気が堅調で『世界的な需給ひっ迫懸念』が続く見通しから相場を下支えしており、もはや100ドルに到達するかという問題ではなく、いつ到達するかが問題と考えられる。現在、弱気材料はなく強気な相場展開と判断します。

今日の東京ガソリンは、計算上1.780円程度高く始まることが予想されます。
 昨日の石油製品の急騰納会、30日から始まるFOMCで追加利下げが決定されるとの観測がファンドの買いを誘うことが予想されることから、買い安心感をもたらしそうです。高値圏では週末の手仕舞いなどが出ることが予想され、上げ幅を縮小する展開も考えられますが、安値では押し目買い圧力に押され、再度上値を試す展開と判断しています。
 いずれにせよ、弱材料<強材料の状況では素直に相場についていくだけです。買い。


  

(2007/10/25 Thu)

▽東京金

『NY金:続伸、原油高・ドル安を好感』
10/25 08:45〜 24日のNY金12月限は、2.5ドル高の765.6ドルで終了(高値768.0ドル・安値757.7ドル)。
 原油を始めとしたエネルギー価格の上昇に伴い、インフレヘッジとしての金投資の魅力が強まり朝安から上げに転じた。原油相場がこの日、一時2.2%高となり、天然ガスや石油製品を牽引した。原油が最高値圏へ買い進まれる中、金は年初から20%上げ、27年ぶりの高値を更新した。

今日の東京金は、計算上14円程度高く始まることが予想されます。
 寄り付きは買いが先行、原油高、クルド問題が支援材料と考え、買い方針。寄付きから買い建ちで問題はないと判断しています。ファンド筋が豊富な資金力で下値を買い支え、強気ムードは変わっていません。2.900円は通過点と考えています。

▽東京ガソリン

『NY原油:大幅反発、在庫が予想外に減少』
10/25 08:30〜 24日のNY原油12月限は1.83ドル高の87.10ドルで終了(高値87.79ドル・安値84.68ドル)。
 原油とガソリン在庫が予想外に減少したことから買いが集まり4日ぶりに上昇。エネルギー省の統計によると、原油在庫は前週比529万バレル減少し、1月5日までの週以降で最低の3億1660万バレルとなった。
 前日までOPECによる増産見通しや米国の景気減速懸念を背景に軟調に推移いていたものの、この統計の内容は強気の材料として今後も買い進まれる可能性がある。在庫は十分の状況ではなく、OPECが増産しない限り変わらないと考えられる。

今日の東京ガソリンは、計算上1.680円程度高く始まることが予想されます。
  寄付きから手仕舞い売りが出され、68,000円台を回復し、再度70,000円を試す展開が予想されます。現在、先限は需要期のガソリンが灯油を下回っているため、灯油より買いやすく買いが先行する展開となりそうですが、高値では戻り売りの圧力も出ることが予想されるため、高値での買いはリスクがあります。今日は68,000円で買い。


  

(2007/10/19 Fri)

▽東京ガソリン

『NY原油:最高値更新』
10/19 9:35〜 NY原油は、19日の時間外取引で過去最高値を更新し、90ドルの大台を突破。ドルがユーロに対し下落したことから、投機資金が商品相場に流れやすくなっていることが要因となっています。 FOMCが31日の会合で、景気てこ入れに向け利下げをするとの観測が広がったことも原油買いにつながっており、どこまで買い進まれるのか、先が見えない状態となっております。
 高値調整局面のみが売り材料の今、90ドルを値固めしながら上値を試す展開と考えることが自然の考えとなります。今日の高値が明日の安値と判断。買い方針とします。


 

(2007/10/18 Thu)

▽東京ガソリン

『NY原油:最高値更新』
10/18 8:40〜 トルコがイラク北部に拠点を置くクルド人武装勢力への攻撃を可能にする法案を可決したことが買いを誘い、一時最高値となる89ドルとなった。米エネルギー省によると、81年3月に米製油所が使用した原油価格の平均は37.48ドルで、現在の価格に換算すると84.73ドルとなる。
 今日の東京ガソリンは、昨日の流れを受け売り方優勢の展開が予想されます。基調は転換したとは判断できませんが、今週は下値を試しながら買い場を探す展開と予想しています。今週は売り方針。


 

(2007/10/14 Sun)

▽東京金

『NY金:小反落、ユーロに対するドル高で』
10/14 14:10〜 12日のNY金12月限は、2.9ドル安の753.8ドルで終了(高値757.6ドル・安値750.0ドル)。
 ドル高で時間外取引で下落した後、PPIが予想を上回ったことやドルの反落でプラスサイドに転換。その後は週末を控えた売りが優勢となり小反落して引けた。

15日(月)の東京金は、計算上18円程度高く始まることが予想されます。
 寄り付きは買いが先行し高く始まることが予想されますが高値警戒感が強く、2.850円の後半では売り圧力が増すことが予想されます。金曜日の高値(2.858円)を一気に抜くことは今回は難しいと判断しています。
 19日のG7でユーロ高が見直されるとドル高になり、高値調整がきてもおかしくはない水準と考えています。上昇トレンドを継続するためには利下げ継続につながる要因が必要とされ、当面は為替を眺めた展開となりそうです。長期的には買い・短期売りと予想しております。

▽東京ガソリン

『NY原油:続伸、最高値更新』
10/14 12:30〜 12日のNY原油12月限は0.48ドル高の82.74ドルで終了(高値83.01ドル・安値81.79ドル)。
 前日発表された予想外の米原油在庫の減少や、トルコがクルド人武装鎮圧のためイラク北部に侵攻する懸念で買いが入る。イラク北部はキルクーク油田など最大規模の油田が複数ある。

15日(月)の東京ガソリンは、計算上700円程度高く始まることが予想されます。


 

(2007/10/11 Thu)

▽東京ガソリン
10/11 11:40〜 NY原油は、ドルの下落・原油在庫減少に加え、ハリケーンが到来したことでメキシコ湾での生産が脅かされたことから年初来で31%上昇しています。今後は供給不足により『逆さや』の状況が続くことが予想されることから、先物が高値を維持することが考えられます。
 高値警戒感により一時的な下げが予測されますが、下値は買いが入りやすく年内一杯は商品相場は強気で攻める環境と判断しています。下値で買っている建玉はまだ利食わず、利益を伸ばしていくチャンスと判断しています。


(2007/10/10 Wed)

▽東京金
10/10 8:50〜 今日の東京ガソリンは、計算上900円以上高く始まることが予想されます。NY原油は、FOMCが年内に再び利下げするとの観測がドル安を呼び1.24ドル高で引けました。当面は80ドルを挟んだ展開となり、東京市場も安値は買い戻される展開が予想されます。今後は、安値は買い戻され、67,500円近辺では戻り売りが出やすい展開が予想されます。
 今日は寄り付きは買いが先行するものの、その後は上げ幅を縮小しながら、再度買い戻される展開を予想します。


(2007/10/05 Fri)

▽東京金
10/05 8:50〜 今日の東京ガソリンは、ドルが対ユーロで下落したこと、3日発表した週間統計で石油製品在庫が予想外の減少が示されたことが好感され、1.50ドル高の81.44ドルで引けた。
 採算上では1,000円以上高く始まることが予想されます。3連休を控え、寄り後は利益確定の手仕舞いが出ることが予想され、上げ幅を縮小する展開も予想されますが、安値は投機筋の買いに支えられ下値リスクは少ないと考えております。9月28日の高値(68,380円)を超えてくると売り方は、失望感が生まれ、買い方は余裕が生まれ、70,000円を目指す展開が予想されることから、上昇トレンド継続とします。
 東京金は採算上、30円以上高く始まることが予想されます。2.800円は通過点と考え強気の買いを支持します。


(2007/10/04 Thu)

▽東京金

『NY金:続落、ユーロ安を嫌気』
10/04 8:40〜 3日のNY金12月限は、0.6ドル安の735.7ドルで終了(高値742.5ドル・安値732.3ドル)。
 9月の米民間部門の雇用者数が、8月の雇用者数より伸びが加速し、米経済が住宅市場の低迷を乗り切りつつあることを示したため、ドルの買いが入り金が売られた。
 ドル安を強材料とした急速な上昇が27年ぶりの高値を付けたあと20ドル下げ、FOMCが30−31日の定例会合で追加利下げを実施するとの思惑が後退したことが、短期的な過熱感の金相場の調整場を与えている。しかし、地合いは依然として強い。

今日の東京金は、計算上2円程度安く始まることが予想されます。
 9月の非製造業景況指数で、雇用が前月から改善されたことから、寄付きから買いが入り易い環境と判断しています。この数日間の調整が買いを入れやすくしたため、再度2.780円を回復するようであれば2.800円は通過点となり、2.900円を目指す展開と考えています。上昇トレンド継続中。

▽東京ガソリン

『NY原油:小幅続落、予想外の在庫増で売りが優勢』
10/04 8:30〜 3日のNY原油11月限は0.11ドル安の79.94ドルで終了(高値80.88ドル・安値79.57ドル)。
 米原油在庫の予想外の積み増しを受け需給ひっ迫懸念が後退し、売りが優勢となり4営業日続落して引けた。ドルの大幅高も原油相場を圧迫、原油価格が他国通過ベースで上昇すれば、米国外での原油需要が伸び悩むとの見方が広がった。

 9月28日までの週間在庫統計は、
 @原油在庫 3億2180万バレル(前週比110万バレル増、事前予想90万バレル減)
 Aガソリン在庫 1億9130万バレル(前週比10万バレル増、事前予想40万バレル増)

 Bディスティレート 1億3590万バレル(前週比120万バレル減、事前予想90万バレル増)

今日の東京ガソリンは、計算上150円程度高く始まることが予想されます。
 寄り付きは、時間外取引が軟調なことなどから売りが先行することが予想されますが、66,000円割れは買い場と判断しています。
 しかし、今日、予想外の安値(10/2・65,070)を下回る展開となれば、売り転換の判断とします。相場は、火・木曜日によく転換期となりやすいことから、逆指しでの手仕舞いも一つの選択肢に入れながらの売買となりそうです。


 10/3(Wed)のコメントは休みます。ご了承ください。


(2007/10/02 Tue)

10/02 9:25〜  4日(日本時間・現地3日)発表の週間在庫統計の事前予想は、製油所稼働率が上昇したことや、原油輸入減少を背景に原油在庫が前週比90万バレル減ガソリン在庫前週比40万バレル増、ディスティレート在庫前週比90万バレル増となっています。

▽東京金

『NY金:3日続伸、1980年以来の高値更新ー米追加利下げ観測』
10/02 8:15〜 1日のNY金12月限は、4.1ドル高の754.1ドルで終了(高値755.7ドル・安値747.8ドル)。
 NY金は3日連続続伸、1980年1月以来の高値を更新した。一時ドル安、原油安を嫌気しマイナスサイドに落ち込んだものの、米国が一段の景気減速から追加利下げに迫られるとの見方などから投機買いなどが進み、一代高値を更新した。
 金は9月18日にFOMCが利下げを実施してから4.2%上昇、ドルは対ユーロで8営業日連続で過去最安値を記録している。

今日の東京金は、計算上20円程度高く始まることが予想されます。
 寄り付きは、海外高、円安に支えられ買いが先行することから、節目の2.800円超えが考えられます。ドルの先安観から金は買われ、8月17日に2.389円を付けてか昨日で400円弱上昇しています。
 さすがにここまで来ると節目の2.800円近辺では利食い売りが出ることも予想されますが、ファンド筋の出方次第では一気に2.800円を超えることも予想されます。連日の上昇で買い方は余裕が生まれ、売り方は因果玉が増えている現状、高値警戒感だけの理由で売りを建てることは自殺行為と考えています。今日は寄り付き後は利食い売りに押され上げ幅を縮小する展開と考えていますが、安値は押し目買いと判断・買い継続と見ます。

▽東京ガソリン

『NY原油:大幅続落、利食い売りに押される』
10/02 8:25〜 1日のNY原油11月限は1.42ドル安の80.24ドルで終了(高値82.02ドル・安値79.45ドル)。
 この日のNY原油は、前週末に続いて利益確定の売りが優勢となり大幅に続落して引けた。製油マージンの低下で原油需要が弱まるとの観測、今年のハリケーンシーズンが終盤に入ったことも売り材料。

今日の東京ガソリンは、計算上650円程度安く始まることが予想されます。
 寄り付きは、手仕舞い売りが先行することから続落して始まりそうですが、66,000円近辺では買いが入りやすく売り買いが交錯しながら下げ幅を縮小する展開と予想しています。
 ただし、石油製品の需要が弱り、在庫が石油市場を懸念させるほどひっ迫していない現状を考えると、65,000円程度の下限を考えた建玉が必要となりそうです。一部、利食いながら買い場を探す展開と判断しています。


(2007/10/01 Mon)

▽東京金

『NY金:続伸、1980年1月以来の750ドル』
10/01 8:05〜 28日のNY金12月限は、4.4ドル高の739.9ドルで終了(高値743.2ドル・安値733.9ドル)。
 NY金は続伸、1980年1月以来の750ドル
で上昇、ドル安と原油価格の高騰による投機資金の流入が相場を持ち上げた。金価格は7月以降15%急伸、四半期ベースでは1999年以来の大幅高となっている。ドルは7日連続対ユーロで最安値を更新した。

今日の東京金は、計算上13円程度高く始まることが予想されます。
 寄り付きは、時間外取引が堅調な動きをしていることなどから買いが先行することが予想されますが、高値では戻り売りも出始め売り買いが交錯しながら上げ幅を縮小する展開が予想されます。
 9月の商品相場は、月間ベースで32年ぶりの最大上昇率を示し、ドル安によるインフレヘッジとして金、エネルギーなどの商品に投機資金が流入しています。市場環境は買い賛成ムードが支配しており、高値では戻り売りが出るものの、ドル安が金の下支え要因となっており、今のところ大きく崩れることはなさそうです。
  7月の急落要因となった米サブプライム住宅ローンは過去のものとなり、流れを見る限りは売りは売りでも売り落ちしかなさそうです。調整安はあっても押し目買いが相場を押し上げる展開と予想します。

▽東京ガソリン

『NY原油:3日ぶり急反落ー利食い売りに押される』
10/01 8:15〜 28日のNY原油11月限は1.22ドル安の81.66ドルで終了(高値83.76ドル・安値81.39ドル)。
 NY原油は、8月の個人消費支出が予想より増加し、ドルが対ユーロで最安値を付けたことが買い材料となり、過去最高水準まで買われたあと、利食い売りに押され急反落して引けた。

今日の東京ガソリンは、計算上1,300円程度安く始まることが予想されます。
 今日は、NY原油が第3・四半期の期末に当たりファンド筋などの利食いによる急落の影響を受け、67,000円を下回ることが予想されます。その後は押し目買いと利食い売りが交錯しながらの展開となることが予想されますが、ムード的には買いが売りを勝り下げ幅を縮小する展開と見ています。
 今日の下げが相場の転換期と判断するのは時期早々であり、一部利食いをしながら買い場探しをすることが、後々のリスク管理と考えます。