(2007/08/31 Fri)
▽東京金
『NY金:反落、米株式相場の軟調、ドルの強含みに投機筋の売りが出る』
08/31 7:00〜 30日のNY金12月限は、1.5ドル安の673.9ドルで終了(高値676.8ドル・安値671.8ドル)。
米株式相場の軟調、ドルの強含みを背景に投機筋が売りを出し小反落して引けた。ドル相場は、米サブプライム住宅ローン問題に絡んだ損失が拡大するとの不安から高リスク資産を避け、米国債に買いを入れていることからドル相場を押し上げている。米株式相場など先行き不透明感が解消されない間は、方向感が出にくく、戻り売りの展開と判断。
★ 今日の東京金は、計算上8円程度高く始まることが予想されます。
寄り付きは小幅高から始まることが予想されますが、買い一巡後は売り圧力に押されマイナスサイドに転落すると予想しています。2,450円が下値目標とし売り方針継続。
▽東京ガソリン
『NY原油:小反落、利食い売りに押される』
08/31 7:25〜 30日のNY原油10月限は0.15ドル安の73.36ドルで終了(高値73.96ドル・安値72.75ドル)。
週末の3連休を控えていることから、利食い売りと米国内のガソリン在庫減を受けてガソリンの需給ひっ迫懸念による買いが交錯し73ドルを挟んだ展開。
★ 今日の東京ガソリンは、計算上100円程度高く始まることが予想されます。寄り付きは買いが先行する展開と予想していますが買い一巡後は、57,500円を割り込むことも考えられます。現在の時間外取引は0.21ドル高の73.57ドルで取引されており、58,500円を上限とし戻り売り方針とします。
(2007/08/30 Thu)
▽東京金
『NY金:反発、対ユーロのドル高・株価上昇を好感』
08/30 7:30〜 29日のNY金12月限は、1.9ドル高の675.4ドルで終了(高値678.2ドル・安値670.2ドル)。
株式市場の反発や、原油高を眺めて反発し買いが先行。その後は利食い売りに押され上げ幅を縮小して引けた。
金相場と株式市場との連動性は強く、米株式市場の動向は欧州やアジアの金塊市場に影響を与え、米経済で良いニュースが聞かれると金もつれられ上昇する。金塊相場が670ドル付近が下値支持水需となり値固めしていく展開かどうかは、株式市場の安定が鍵を握っている。
★ 今日の東京金は、計算上55円程度高く始まることが予想されます。
採算上では2,520円程度で始まることが予想されますが、まだ株式市場の先行き不透明感が強く、8月27日の高値(2,526円)近辺では再度売りが出やすく、買い一巡後は上げ幅を縮小する展開と予想しています。安値では買い場探しとします。
▽東京ガソリン
『NY原油:急反発、原油・ガソリン在庫の大幅減少で』
08/30 7:15〜 29日のNY原油10月限は1.78ドル高の73.51ドルで終了(高値73.64ドル・安値71.41ドル)。
この日発表された週間在庫統計で、原油・ガソリン在庫が予想以上に急減したことを受け需給ひっ迫懸念が高まり急反発した。米ガソリン需要はレーバーデー(9月3日)を含む3連休に再び増加する予想となっており、需給ひっ迫懸念からガソリン・原油が買われ、ハリケーンシーズンの本格化で米石油生産が影響を受けるとの懸念も相場の下支え要因となった。
8月24日までの週間在庫統計は、
@原油在庫 3億3360万バレル(前週比350万バレル減、事前予想80万バレル減)
Aガソリン在庫 1億9260万バレル(前週比360万バレル減、事前予想170万バレル減)
Bディスティレート 1億2990万バレル(前週比90万バレル増、事前予想100万バレル増)
★ 今日の東京ガソリンは、計算上ストップ高(1,800円高)で始まることが予想されます。
寄付きから売り方の手仕舞いが殺到し、海外高・円安という環境から見ればストップ高に張り付く限月があってもおかしくない状況です。29日のNY原油は、ガソリン・原油在庫の急減、株式市場の急反発が強材料となりファンド筋の買いが相場を押し上げました。
しかし、株式市場はまだまだ不安定で、米国ではレーバーデー以降はガソリン需要期が終わること、日本では石油在庫の荷余り感や小売価格の引き下げ見通しもあり、高値は売られやすい展開がまだ続くと判断しています。ストップ安は付きやすくストップ高は付きにくい今までの展開を見ても、今日の寄り後は上げ幅を縮小する展開を予想しています。売り方針継続ですが柔軟な対応が必要です。
(2007/08/29 Wed)
▽東京金
『NY金:続落、対ユーロのドル高、株安が金を圧迫』
08/29 7:20〜 28日のNY金12月限は、2.7ドル安の673.5ドルで終了(高値677.7ドル・安値671.0ドル)。
ユーロに対するドル高や株価の急落を嫌気し、投機筋の売りにより続落。信用収縮が景気拡大の足を引っ張るとの懸念からこの日は欧州やアジア、米国の株式相場はいずれも軟調。
また、原油相場が下落したことも圧迫要因となり高値から6ドル以上も下げたが、取引の終盤になると買戻しが入り下げ幅を縮小して引けた。
★ 今日の東京金は、計算上45円程度安く始まることが予想されます。
現在、時間外取引は2.3ドル安の671.2ドルで取引中で、円高の影響を受け寄付きから売りが先行。やはり、株式相場との連動性が強く、月末ということもあり売りが出やすい状況と言えます。
2,450円近辺では買戻しが入ることも予想され、下げ幅を縮小する展開も予想されますが、国内は円高傾向にあり、8月17日の安値(2,389円)が意識される展開と判断しています。今日の安値(計算上2,450円程度)は将来的には買い場と考えていますが、戻り売りの傾向が強く、買い方には我慢が強いられる展開が続きそうです。
▽東京ガソリン
『NY原油:反落、景気減速懸念で石油製品の需要に先細り感』
08/29 7:45〜 28日のNY原油10月限は0.24ドル安の71.73ドルで終了(高値72.25ドル・安値71.20ドル)。
米経済の成長減速でガソリンなど石油製品の需要が落ち込むとの見方が広がり、4営業ぶりに反落。米コンファレンス・ボードが発表した8月の米消費者信頼感指数は105.0と、2年前のハリケーン『カトリーナ』の襲来直後以来で最大の低下。住宅市場の冷え込みが景気低迷につながるとの懸念が強まり、これを受け株式相場が下落すると原油相場もつれ安となった。
原油価格は、8月1日に付けた最高値(78.77ドル)から9%近く下げた水準にある。信用収縮の影響で米景気が減速するとの兆候が原油への売りを誘った。
★ 今日の東京ガソリンは、計算上200円程度安く始まることが予想されます。
ここ最近の東京ガソリン相場は、ファンド筋の買いや売り方の手仕舞い、日計り筋の買いなどが入り急騰するような材料が見当たらない状況で、3,000円以上安値から値を戻しています。
今日は時間外取引が軟調な動きをしていることから売りが先行し、商品市場全体が売りムードと言うこともあり下げ幅を拡大することが予想されます。29日に発表される週間在庫統計予想は、
@原油在庫 (前週比80万バレル減、)
Aガソリン在庫 (前週比100万バレル増)
Bディスティレート (前週比170万バレル減)となっており安値では買戻しが入ることも考えられますが売り賛成ムードが強く、まだ底値が確認された状況とは判断できません。株価の不安定要素も強く戻り売りの展開と考えます。
(2007/08/28 Tue)
▽東京ガソリン
『NY原油:ガソリンにつれ高』
08/28 8:50〜 27日のNY原油10月限は0.88ドル高の71.97ドルで終了。
現在の時間外取引は、ほぼ変わらずで推移しており、計算上300円程度高く始まることが予想されます。昨日は引けにかけ急騰し今日はその反動で高値警戒感が出やすく、上げ幅を縮小する展開が予想されマイナスサイドに転落することが予想されます。
(2007/08/27 Mon)
▽東京金
『NY金:反発、ドル安が買いを誘う』
08/27 7:30〜 24日のNY金12月限は、9.1ドル高の677.5ドルで終了(高値679.0ドル・安値666.7ドル)。
時間外取引で前日の安値(667.4ドル)を下回ったが、株価の反発やドル安、原油高の影響を受けストップロスの買いを誘い大幅に反発して引けた。
米株価は、新築住宅販売と耐久財受注の統計が強かったことから反発しており、世界金融市場が落ち着きを取り戻せば投資家の心理が改善され、690ドルの上値を試す可能性もある。
★ 今日の東京金は、計算上50円程度高く始まることが予想されます。
寄り付きは、売り方の手仕舞いが先行し2,520円台が回復することが予想されます。寄り後は、戻り売りが出ることも予想され上げ幅を縮小する事も考えられますが、2,515円割れは買い場と判断しています。
7月23日の高値(2,693円)から8月17日の安値(2,389円)を結んだ半値戻しの水準に戻り、この間の下げ要因であった原油安、信用不安が完全に解消されれば、2,595円を目指す展開が予想されます。
需要期を控えたインドの現物買いが相場の安定材料となり下値を固めながら、年末には再度上昇トレンドを形成する展開と判断しております。
▽東京ガソリン
『NY原油:急伸、堅調な米統計で需要懸念が緩和ーガソリン高につれ高』
08/27 8:00〜 24日のNY原油10月限は1.26ドル高の71.09ドルで終了(高値71.35ドル・安値69.52ドル)。
午前に発表された米経済統計が景気の強さを示す内容だったことから、景気減速に伴う原油需要の減少懸念が後退したことが買い材料となる。
また、ガソリン相場が米国内の在庫が予想以上の減少を記録したことや、シェブロンの製油所での火災したことを受け、同社がベネズエラ産原油の購入を中止したとの噂が相場を押し上げた。火災事故が起きた製油所への原油輸送について、停止するか他の製油所に振り替える方針となっており、現在再開のめどは立っていない。
★ 今日の東京ガソリンは、計算上1,100円程度高く始まることが予想されます。
寄り後から売り方の手仕舞いが出やすく24日の高値(56,480円)近辺で始まることが予想されますが、時間外取引が現在0.18ドル安となっており、上げ幅を縮小する展開が考えられます。今日は円安が進んでいることから、下値は固いと判断していますがガソリン相場は需要期を過ぎていることから高値から500円以上上げ幅を縮小することも考えられます。
(2007/08/23 Fri)
▽東京金
『NY金:小反落、米株式相場につれ安』
08/23 7:20〜 23日のNY金12月限は、0.3ドル安の668.4ドルで終了(高値674.5ドル・安値667.4ドル)。
この日は、住宅市場の低迷が景気拡大を圧迫するとの懸念が広がり米株価は軟調に推移。投資家が現金獲得のため金売りを迫られるとの懸念が広がり小反落で引けた。
取引開始後は、ドル安が支えとなり前日の高値を突破したが、終盤にかけて株価の下落を受けてマイナスサイドに転落した。
★ 今日の東京金は、計算上2円程度高く始まることが予想されます。
現在時間外取引は、0.2ドル高と堅調に推移していますが、寄り付きは手仕舞い売りが先行しマイナスサイドで寄り付くことが予想されます。2,480円近辺が今日の下値メドと考えており、まだ世界的な信用不安が完全に払しょくされていない間は、強気のポジションにもって行きづらい展開と考えます。
しかし、今後はインド・中国の金需要は上昇し、季節的な要因から見れば強材料となり下支え要因となります。
▽東京ガソリン
『NY原油:反発、信用収縮の影響限定に期待ー景気減速に伴う原油需要の減退懸念が和らぐ』
08/23 7:40〜 23日のNY原油10月限は0.57ドル高の69.83ドルで終了(高値70.30ドル・安値68.63ドル)。
アジアや欧州の株価が大幅高になったことから、米サブプライム住宅ローン関連の損失が世界的な景気減速に伴う原油需要の減退懸念が和らぎ、買いが優勢となった。
米株価の上昇により金融市場は回復の兆しが見られ、それがエネルギー市場に広がりつつある。一時、石油製品高から70ドルを回復する場面も見られたが、米株価が下落に転じると上げ幅を急速に縮めた。
★ 今日の東京ガソリンは、計算上500円程度高く始まることが予想されます。
今日の寄り付きは、海外高、円安により買いが先行したのち手仕舞い売りが出始め、マイナスサイドに転落する可能性が高いと予想しております。時間外取引は0.10ドル高(69.93ドル)となっており70ドルを回復するような展開となれば、昨日の高値(56,400円)の目指す展開も予想されます。戻り売りの展開に変わりはなく新規買いは日計りで、オーバーナイトは売り建ちが安心感があります。
8/23(Thu)のコメントは休みます。ご了承ください。
(2007/08/22 Wed)
▽東京金
『NY金:小幅続落、ドルの反発で下落に転じる』
08/22 7:50〜 21日のNY金12月限は、0.3ドル安の666.2ドルで終了(高値669.8ドル・安値663.9ドル)。
時間外取引では上昇したものの、ドルが対ユーロで反発したこと、原油安が響きマイナスサイドに転落し引けた。
★ 今日の東京金は、計算上12円程度安く始まることが予想されます。
今日の寄り付きは、2,440円近辺で保合ったあと手仕舞い売りが買いを上回り、下げ幅を拡大するものと予想しています。長期的には買いを支持していますが、目先は商品全体が戻り売りムードが強く、再び8月17日の安値(2,389円)を目指す売りが出る可能性もあります。押し目買い方針。
▽東京ガソリン
『NY原油:続落、ハリケーンが勢力を弱め米製油所回避ー2ヶ月ぶりに70ドル割れ』
08/22 7:40〜 21日のNY原油10月限は1.39ドル安の69.57ドルで終了(高値71.55ドル・安値68.90ドル)。
NY原油は続落。終値は7月2日以来初めて1バレル当たり70ドルを割り込んだ。ハリケーン『ディーン』の進路が米油田地域を外れたほか、ディーンの規模をカテゴリー2に引き下げたことが影響した。
★ 今日の東京ガソリンは、計算上1,000円程度安く始まることが予想されます。
今日の寄り付きは、NY原油が70ドルを下回ったことによる失望売りが先行したあと買戻しが入り、下げ幅を縮小する展開を予想しています。現在時間外取引は0.18ドル程高く始まっていますが、買いは入れづらく日中の戻り高値を売り建ちしながら52,500円を狙う展開と判断します。
22日の週間在庫統計は、原油在庫が減少する見通しとなっており売り買いが交錯することが予想されますが、戻り売りムードが強い環境に変わりはありません。売り転換。
(2007/08/21 Tue)
▽東京金
『NY金:小反落、金融情勢が不透明で動きづらい展開』
08/21 7:30〜 20日のNY金12月限は、0.3ドル安の666.5ドルで終了(高値670.6ドル・安値662.3ドル)。
米経済の鈍化で貴金属需要が弱まるとの観測が広がり売りが買いを上回る。銅相場も下げた。一時、アジア株の急反発などをはやしてプラスサイドまで上昇したが、ダウの下落やドル高、原油安の影響を受けたあと、マイナスサイドに転落。
★ 今日の東京金は、計算上5円程度高く始まることが予想されます。
株価の大幅な下落の影響を受けて東京金も高値から300円弱値下がりをしました。しかし、米国での金塊ETF(金塊上場投資信託)は大きな換金売りもなく、需給関係の基礎的要因は相場を下支えするものと考えております。
現在時間外取引は1.1ドル程度上げ、為替も115円近くまで動いていることから、買いが先行し上げ幅を拡大の可能性が高いと予想しております。目先は2,500円を上値抵抗線とし2,430円台を値固めしながら値を戻す展開と考えます。
▽東京ガソリン
『NY原油:反落、ハリケーンの進路がメキシコ湾の製油所回避へ』
08/21 8:10〜 20日のNY原油10月限は0.86ドル安の70.96ドルで終了(高値71.55ドル・安値69.93ドル)。
大型ハリケーン『ディーン』の進路がメキシコ湾の米産油地域を外れる可能性が高いことから売られた。メキシコ湾での石油生産は、米国全体の1/4以上担っており、現在はハリケーンの影響で3.2%に当たる約4万2000バレルが停止している。
★ 今日の東京ガソリンは、計算上120円程度安く始まることが予想されます。
寄り付きは売りが先行しやすい展開となりそうですが、56,500円近辺では買い戻しも出やすく下げ幅は限定的と予想しています。ハリケーンは湾岸地域を避け、石油関連施設に被害を及ぼす可能性は低くなりましたが、買い方の生命線である70ドルを割れるかにより今後の展開が決定するものと考えます。とはいえ、買い方は瀕死の状態で下げ賛成ムードに変わりはなく、買い建ちは損切り幅を決めた上での建玉をお勧め致します。
(2007/08/20 Mon)
▽東京金
『NY金:反発、公定歩合の引き下げを受けて買い安心感が広がる』
08/20 8:10〜 17日のNY金12月限は、8.8ドル高の666.8ドルで終了(高値674.5ドル・安値655.5ドル)。
米連邦準備理事会(FRB)による公定歩合の引き下げを受けて買い安心感が広がり反発。世界同時株安を受けた換金売りに急落した前日の流れから一転した。株価が急落すれば、金も下がる展開となっており、24日には耐久財受注や新築住宅販売の発表を控えていることから市場は様子見状態となっている。
★ 今日の東京金は、計算上65円程度高く始まることが予想されます。
寄り付きは、買戻しが先行するため高く始まることが予想されますが、市場の流れは戻り売り基調となっており2,450円まで上昇した後は、上げ幅を縮小する可能性が高い展開と予想しています。住宅ローン問題が解決するかはまだ不透明であり、買い方の踏ん張りが何処まで続くかが鍵となりそうです。
▽東京ガソリン
『NY原油:反発、公定歩合の引き下げやハリケーンを警戒』
08/20 7:30〜 17日のNY原油10月限は0.95ドル高の71.82ドルで終了(高値72.42ドル・安値70.82ドル)。
米連邦準備理事会(FRB)による公定歩合の緊急利下げを受け、住宅金融問題で景気が失速するとの懸念が後退し反発。
またカテゴリー4に発達したハリケーン『ディーン』は21日までにメキシコ湾に到達する可能性があり、石油生産に影響を与えるとの懸念も下支えしている。
★ 今日の東京ガソリンは、計算上1,000円程度高く始まることが予想されます。
先週金曜日は、軟調な株式相場の影響を受け利益が出ている商品を売る動きが活発化し、ストップ安で引けました。今日の寄り付きは利益を確定した売り方の手仕舞いが先行し、58,000円前後で寄り付くことが予想されます。
買い材料のハリケーン『ディーン』は、勢力を強めながら西進していることから、米国は『非常事態』を発令し、21日にはメキシコ・ユカタン半島に上陸する恐れがあり、60,500円までは買い戻される展開を予想しています。
しかし、景気拡大ペースが鈍化し、燃料需要が後退する懸念が広がっていることから、ハリケーンが消滅した後は下落する可能性が高くなります。今日は買い方の逃げ場となるため、一部因果玉を外しながら明日の外電期待となりそうです。
8/17(Fri)のコメントは休みます。ご了承ください。
(2007/08/16 Thu)
▽東京金
『NY金:変わらず、FRBの流動性供給が下支え』
08/16 8:40〜 15日のNY金12月限は、前日と変わらずの679.7ドルで終了(高値681.8ドル・安値672.5ドル)。
金相場の値動きを左右する材料の一つであるドル相場が、ユーロに対して7週間ぶりの高値を付けたことで下落したが、FRBが70億ドルの流動性を供給したことで売り圧力が緩和され変わらずで引けた。
★ 今日の東京金は、計算上5円程度安く始まることが予想されます。
今日の寄り付きは、円高、時間外取引が2.9ドル安くなっている為、売りが先行することが予想され、2,520円割れの可能性があります。
昨日、東京市場が予想以上の大きな下げをしたため、下値では買いが入り易い展開と予想していますが、商品市場全体が弱気に傾いています。世界最大の金塊ETFの金保有高は過去最大を更新しており、金塊相場に質への逃避による買いが入る可能性も強く下値は積極的に買って行きたいと考えます。2,520円買い。
▽東京ガソリン
『NY原油:続伸、熱帯性暴風雨を警戒』
08/16 8:00〜 15日のNY原油9月限は0.95ドル高の73.33ドルで終了(高値74.23ドル・安値72.32ドル)。
熱帯性暴風雨『ディーン』がハリケーンに発達し、メキシコ湾岸地域の海底油田プラットフォームや製油所、パイプラインに被害をもたらす可能性を意識し買いが膨らんだ。またメキシコ湾で強い熱帯性低気圧『エリン』が発生したことも買い材料となっている。
米国立ハリケーンセンターによると、『ディーン』は風速が60マイルに近づいており、16日にも大西洋上で今シーズン初めてのハリケーン(風速74マイル以上)に勢力を強める可能性がある。現在カリブ海に向かっており、その後メキシコ湾に入る恐れがあり、供給ひっ迫懸念が石油相場を押し上げる可能性がある。
また、エネルギー省が発表した週間在庫統計で原油在庫が予想以上に減少していることが相場を下支えしているが、熱帯性暴風雨『ディーン』がメキシコ湾に接近しなかった場合は売り材料となる。
★ 今日の東京ガソリンは、計算上200円程度高く始まることが予想されます。
今日の寄り付きは、円高、時間外取引が0.38ドル安くなっている為、マイナスサイドから始まる可能性があります。
現在の東京ガソリンは地合いの強さを感じられず、戻り売り基調にあるため昨日の安値(59,290円)を維持できるかどうか。この支持線を下回るようであれば崩れる可能性がありますが、この水準では買いも入りやすく売り買いを交錯しながら値固めをしていくと考えております。59,250円で買い。
(2007/08/15 Wed)
▽東京金
『NY金:下落、ドル高加速が圧迫』
08/15 8:25〜 14日のNY金12月限は、1.2ドル安の679.7ドルで終了(高値682.2ドル・安値676.3ドル)。
6月の貿易収支で赤字が予想以上に縮小したほか、7月の卸売物価指数も市場予想を上回り、ドルが主要通貨に対して上昇したことから続落。
★ 今日の東京金は、計算上10円程度安く始まることが予想されます。
高金利型住宅ローン問題が尾を引き、リスクマネーの市場離脱が加速する中、下値では買いが入りやすく2,550円近辺は買い場と判断しています。
今日の寄り付きは売りが先行するものと思われますが、下げ幅を縮小しながら陽線引けと予想しています。
▽東京ガソリン
『NY原油:続伸、大西洋の低気圧が熱帯性暴風雨に発達』
08/15 8:20〜 14日のNY原油9月限は0.76ドル高の72.38ドルで終了(高値72.77ドル・安値71.36ドル)。
米国立ハリケーンセンターが14日、大西洋をカリブ海に向かっている熱帯性低気圧について、熱帯性暴風雨に勢力を高めたと発表したことが買いを誘い、熱帯性暴風雨『ディーン』は週末までにはハリケーンに発達すると見られている。
★ 今日の東京ガソリンは、計算上600円程度高く始まることが予想されます。
今日の寄り付きは、時間外取引が0.40ドル高くなっていることから、売り方の手仕舞いが先行するものと予想されます。このところ外電通りに動いていないことから戻り売り基調が考えられますが、熱帯性暴風雨『ディーン』の進路次第では供給ひっ迫懸念が再燃することになり、大きな買い材料と考えます。
現在、買い方は臆病になっており売り方は高値を売ってくる展開が予想されることから、60,000円近辺では売り圧力に押される展開が考えられますが、下値ではハリケーンを材料に買いも入りやすく寄り後の安値は買い場と判断しています。
70ドルを割れない限り強気継続。
(2007/08/14 Tue)
▽東京金
『NY金:まちまち、ドルが対ユーロで上昇』
08/14 7:25〜 13日のNY金12月限は、0.7ドル安の680.9ドルで終了(高値683.7ドル・安値679.1ドル)。
ドルが対ユーロで上昇し一時、680ドルを下回る場面も見られたが、原油高をはやして下げ幅を縮小し、株価を睨みながらの展開となった。ドルの上昇が金の上昇を抑制している。
★ 今日の東京金は、計算上6円程度安く始まることが予想されます。
今日の寄り付きは、手仕舞い売りが先行した後、買戻しが入り陽線引けで終了すると予想しています。下値支持線は2,540円、上値抵抗線は2,605円と見ており、今日の2,570円割れは買い場と判断しています。
今週は、卸売物価指数(PPI)、消費者物価指数(CPI)、住宅統計など為替に影響のある発表を控えており、売り買いが交錯する展開となりそうですが、安値は買い支えられ下値を固める展開と予想しています。
▽東京ガソリン
『NY原油:反発、株価の回復を好感』
08/14 7:35〜 13日のNY原油9月限は0.15ドル高の71.62ドルで終了(高値73.19ドル・安値71.12ドル)。
世界的な株価の回復を好感し急上昇したものの、高値では売り圧力が勝り上げ幅を縮小。取引の前半は、世界の主要中央銀行による資金供給が景気減速の回避につながり、燃料需要が上向くとの見方から買いが優勢となった。
しかし、15日に発表される米国の原油在庫は6週連続で減少する可能性があるが、在庫水準が潤沢なため、引け際にかけて上げ幅を縮小した。
★ 今日の東京ガソリンは、計算上300円程度安く始まることが予想されます。
今日の寄り付きは、売りが先行した後、60,000円割れ位から買い戻しが入り、プラスサイドに転換すると予想しています。大西洋東部で発生した熱帯低気圧がハリケーンに発達すればメキシコ湾の石油施設に悪影響を及ぼす可能性もあります。
世界的な株価の回復が金融危機の最悪期を乗りきったと判断されれば、新規買いが入りやすく当面の目標値である62,500円を目指す展開と予想しています。
70ドルを割れない限り強気継続。
(2007/08/13 Mon)
▽東京金
『NY金:反発、安全への逃避買いで投機資金が流入』
08/13 2:25〜 9日のNY金12月限は、8.8ドル高の681.6ドルで終了(高値687.4ドル・安値668.8ドル)。
時間外取引で昨日の安値を下回ったが、サブプライム住宅ローンに関連した損失が懸念される中、安全な投資先を求めて資金が金市場に流入した。
★ 今日の東京金は、計算上38円程度高く始まることが予想されます。
NY市場が週末上昇したことは、相場の強さを物語っており、2,600円近辺では売り圧力があるものの、下値では買いが入りやすい展開を予想しています。
今日は寄付きから買いが先行することが予想されますが、買い一巡後は売り買いが交錯し、上げ幅を縮小する可能性が高いと判断しています。ポイントは月曜日のNY市場と見ており、月曜日上昇する展開であれば一気に2,650円を目指す展開と判断しています。買い方針継続。
▽東京ガソリン
『NY原油:続落、景気鈍化で需要先細り懸念』
08/13 2:40〜 9日のNY原油9月限は0.12ドル安の71.47ドルで終了(高値71.69ドル・安値70.10ドル)。
世界の景気鈍化で石油需要が弱まる可能性があるとの懸念から、石油相場は5週間ぶりの安値付近にとどまり、7月2日以来の70ドルに接近。しかし下値では買いが入りやすく下値が支えられると、その後は買い戻し主体で下げ幅を縮小した。
★ 今日の東京ガソリンは、計算上100円程度高く始まることが予想されます。
市場の雰囲気は弱気に傾いているものの、下げ過ぎには買いが入りやすく60,000円を挟んで売り買いが交錯する展開と判断しています。
今日の東京市場は、先週末の流れを引き継ぎ買いが先行し予想以上の高値から始まるものと予想しています。その後は上げ幅を縮小する事も考えられますが、下値は買われやすく、マイナスサイドは買い場と判断します。買い方針継続。
(2007/08/10 Fri)
▽東京金
『NY金:急反落、損失カバーの金売りが加速』
08/10 8:25〜 9日のNY金12月限は、13.5ドル安の672.8ドルで終了(高値686.0ドル・安値669.8ドル)。
高金利型(サブプライム)住宅ローン市場の損失を被った投資家が、リスク回避の動きを強め金だけではなく、多くの株式や商品などリスクの高いと見られる市場で世界的に売りが出た。
仏大手銀行が投資ファンドを3本解約停止を発表したことから、米欧の株式相場は大幅安となったことからも金が売られた。
★ 今日の東京金は、計算上80円程度安く始まることが予想されます。
手仕舞い売りと、安値拾いの買いが交錯し寄り後は、下げ幅を縮小する可能性が高いと予想しています。
ただし、ダウ工業株30種平均の一日の下げ幅は今年2番目の大きさとなっており、日経平均がどの程度下げるかによっては、東京金も影響を受けることになりそうです。安値は買い拾っていきたい場面ですが、ここは買い場探しと判断しています。
▽東京ガソリン
『NY原油:続落、景気鈍化で需要減少が懸念される』
08/10 8:00〜 9日のNY原油9月限は0.56ドル安の71.59ドルで終了(高値72.40ドル・安値70.50ドル)。
米株価の急落を受けて、先行きの需要減少が懸念される見通しが強まり売りがかさんだ。高金利型(サブプライム)住宅ローン市場の損失や株価の下落で、米消費支出が圧迫され景気が鈍化する可能性が高まる中、原油市場は8月1日に記録した最高値(78.77ドル)から9%(7ドル)下げている。
7月初旬以来となるドル割れに迫っており、安値拾いの買いと手仕舞いが交錯しているが、ヒーティングオイルは需要の好調さなどを背景に買い戻されており、このまま下落するとは考えにくい。
★ 今日の東京ガソリンは、計算上1,150円程度安く始まることが予想されます。
寄付きから海外安、円高の影響を受け、手仕舞いが出ることが予想されますが、ヒーティングオイルなど石油製品が上昇しており、下げ幅を縮小する可能性が高いと予想しています。
貴金属が安いことが重石となることも考えられますが、石油同様、下値では買い戻されることも考えられ、売り買いが交錯する展開となりそうです。
(2007/08/09 Thu)
▽東京金
『NY金:反発、ドル安ーファンド筋の買いが入る』
08/09 7:20〜 8日のNY金12月限は、4.0ドル高の686.3ドルで終了(高値688.1ドル・安値680.8ドル)。
ドルが対ユーロで下げたことから、ファンド筋の買いが入る。ドル安局面は金が買われ、ドルは7月24日に対ユーロで過去最安値に下落、金価格はこの1ヶ月で4.4%上昇している。
金価格は、金塊上場投資信託(ETF)の保有金が増加していることから、今後もファンド筋による金塊ETFが相場を押し上げていく可能性が高いと判断。
★ 今日の東京金は、計算上29円程度高く始まることが予想されます。
寄付きから売り方の手仕舞いや新規買いが先行し、計算上、一気に2,600円を超える展開が予想されます。
ただし、金と連動性の強いNY銅が在庫が急増したことから、6週間ぶりの安値に下落していることや、時間外取引が軟調な展開をしていることから寄り後は上げ幅を縮小することが予想されます。下値では絶好の買い場と考えており、ファンド筋の買い支えにより下値リスクは少ないと考えます。
▽東京ガソリン
『NY原油:小反落、原油在庫は減少したが、ガソリン需要の減少が響き売られる』
08/09 8:10〜 8日のNY原油9月限は0.27ドル安の72.15ドルで終了(高値73.20ドル・安値71.85ドル)。
この日発表された原油在庫が予想以上に強い内容となったが、米ガソリン需要の減少を示す統計を受けてマイナスサイドに沈んだ。
8月3日までの週間在庫統計は、
@原油在庫 3億4040万バレル(前週比410万バレル減、事前予想270万バレル減)
Aガソリン在庫 2億300万バレル(前週比170万バレル減、事前予想90万バレル増)
Bディスティレート 1億2750万バレル(前週比100万バレル増、事前予想180万バレル増)
★ 今日の東京ガソリンは、計算上280円程度高く始まることが予想されます。
寄り付きは、円安、時間外取引の堅調を受け300円程度高く始まることが予想されますが、この所の流れが戻り売り基調が定着していることから、マイナスサイドに沈むことも考えられます。
NY原油がファンド筋の手仕舞いが出やすくなっていること、ドライブシーズンが終わりに近づいている事から売られやすい展開となっていますが、ハリケーンなどのニュース次第では再度買われる展開も予想されます。売り転換は70ドル割れを確認してからと考えます。
8月8日のコメントは休みます。
(2007/08/07 Tue)
▽東京金
『NY金:小反落、原油安が響く』
08/07 8:50〜 6日のNY金12月限は、1.1ドル安の683.3ドルで終了(高値687.4ドル・安値680.0ドル)。
時間外取引で金曜日の高値(687.1ドル)を抜いたが、原油安、ドル高からマイナスサイドに沈む。下値支持線675ドル、上値抵抗線690ドルと考えており、7日に発表されるFOMCの金融政策次第では、為替が大きく動くことが考えられる。
★ 今日の東京金は、計算上23円程度高く始まることが予想されます。
ただし、2,590円近辺では売り圧力が強く、寄り付きは買いが先行後は、手仕舞いが出やすく上げ幅を縮小する可能性が高いと予想しています。節目の2,600円を一気に超えるようだと買いが買いを呼び、再度2,700円を目指す展開と予想しています。
▽東京ガソリン
『NY原油:急落、景気減速で需要減退を警戒』
08/07 8:10〜 6日のNY原油9月限は3.42ドル安の72.06ドルで終了(高値75.10ドル・安値71.60ドル)。
NY原油は、米景気が減速し燃料供給の拡大期に需要が減退するとの懸念が広がり急落。前週末から4.5%以上の値下がりで、下落率は過去7ヶ月間で最大。原油価格は8月1日に記録した最高値の78.77ドルからこれまで8.5%下落した。
米信用市場の波乱や住宅ローン市場での損失が景気拡大の妨げになるとの兆候が示されたことが背景。7月の雇用統計では、雇用者の伸びが今年2月以来の低水準だったほか、OPEC加盟国の石油生産量が7月に2004年9月以来の最大だったことが、原油の売りにつながった。
★ 今日の東京ガソリンは、計算上1,500円程度安く始まることが予想されます。
寄付きから手仕舞い売りが殺到し、計算上では61,000円近くまで下がることが予想されますが、昨日は下値での買戻しなども入り、今日も下値での買いが入りやすいことから、下げ幅を縮小する可能性が高いと予想しています。
ただし、買い方針の姿勢は崩してはいませんが、因果玉を抱えたままでの買い建ちはリスクが大きいことから、一部、因果玉を整理してからの買い建ちがベストと考えます。
米石油大手シェブロンは予定外の点検作業のため7−10日間ほど装置3基を停止しており、供給ひっ迫懸念は解消されていないことから、このまま下がり続ける可能性は低いと予想しています。
(2007/08/06 Mon)
▽東京金
『NY金:続伸、ドル安を好感ー米追加利上げ観測が後退』
08/06 2:10〜 3日のNY金12月限は、7.8ドル高の684.4ドルで終了(高値687.1ドル・安値676.2ドル)。
ドルは対ユーロで今年過去最安値を更新。金価格連動型上場投資信託(ETF)ストリートトラックス・ゴールド・トラストは過去最高値を記録し、今後も底堅い展開が予想される。
★ 今日の東京金は、計算上2円程度高く始まることが予想されます。
寄り付きは2,580円台での売り圧力に押されマイナスサイドに沈む展開を予想します。ドル安が最大の金の支援材料となっており、先週の高値圏での調整が押し目買いを誘い、現在の水準から大きく下がる可能性は低いと判断しています。一時的な下げはありますが、現在値での買いは最終的には利益が乗る値位置と判断しています。積極的な買い支持。
▽東京ガソリン
『NY原油:急反落、米景気の先行き不透明感が売りを誘う』
08/06 2:05〜 3日のNY原油9月限は1.38ドル安の75.48ドルで終了(高値77.36ドル・安値75.04ドル)。
7月の雇用統計で、雇用者の伸びが予想を下回ったことから米景気が鈍化し、ガソリンや燃料需要が減少するとの懸念が広がった。またNY原油が高値圏にあることから週末の手仕舞いが下げ幅を拡大した。
★ 今日の東京ガソリンは、計算上1,600円程度安く始まることが予想されます。
先週から売り材料が出始めましたが、まだまだ転換期ではないと判断。1ドル以上の下げが先週末にあった分、買い材料が出ると、NY原油が2ドル程度暴騰しやすい環境と判断しています。今日の東京ガソリンは、寄付きから手仕舞いが先行し大幅安から始まりますが、ストップ安になる環境ではなく、押し目買いのチャンスと判断しています。買い方針継続。
(2007/08/03 Fri)
▽東京金
『NY金:小反発、方向感の掴みにくい展開に商いが手控えられた格好』
08/03 8:15〜 2日のNY金12月限は、0.7ドル高の676.6ドルで終了(高値679.4ドル・安値674.0ドル)。
時間外取引では株価が上昇したため連れて高くなったが、まだ高金利型(サブプライム)住宅ローン問題や、景気の見通しが不透明であることから上げ幅を縮小し小反発で引けた。
★ 今日の東京金は、計算上10円程度高く始まることが予想されます。2,580円近辺では売り圧力が強まることが予想されますが、押し目買い方針に変わりなし。積極的な買いを推奨します。
▽東京ガソリン
『NY原油:小反発、在庫減少観測や先行きの供給ひっ迫懸念から最高値に接近』
08/03 7:05〜 2日のNY原油9月限は0.33ドル高の76.86ドルで終了(高値77.44ドル・安値76.20ドル)。
時間外取引では下値を切り下げて始まったが、製油所の稼働率が上昇したことで米原油在庫が減少するとの見方が広がったことや、OPECが9月の総会で増産を協議する可能性が低いことから買われ、プラスサイドに転換した。
★ 今日の東京ガソリンは、計算上300円程度高く始まることが予想されます。
市場では戻り売り基調が強い感じが見受けられますが、先週末から4営業日連続で下げ底入れ感が広がり、押し目買いのチャンスと判断しています。まだ米ガソリン需要期は1ヶ月以上続き、ハリケーンに対する懸念も拭えず、先行きの供給ひっ迫懸念が相場の下支え要因となっています。
今日の寄り付きは、売り買いが交錯し、マイナスサイドに落ちる可能性も高いと予想していますが、下値は買われやすいことから64,000円割れは買い。昨日の高値(64,390円)を超えてくるようであれば逆指し買いと判断します。
(2007/08/02 Thu)
▽東京金
『NY金:反落、世界的な株安で売りが優勢』
08/02 8:15〜 1日のNY金12月限は、3.4ドル安の675.9ドルで終了(高値679.0ドル・安値670.6ドル)。
高金利型(サブプライム)住宅ローンの焦げ付き問題への懸念が強まる中、米株式の荒い値動きを眺め、ファンド筋の手仕舞いや投機筋の売りが優勢となり反落して引けた。前週、世界の株式市場で2兆1000億ドルの時価総額が喪失する中、金は3.6%下落した。
現在、金の買いポジションが縮小される中、市場の関心はユーロ・ドル相場であり、週末から来週にかけ、雇用統計の発表、FOMCを控えているためここからは、更に売り込まれる可能性は少なく、値固めが進む展開と判断しています。
★ 今日の東京金は、計算上40円程度高く始まることが予想されます。円安、現在時間外取引が上昇に転じており、寄付きから買いが先行すると予想されます。昨日の高値(2,562円)を抜き、2,580円を試す展開が考えられ、値固めをしながら下値を切り上げていくものと考えます。2,560円前後では売り圧力が相場を抑えることも考えられますが、戻り売り基調ではなく押し目買いと判断します。
▽東京ガソリン
『NY原油:急反落、瞬間最高値78.77ドル、その後は高値警戒感から一転して売られる』
08/02 8:05〜 1日のNY原油9月限は1.68ドル安の76.53ドルで終了(高値78.77ドル・安値76.09ドル)。
NY原油相場は、米国の大幅な在庫減少を受けて昨年7月13日に付けた過去最高値(78.40ドル)を更新した。しかしその後は、米エネルギー省が発表した週間在庫統計で、石油製品在庫の増加が示されたことや高値警戒感から一転して売られた。
7月27日までの週間在庫統計は、
@原油在庫 3億4450万バレル(前週比650万バレル減、事前予想110万バレル減)
Aガソリン在庫 2億470万バレル(前週比60万バレル増、事前予想70万バレル増)
Bディスティレート 1億2650万バレル(前週比280万バレル増、事前予想140万バレル増)
★ 今日の東京ガソリンは、計算上300円程度安く始まることが予想されます。寄り付きは、300円程度のマイナス圏内から始まる予想ですが、寄り後は、夏需要のピークを見越した買いが膨らみプラスサイドに切り返すと予想します。昨日からガソリン小売価格が4.1円値上がりしており、心理的にも買い安心感が広がる展開と判断しており、押し目買いを推奨します。
(2007/08/01 Wed)
▽東京金
『NY金:続伸、ドル安・原油高が好感され買いが優勢』
08/01 7:45〜 31日のNY金12月限は、2.7ドル高の679.3ドルで終了(高値680.9ドル・安値675.3ドル)。
欧州株式市場の急上昇を受けドルが売られたことや原油高に連れられ買いが優勢となった。これで7月の上昇率は4.4%となり、今後もドル相場が弱含むにつれ、金は堅調に推移すると見られる。
★ 今日の東京金は、計算上15円程度安く始まることが予想されます。米株価急落を受けて時間外取引で値を崩しており、計算上では2,560円前後で寄り付くとみられますが、下値リスクは少ないと判断しています。今日の安値は積極的に買い。一気に2,600円台を突破する展開を予測しています。強気の買い支持。
▽東京ガソリン
『NY原油:急反発、原油在庫は4週連続減少見通しで買われる』
08/01 7:25〜 31日のNY原油9月限は1.38ドル高の78.21ドルで終了(高値78.28ドル・安値76.60ドル)。
NY原油は、米経済の堅調ぶりを示す指標が相次いだことを受け、エネルギー需要増の期待が膨らみ急反発して引けた。期近では昨年7月4日に付けた史上最高値に接近した。また1日に発表される週間在庫統計について、原油在庫が4週連続減少すると予想されていることも支援材料となった。
7月はヘッジファンドや投機筋などによる原油価格上昇を見越した建玉は過去最高に達しており、また2008年の世界原油需要は1.7%拡大し、価格上昇を理由にした需要鈍化を示す兆候はないの調査レポートも出ている。需給ひっ迫懸念は引き続き買い材料となる。
★ 今日の東京ガソリンは、計算上650円程度高く始まることが予想されます。東京ガソリンは、前日まで続いた期近の値崩れが上値を押さえ込むことが考えられますが、夏の需要ピークを控えた先高感が強く、65,000円割れは買い場と判断しています。
このところ午後に入り値崩れするケースが多くなっていますが、基調はまだまだ強く買い方針継続とします。『明日の投資戦略』では基調が○→●となりましたが、期先で62,500円を割れるまでは基調転換はないと判断しています。