徳田和彰の相場観測  
コメントに対するご質問、現在建ち玉で悩んでいる方お気軽にご相談ください。丁寧に解りやすく説明いたします。 
担当:徳田 和彰 03-5255-6138 / 090-3479-8737  t-natsu@eos.ocn.ne.jp

 

6月度

▽東京金

『NY金:小幅続伸、ドル安を好感・月間では2.4%安』
07/02 7:40〜29日のNY金8月限は、0.5ドル高の650.9ドルで終了(高値655.0ドル・安値648.8ドル)。
 ドルはこの日、ユーロに対し4月以来の安値をつけた。週末の調整売りで一時650ドルを下回る場面も見られたが、ドル安、原油が70ドルに乗せたことなどが買いを煽りプラスサイドで引けた。4日に独立記念日を挟むことから商いが閑散となることが予想され、週末6日の雇用統計までは650ドルを挟んだレンジ内での取引が予想されます。
 今日の東京金は、計算上前日比、±2円ぐらいで始まることが予想されます。ドルが対ユーロで下落すると相場の下支えとなりますが、2,600円から大きく上値を試すためにはまだ材料不足と考えております。
 英ロンドンで起きた爆破物騒ぎも金需要を高める材料となりますが、北朝鮮のミサイル発射問題も大きな買い材料となっておらず相場の下支えするに留まり、当面は2,600円を挟んだ展開と予想しています。資金の流れが金に向かうまでは投資先としての魅力不足といえます。長期的には買い。

▽東京ガソリン

『NY原油:続伸、ガソリンの需要拡大・需給ひっ迫感が下支え』
07/02 6:30〜 29日のNY原油8月限は1.11ドル高の70.68ドルで終了(高値71.06ドル・安値69.46ドル)。
 終値で70ドル台を超えたのは10ヶ月ぶり。夏の行楽シーズン突入に伴い需要の拡大が見込まれ、7月4日の独立記念日前後のピークに向け、需給ひっ迫感の恐れが強まっている。先週の在庫統計では、製油所の稼働率上昇に伴いガソリンの生産は増加しているものの、需要の伸びが生産量を上回り在庫が減少している。今後はガソリン在庫の大幅な増加が示されるまでは値下がりがないと考えられます。
 今日の東京ガソリンは、計算上600円以上高く始まることが予想されます。寄付きから買いが先行することが予想されますが、66,300円台では売り圧力も出やすくマイナスサイドに沈むことも考えられます。
 NY市場の70ドル超えは、特に新鮮な材料ではなく、需給ひっ迫感の恐れが強まったものであり、独立記念日、今週5日の週間在庫統計までは、高値は売られ安値は買われる展開と予想しています。
 ここからの買い方の勝負は、6月19日の高値(66,740円)を超えてからと考えており、それまでは調整での安値65,000円割れを買い拾っていく方針とします。


(2007/06/29)

▽東京金

『NY金:反発、原油高が買いを誘い、インフレヘッジとしての需要が高まる』
06/29 7:20〜28日のNY金8月限は、5.6ドル高の650.4ドルで終了(高値652.5ドル・安値645.5ドル)。
 原油が70ドルの大台を突破したことがこの日一番の買い材料。金は原油と同じ方向に動くことが多いため、インフレヘッジ目的の為の金買いが入った。注目されたFOMC声明の発表は、大方の予想通り金利の据え置きが決まり、声明文の内容も大きな変化はなかった。
 今日の東京金は、計算上20円程度高く始まることが予想されます。2,600円では売り圧力が強いため上げ幅を縮小することも予想されますが、原油が70ドルを維持している間は大きく下げることはないと判断、連動性の強い銅相場もストの影響を受け上昇していることも支援材料と考えます。暫くは2,600円を挟んだ保合い相場と予想しており、原油と為替に流されやすい展開となりそうです。

▽東京ガソリン

『NY原油:続伸、在庫減少で買い・一時70ドル台』
06/29 6:30〜 28日のNY原油8月限は0.60ドル高の69.57ドルで終了(高値70.52ドル・安値68.92ドル)。
 ガソリン在庫の減少を受け反発した昨日の流れを引き継ぎ続伸。一時、1バレル=70.52ドルと昨年8月31日以来の高値を付けたが、その後は利食い売りに押され上げ幅を縮小して引けた。
 今日の東京ガソリンは、計算上300円程度高く始まることが予想されます。高寄り後は、週末などの利食い売りに押されマイナスサイドまで上げ幅を縮小する場面も考えられますが、昨日同様65,800円(先限1月)は絶好の買い場と判断します。
 NY原油が70ドルを一時的に超えたことは買い方に安心感を与え、売り方の手仕舞いを促がす結果となり、終値で70ドルを超えると決定線と考えます。
 米国はガソリン需要がピーク(7月4日・独立記念日)となる行楽期に入っていますが、老朽化で操業トラブルが続いた製油所の稼働率が低下し、ガソリン需要が強まっていることや、イランの核開発問題、ナイジェリアなど有力産油国の政情不安が供給ひっ迫感に拍車をかけます。
 高値調整での安値は、絶好の押し目買いのタイミングと判断。これからハリケーンシーズンを迎えることからも買い方有利の展開に変わりはなく、次のターゲットは72.5ドルと判断しています。


(2007/06/28)

▽東京金

『NY金:続落、3月中旬以来の安値水準』
06/28 7:20〜27日のNY金8月限は、0.5ドル安の644.8ドルで終了(高値647.5ドル・安値641.1ドル)。
 朝方は、ドルの反落や原油高を背景に買いが先行しプラスサイドに反発したが、ファンド筋、投機筋の売りが買いを上回りマイナスサイドで終了。
 今日の東京金は、計算上10円程度高く始まることが予想されます。2,560円近辺では値ごろ感での買いが相場を下支えし、目先安定していく展開が予想されますが、節目である2,500円を割れると売りが売りを呼び大きく値崩れすることも考えられます。下値支持線2,531円・上値抵抗線2,591円と判断しており、為替の動きに神経質になる展開には変わりはありません。
 今夜発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明が目先の注目材料となります。

▽東京ガソリン

『NY原油:急反発、ガソリン在庫予想外の減少で買い』
06/28 6:30〜 27日のNY原油8月限は1.20ドル高の68.97ドルで終了(高値69.36ドル・安値67.07ドル)。
 27日に発表された週間在庫統計でガソリンが予想外に落ち込み、当面は供給ひっ迫感が続くとの見方が改めて確認され買いを集めた。ガソリン在庫は74万9000バレル減少(予想では110万バレル増)で、製油所の稼働率が低水準にとどまっていることに加え、ガソリン需要がピークとなる夏は、需給ひっ迫感が続くと予想される。
 今日の東京ガソリンは、計算上900円以上高く始まることが予想されます。先週20日発表の在庫統計で原油在庫が9年ぶりの高水準と確認されてから高値調整が続き、昨日の終値で約1,500円下落しています。(12月限)
 予想外の在庫減少は、米製油所が夏季需要に対し十分な生産が出来ないと判断。先週のガソリン輸入も前週比13%減少しており、ガソリン輸入拡大がなければ更に供給ひっ迫感が強まることが予想されることから、6月19日の高値(66,740円・先限1月)を超えるものと予想しています。
 今日は、海外高・円安の影響を受け寄付きから手仕舞いが先行することが予想されますが、高値では売りも出易く上げ幅を縮小する可能性が高いと考えます。65,800円で買い(先限1月)。


(2007/06/27)

▽東京金

『NY金:大幅続落、原油安、投機資金が高利回りのものへ』


06/27 7:20〜26日のNY金8月限は、9.4ドル安の645.3ドルで終了(高値654.7ドル・安値642.8ドル)。
 米長期金利の上昇が金利のつかない金から投機資金を流出させている。ファンド筋、投機筋は金市場から手を引き始め、高利回りの米国債などに資金をシフトし始めている。
 今日の東京金は、計算上30円以上安く始まることが予想されますが、銀、白金は計算上ストップ安(銀・18.0円、白金・100円)の可能性があり、金売りが加速され、6月13日の安値(2,556円)を下回ることが予想されます。下値では買い戻されることも予想されますが、地合いは弱く次のターゲットは下値支持線と考えている2,531円となります。

▽東京ガソリン

『NY原油:急反落、在庫増の見通しを嫌気』
06/27 6:30〜 26日のNY原油8月限は1.41ドル安の67.77ドルで終了(高値69.15ドル・安値67.60ドル)
 27日の週間在庫統計を控え、在庫増加観測が強まったことによる売り圧力に押され、急反落して引けた。改質ガソリンは4営業ぶりに急反落。在庫増見通しから早めの利益確定売りが出され、明日発表の統計では、在庫は前週比110万バレル増見通しに加え、製油所の稼働率も上昇すると予想されている。
 今日の東京ガソリンは、計算上800円以上安く始まることが予想されます。6月25日のコメントにも書きましたが下値支持線を64,680円を考えていることから、今日770円以上の下げで下値支持線を下回る計算となり、次の下値目標は63,950円となります(12月限で計算)。月末を控え売りが出やすい環境となっていますが、買い方はポジションを縮小しながらの買い場探し(先限1月限で65,000円割れ)と予想しています。


(2007/06/26)

▽東京ガソリン
06/26 13:50〜 27日発表の週間在庫統計は、原油が前週比100万バレル増、ガソリンが110万バレル増となる見通し。
 米製油所の稼働率は、前週落ち込んだ反動で高く可能性はあるものの、米製油所でトラブルが相次ぎ、供給不安が高まり上昇しやすい環境と判断しています。
 ナイジェリアではゼネストが終結しましたが、武力勢力による供給不安は解消されておらず、目先修正安があっても下値は買われ易い展開と予想します。
 


(2007/06/25)

06/25 7:10ナイジェリア労組は23日、4日間にわたるゼネストを終了した。労組側の要求を政府が応じる。

▽東京金

『NY金:反発、ドル安、原油高によりファンド筋・投機筋の買いが先行』
06/25 7:0022日のNY金8月限は、2.8ドル高の657.0ドルで終了(高値659.5ドル・安値653.5ドル)。
 ドルが対ユーロで下げたことや、原油高を支援材料としたファンド筋、投機筋の買いにより反発。欧州中央銀行による利上げが今年継続するとの見方がユーロ買いを促がしている。
 今日の東京金は、計算上8円程度高く始まることが予想されます。今週も為替の影響を受けやすい展開となり、2,600円から2,650円内の取引と予想しています。現状は売り方有利の展開が予想されます。

▽東京ガソリン

『NY原油:反発、ナイジェリアのゼネスト続行』
06/25 6:30〜 22日のNY原油8月限は0.49ドル高の69.14ドルで終了(高値69.50ドル・安値68.17ドル)。

 ナイジェリア政府と労組の合意が至らなかったことや、イランが100キロ超の濃縮ウランを保有している可能性があるとの観測が買い材料となり反発。ナイジェリアは20日からゼネストに入っており、これまでのところ原油輸出に影響は出てはいないが、既にナイジェリアでは武装勢力の襲撃などで多くの石油施設が閉鎖されている。労組がストを強化し輸出に影響が出始めると、70ドル超えは確実である。
 今日の東京ガソリンは、計算上250円程度高く始まることが予想されます。先週は高値圏内での手仕舞い売りが、相場の上値を抑えた格好でしたが、今週、6月19日の高値(66,740円)を超えることが出来なければ相場の転換の可能性が高いと判断しています。
  今日の予想レンジは65,350円から66,050円と予想し、上抜けるか下抜けるかによって方向性が決定すると考えます。一気に上抜けるようであれば迷わず買い、下抜けるようであれば買い玉のポジションを減らし、64,680円の下値支持線まで下がることを前提とした戦略を考えます。ここからの下げはファンド筋の撤退と考えます。


(2007/06/22)

06/22 13:50昨日(21日)より明日の投資戦略で、石油製品は買い方針から売り方針に変わりましたが、ファンダメンタルズはまだ強く買い方針継続とします。

▽東京金

『NY金:続落、ドル高を嫌気、売り圧力が強まる』
06/22 7:2021日のNY金8月限は、5.8ドル安の654.2ドルで終了(高値659.7ドル・安値650.5ドル)。
 米長期金利の上昇、原油安が嫌気され売り圧力が強まり続落。売りが一巡した後は押し目買いも見られたが、6月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数の大幅上昇が好感され、ドルがユーロに対して上昇したため再び売られた。
 今日の東京金は、計算上12円程度安く始まることが予想されます。2,600円近辺では買い戻し圧力が強まり下げ渋る展開となりそうですが、ドル相場が強含みしており2,600円割れが現実味を帯びてきました。金の下支え材料はドル安であり、金利の上昇は金にとって弱材料となります。

▽東京ガソリン

『NY原油:続落、在庫増を嫌気した売りが続く』
06/22 6:30〜 21日のNY原油8月限は0.21ドル安の68.65ドルで終了(高値69.85ドル・安値68.40ドル)。
 ナイジェリアでゼネストが拡大し石油輸出施設の労働者がストに入ったことから、朝方は上昇する場面も見られたが、今のところ大きな影響がないことや、前日発表された週間在庫統計の影響がナイジェリアのニュースを上回った。
 またOPECのアルバドリ事務局長が21日、市場で原油は不足しておらず、原油相場が高水準にとどまっているのは政治的な要因と発言したことも売り圧力となっている。昨年8月下旬以来の70ドルを目の前にして高値警戒感が強まっているものの、ガソリン相場は米製油所の稼働率低迷で供給ひっ迫感が下値を支えており、大きく崩れることなく72.5ドルを目指す展開と予想しています。下値支持線は66.6ドルと見ています。
 今日の東京ガソリンは、計算上300円程度安く始まることが予想されます。第一の下値支持線を65,370円と考えていることから、今日の66,000円割れの値段は下値リスクが少ないと考えており指値で買い。下値支持線を割り込んだ場合は第二の下値支持線を64,680円と予想していますので、65,300円割れは追撃買いの急所と判断します。7月4日の独立記念日までに70ドルは突破すると予想します。強気の買い支持。


(2007/06/21)

▽東京金

『NY金:反落、ドル高、原油安が金を圧迫』
06/21 7:4020日のNY金8月限は、4.7ドル安の660.0ドルで終了(高値665.4ドル・安値658.5ドル)。
 取引の序盤は、買いが優勢でプラスサイドに上昇する場面も見られたが、米長期金利の上昇や原油が下落すると手仕舞い売りが優勢となり反落して引けた。
 今日の東京金は、計算上15円以上安く始まることが予想されます。金の支援材料はドル安であり、金利の上昇は金の懸念材料となります。当面は為替・原油相場の動きを睨みながらの展開になりやすいことから2,650円近辺での買いは入れにくく、2,600円割れの買い場探しといった展開と判断しています。中・期的には買い方針ではありますが、投資としての魅力が減退しており積極的な売買がしづらい銘柄といえます。

▽東京ガソリン

『NY原油:反落、在庫増加を嫌気して売り』
06/21 6:40〜 20日のNY原油7月限は0.91ドル安の68.19ドルで終了(高値69.00ドル・安値67.35ドル)。
 この日発表された週間在庫統計で、原油在庫は予想外の増加となり需給懸念後退から反落した。原油在庫は、1998年5月以来9年ぶりの高水準に達し、原油輸入の増加と米製油所の稼働率低下が、原油在庫増につながっている。
 しかし、夏のドライブシーズンのピークに向け、米製油所の稼働率が高まれば、原油在庫は直ぐに底をつくことから需給ひっはく懸念が解消されたわけではなく、70ドルを目指す展開に変わりはありません。 今日の東京ガソリンは、計算上400円以上安く始まることが予想されます。昨日は、事前予想でガソリン在庫増が増加することから手仕舞い売りが先行したため下げましたが、今日は原油が予想以上に在庫が急増した為の下げとなります。
 しかしナイジェリアのストなど供給不安を懸念する状況に変わりはなく、昨日今日の下げは、6月19日の高値(66,740円)を超えるための調整と考えています。下値支持線は、65,370円、64,680円と判断していますが、今日の安値は絶好の買い場と見ており65,500円で買い、65,000円を割り込むようなことがあれば追撃買いと判断します。弱気は禁物


(2007/06/20)

▽東京金

『NY金:続伸、ドル先安感からファンド筋などの買いが入る』
06/20 7:4019日のNY金8月限は、4.8ドル高の664.7ドルで終了(高値665.8ドル・安値657.1ドル)。
 ドルの反発や、原油相場の下落の影響を受け時間外取引で昨日の安値(658ドル)を下回った。その後、5月の米住宅着工件数が前月比で減少したことを受け、ドル安につながるとの見方が広がったためドルが売られ、安値拾いの買いや買戻しが入りプラスサイドで引けた。
 今日の東京金は、計算上15円以上高く始まることが予想されます。先高感は強いものの現在の変動要因は為替の影響が強く、2,650円近辺では買いを入れづらい展開となっています。寄り付きこそは買いが先行しやすい展開が予想されますが、2,650円近辺では売りも出易く、今日の日計りは売り方有利の展開と予想しています。
 金の支援材料はドル安であり、2,640円から2,650円内の取引と予想しています。

▽東京ガソリン

『NY原油:横ばい、週間在庫統計の発表を明日に控え』
06/20 7:10〜 19日のNY原油7月限は0.01ドル高の69.10ドルで終了(高値69.56ドル・安値68.40ドル)。
 高値圏による利食いが先行したが、20日からのナイジェリアのストライキで原油輸出が妨げられるとの懸念が広がり買い戻される場面も見られたが、明日の在庫統計を控え高値を維持して引けた。
 在庫統計の予想値は原油が前週比30万バレル増、ガソリン110万バレル増、留出油100万バレル増となっている。石油製品は在庫増加見通しを受け改質ガソリンが急反落しており、高値を付けた昨日の流れに対する調整となった。
 今日の東京ガソリンは、計算上100円以上安く始まることが予想されますが、寄り付き後は手仕舞い売りが出易く66,000円を割り込む可能性が高いと予想しています。
 しかし、この下げは調整に過ぎず、在庫増が見込まれることからの手仕舞いであって下値は再度買われる展開と判断しています。66,000円割れは絶好の買い場となり、週間在庫統計発表後は、ナイジェリア、米製油所の稼働率低下など供給ひっ迫懸念が相場の後押しをし、今週中にもNY原油70ドル突破の可能性は高いと予想しています。迷ったら買い。


(2007/06/19)

▽東京金

『NY金:小幅続伸、ドル安で』
06/19 8:2018日のNY金8月限は、1.2ドル高の659.9ドルで終了(高値662.9ドル・安値658.0ドル)。
 昨日のNY市場は、ドル相場の影響を受けての動きとなった。時間外取引ではドルがユーロに対して下落したことから先週の金曜日の高値(659.5ドル)を上回ったが、ドルの反発を受けマイナスサイドに転落した。その後、原油の反発やドルの反落によりプラスサイドに上昇し、安値圏では買戻しなど下値が固まりつつある。
 予想としては上値抵抗線は670ドル、下値支持線は650ドルと考えており、当面は、現在値から上下10ドル程度の動きとなる可能性が高いと判断しています。
 今日の東京金は、計算上6円程度安く始まることが予想されますが、ドル安傾向に変わりはなく地合いの強い展開が予想されます。目先は2,600円を挟んだ上下50円程度の動きと予想していますが、再度2,700円をトライする可能性は高く、商品相場は全体的に上昇トレンドを形成していくことと予想していますので手仕舞い売りは出しても、新規の売りは作らず、下がれば買い場を探していく展開と判断しています。原油高・ドル安が金相場をサポートしている限り買い方針に変わりなし。

▽東京ガソリン

『NY原油:急伸、ナイジェリアでのストが供給不安を強める』
06/19 6:30〜 18日のNY原油7月限は1.09ドル高の69.09ドルで終了(高値69.15ドル・安値67.40ドル)。
 ナイジェリアの労組が20日からストライキを宣言したことから、原油供給への影響が懸念され、昨年9月以来初めて69ドル台に乗せて引けた。このストライキには石油労組2団体が参加する計画であることから、石油生産が影響を受ける可能性が高い。ナイジェリアの原油は、ガソリンの精製効率が高いことから米国では重要視されており、改質ガソリンの期近は一時、5月30日以来の高値を付けた。
 今日の東京ガソリンは、計算上700円以上高く始まることが予想されます。この2営業日の動きは、利食い売りに押され上げ幅を抑えられる展開でしたが、NY原油の目先予想は72.5ドル、80ドル、東京ガソリンの期先は、70,000円、75,000円と予想しており弱気になる必要はないと考えています。手仕舞いによる下げはあっても、下値は再度買われる展開となり高値を更新しながら上昇していく展開と予想します。
 20日発表の週間在庫統計で、再度製油所の稼働率が低下するようなことがあれば供給ひっ迫懸念に拍車がかかり、目先の目標と考えている72.5ドルの可能性も出てくると予想しています。高値調整を怖がらず買い方針継続。


(2007/06/18)

▽東京金

『NY金:続伸、対ユーロでのドル下落で買いを誘う』
06/18 7:4015日のNY金8月限は、2.8ドル高の658.7ドルで終了(高値659.5ドル・安値653.6ドル)。
 15日に発表した5月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が予想を下回ったことを受け、ドルは対ユーロで過去2ヶ月で最大の下げとなり買いが膨らんだ。また原油高や長期金利の低下も支援材料となっており、今後も値ごろ感による買いやドル安を受け上昇する可能性は高い。
 今日の東京金は、計算上20円程度高く始まることが予想されます。今の金相場は、ドル安によって上昇しており、今後は、原油や穀物など商品相場の上昇がインフレヘッジとして金需要を押し上げる可能性が高いと判断しております。
 2,600円での保合が強い展開となっていますが、年内中に2,700円を超える相場と考えていますので、今日の高値は買い場と判断します。下値は2,575円と見ており、安値(2,600円以下)は追撃買いの急所と予想します。

▽東京ガソリン

『NY原油:続伸、ガソリン供給に不安、9ヶ月ぶりの高値』
06/18 6:30〜 15日のNY原油7月限は0.35ドル高の68.00ドルで終了(高値68.30ドル・安値67.24ドル)。
 イランの核開発問題や先行きのガソリン供給ひっ迫懸念が引き続き材料視され続伸。特にガソリン供給が需要に追いつかないとの懸念による買いが膨らんだ。
 現在、米国とカナダの製油所は当初計画以上の施設閉鎖に追い込まれており、需要が膨らむ行楽シーズンピーク前(7月4日の独立記念日)にガソリン生産が伸び悩んでいる。先日の在庫統計では製油所の稼働率は3週連続で低下している。
 またパレスチナ自治政府内での対立激化を受け、中東産原油の対する供給懸念が高まっており、70ドル超えは近いと見られる。
 今日の東京ガソリンは、計算上500円以上高く始まることが予想されます。先週金曜日は、買戻しなどにより当限を除く5限月が一代高値を更新したあと、時間外取引の下落が利食い売りを誘い上げ幅を縮小して引けました。今日の上値抵抗線は先週の金曜日の高値(66,400円)であり、これを上抜けると昨年の8月28日の高値(67,520円)となります。
 ガソリンの供給ひっ迫懸念は現状解消される可能性は低く、先週末の上昇要因となったパレスチナ、イラン核開発問題による沈静化となれば一時的な下げ要因となりますが、調整後は再度上昇してくるものと思われます。
 今のガソリン相場の下げは3日も続かず、買い場探しをされる投資家の方は、陰線を2日引いた翌日買われるとリスクは少ないと考えます。強気の買い方針継続。


(2007/06/15)

▽東京金

『NY金:反発、ドル安、株価の反発、原油高が買いを誘う』
06/15 8:0014日のNY金8月限は、3.2ドル高の655.9ドルで終了(高値658.2ドル・安値649.5ドル)。
 14日発表された米卸売物価指数(PPI)が予想を上回る伸びとなったことからドルが買われ、節目の650ドルを下回ったがその後は、ドルの反落や株価の反発、原油高に支えられ昨日の高値(656.9ドル)を上回って引けた。
 中・長期的にはエネルギーコストの上昇で、インフレに対する貴金属需要の高まりが下値を切り上げていくと考えられますが、今日発表される米消費者物価指数(CPI)が予想以上に強い数字となれば、ドル高となり、短期的には下値支持線650ドルを下回ることも予想されます。
 今日の東京金は、計算上8円程度高く始まることが予想されます。昨日は利食い売りなどにより上げ幅を縮める場面を見られましたが、引け際には買い戻され2,600円を値固めしながら2,700円を目指す展開が予想されます。
  為替や手仕舞い売りなどにより2,550円程度まで下げる場面があっても、エネルギーコストが高く、押し目買い意欲が強い相場は、強気で攻める方法が最大の防御と考えます。追撃買い。

▽東京ガソリン

『NY原油:大幅続伸、製油所の稼働率低下に伴うガソリン供給に不安、』
06/15 6:50〜 14日のNY原油7月限は1.39ドル高の67.65ドルで終了(高値67.80ドル・安値66.25ドル)。
 米製油所の稼働率低下を背景に、ガソリンの供給が需要に追いつかないとの思惑や、イランが核開発計画を断念する意思がないことから買いが膨らみ、9月5日以来の高値圏で引けた。
 13日に発表した週間在庫統計によると、製油所の稼働率は89.2%と5月4日以来の低水準で、6月の第2週としては15年ぶりの低い水準である。今後のガソリン需要のピーク(7月4日の独立記念日)を迎える今頃は、通常95%位で推移しなければ余剰ガソリンを生み出すことは出来ず、現状のままでは供給懸念は解消されない。また、OPECは国際エネルギー機関(IEA)が増産を呼びかけているにも拘らず、柔軟な対応を見せておらず増産期待が後退したことも買いを誘った。
 今日の東京ガソリンは、計算上1,000円以上高く始まることが予想されます。寄付きから手仕舞い買いが先行し、5/28の高値(66,100円)を超えて始まることが予想され、週末での利食い売りにより上げ幅を縮小することも予想されますが、買い方有利の展開の流れに変わりはありません。ここは変な気を起こさず強気な買いの一手で攻めるが勝ちと判断。昨年の高値(8/8・70,790円)を十分超えていく展開と考えれば、今日の高値は買い場となります。強気の買い方針。


(2007/06/14)

▽東京ガソリン

『NY原油:反発、ガソリン在庫の増加幅が予想を大きく下回る』
06/14 7:10〜 13のNY原油7月限は0.91ドル高の66.26ドルで終了(高値66.48ドル・安値64.91ドル)。
 13日に発表された週間在庫統計は、ガソリン在庫が予想を大きく下回ったことや、製油所稼働率が5月4日以来の低水準にとどまった事から買いが膨らみ反発して引けた。稼働率は6月の第二週としては15年ぶりの低水準。
 今日の東京ガソリンは、計算上700円以上高く始まることが予想されます。65,000円近辺では売り圧力が強まることが予想されますが、いったん上回ってしまえば5月28日の高値(66,100円)まで期待が出来ます。
供給ひっ迫懸念が解消されず需要が伸びていることから、強気の買い方針に変わりはありません。今年のハリケーンの発生確率は昨年より高く、先限70,000円の期待も出来ると予想しています。


※ 本日の金のコメントは休みます。お問い合わせはメール・お電話でお願いいたします。


(2007/06/13)

▽東京ガソリン

『NY原油:反落、在庫増加観測で売られる』
06/13 7:10〜 12のNY原油7月限は0.62ドル安の65.35ドルで終了(高値66.08ドル・安値64.87ドル)。
 13日に発表される週間在庫統計で、石油製品の在庫増加観測と製油所の稼働率が上昇するとの思惑から売りが先行、反落して引けた。
 ガソリン在庫は150万バレル増加、製油所の稼働率は90.3%と前週から0.7%の上昇が見込まれている。予想通りとなると、ガソリン在庫は6週連続増加となる。
 朝方の取引では、国際エネルギー機構(IEA)が世界の石油需要予想を上方修正したことや、ナイジェリアの生産が減少するとの見通しで買いが先行した。今後、ガソリン在庫が更に増加し製油所の稼働率が上昇すれば、価格が下落する可能性もある。しかし、供給ひっ迫懸念が解消されない限り下値は限られると判断しています。
 今日の東京ガソリン寄り付き予想値は、計算上300円程度安く始まることが予想されます。しかし、ガソリン在庫が増加、稼働率が上昇しても今年の世界石油需要は前年比2%増の見通しを示しており、ひっ迫感が解消されない限りは、下値が買われる環境に変わりはないと判断しています。追撃買い。

▽東京金

『NY金:反落、金利上昇・ドル高・原油安が相場を圧迫』
06/13 6:4012日のNY金8月限は、5.9ドル安の653.1ドルで終了(高値658.8ドル・安値649.5ドル)。
 戻り売りが先行した後、ドル高、原油安が相場を圧迫し下値を切り下げた。12日は中国、日本の消費者・生産者物価指数の上昇を受け中銀の利上げ観測再燃により、米国債利回りが上昇し圧迫要因となる。グリーンスパン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、この日出席したイベントで米国債利回りが上昇するとの予想を示したことから債券利回りは2002年5月以来の高水準を付け、この発言後、米株式相場は更に下げた。
 今日の東京金寄り付き予想値は、23円程度安く始まることが予想されます。金利の上昇がドルを下支えすると、インフレが抑制される可能性もあり、金相場にとっては弱材料となります。しかし、短期的には売られやすい地合いとなってはいますが、2,550円近辺は下値が限られると判断していますので、今日の安値は絶好の買い場と予想しています。追撃買い。買いスタンスに。


2007/06/12)

▽東京ガソリン

『NY原油:急反発、サウジアラビアの輸出削減で』
06/12 7:00〜 11のNY原油7月限は1.21ドル高の65.97ドルで終了(高値66.07ドル・安値64.52ドル)。
 サウジアラビアが、アジアの製油各社に7月の原油の輸出を9.5〜10%削減すると通達。OPECによる緊急増産が後退したことから買いが膨らみ急反発して引けた。
 今日の東京ガソリン寄り付き予想値は、計算上700円以上高く始まることが予想されます。11日の米株式市場はエネルギー株と金融株が上昇、株式が下げなければ原油を売る材料が見当たらず、安値は絶好の買い場と判断しています。まずは昨日の高値(63,400円)を超えることを確認してから追撃買い。買い方針継続。

▽東京金

『NY金:反発、原油高・株価の上昇を好感、安値からの押し目買いが優勢』
06/12 6:4011日のNY金8月限は、8.7ドル高の659.0ドルで終了(高値659.4ドル・安値653.2ドル)。
 先週、過去12週間ぶりの下げ(3.9%安)は行き過ぎとの見方から、押し目買いが優勢となり時間外取引が上昇、原油高・ドル安の影響を受け更に上値を切り上げた。
 先週の下げは金利の上昇が懸念される中、株式市場の損失をカバーするための売りが動いたことが背景であったが、11日の欧州株は反発、金属関連株・鉱山株が上昇したことも支援材料となっている。
 今日の東京金寄り付き予想値は、計算上13円程度高く始まることが予想されます。 現在の金相場は、独自の材料が無く、周りの金融条件に流されやすく、先週の下げ材料となっていた株式市場もまだまだ上昇の余地があり債券と比べ割安感があります。昨日までの下げが心地よい調整となり、再度2,700円を目指す展開と判断しています。今週は買い場探しの週と考えます。


(2007/06/10 ・11)

▽東京ガソリン

『NY原油:急反落、利益確定の売りに押されて』
06/10 21:15〜 8日のNY原油7月限は2.17ドル安の64.76ドルで終了(高値66.83ドル・安値64.56ドル)
 昨年9月以来の水準まで上昇した反動により、利益確定の売りが優勢となり急反落して引けた。また世界的な金利上昇により需要の伸びが鈍化する可能性があるとの懸念も下げ要因となった。
 インド洋で発生していた大型サイクロンは熱帯性低気圧となり、オマーンとイランの沿岸を通り抜けた後、勢力を弱めている。
 11日の東京ガソリンの寄り付き予想値は、計算上1,100円以上安く始まることが予想されます。しかし原油を取り巻く環境は依然と強く、安値は買い拾っておきたい場面と判断しています。インド洋で発生していたサイクロンで原油相場は神経質な動きをし、今後のハリケーン次第では一代高値を更新する環境と判断しています。買い方針継続。

▽東京金

『NY金:大幅下落、3月5日以来の安値、利上げ観測が圧迫』
06/10 1:408日のNY金6月限は、14.6ドル安の645.5ドルで終了(高値659.6ドル・安値645.2ドル)。
 時間外取引では、安値拾いの買いにより上昇したものの、ドル高や金利上昇観測を嫌気した売りが相場を圧迫。また原油が急落した事がストップロスの売りを誘い、3月5日以来の安値で引けた。
 フェデラルファンド(FF)金利先物市場動向によると、7日時点で12月までにFOMCが金利を引き上げる確率を44%と見ており、世界的な金利上昇が金の魅力を減退させている。1ヶ月前の金利引き上げの確率はゼロパーセントであったが、7日時点での金利上昇の確率は、欧州中央銀行、ニュージーランド準備銀行の利上げが大きく影響している模様だ。
 11日の東京金の寄り付き予想値は、計算上35円以上安く始まることが予想されます。NY為替市場では、ドルがユーロに対し2ヶ月ぶりの高値をつけ、米国債の利回りが上昇したことで海外投資家からの債券買いが膨らんでいます。8日の米株式市場は4日ぶりに反発したものの不透明感が強く、目先、東京金は売られやすい環境と判断しています。長期的には2,700円超えは考えられるものの、買い方はポジションを縮小した上で、今週は買い場探し
と考えます。


(2007/06/08)

▽東京ガソリン

『NY原油:続伸、OPEC議長の発言やガソリン供給不安』
06/08 8:30〜 7日のNY原油7月限は0.97ドル高の66.93ドルで終了(高値67.42ドル・安値65.82ドル)。
 OPECのハミリ議長が、価格抑制のための緊急総会の可能性を打ち消したことをきっかけに期近は5月1日以来の高値に急伸した。6日発表の在庫統計で、米製油所の一部操業停止に伴うガソリン供給減が明らかになったことも買い支援材料。稼働率は89.6%と前週の水準から1.5%低下している。
 今日の東京ガソリンは、計算上250円程度高く始まることが予想されます。5月28日の高値(66,100円)を超える事は確実と判断。下がってもガソリンの供給不安は解消されず、一時的な調整はあったとしても再度上昇していく展開が夏場まで続くと判断。NY原油の70ドルは通過点と見ていますので、東京ガソリンの期先70,000円は夢物語ではないと考えます。強気に買い方針継続。

▽東京金

『NY金:続落、ドル高に売りが加速』
06/08 7:107日のNY金6月限は、9.2ドル安の660.1ドルで終了(高値671.4ドル・安値658.3ドル)。
 
 原油高をはやして時間外取引で昨日の高値(670.9ドル)を上回ったが、北朝鮮ミサイル発射などがドル高を加速させ、ストップロスなどを誘い5月24日以来の大幅安となった。
6日、欧州中央銀行が利上げを実施したことに続き、7日、ニュージーランド準備銀行が市場予想に反して利上げを実施した。世界的な金利の上昇が債券の利回りを上昇させたことが嫌気され、金の弱材料となっている。
 今日の東京金は、計算上50円程度安く始まることが予想されます。今日の焦点は、2,600円の水準を維持出来るか、今晩のNY金が崩れるようであれば要注意となります。世界的な金利が上昇すれば、利息や利回りの無い商品は弱く売られやすい展開も考えられます。今日は寄り付きから、手仕舞い売りが先行する展開となりますが、ストップ安になる展開ではなく、買戻し、新規買いにより下げ幅を縮小する展開と判断しています。まだ買い方針継続。


(2007/06/07)

▽東京ガソリン
『NY原油:反発、先行きの供給ひっ迫懸念が相場を下支え』
6/07 7:30〜 6日のNY原油7月限は0.35ドル高の65.96ドルで終了(高値66.31ドル・安値65.21ドル)。
 朝方発表された週間在庫統計で、ガソリンが予想を大幅に超える在庫増加を嫌気をし下落して始まったが、サイクロンによる中東産油国への影響や、米製油所の稼働率が15年ぶりの低水準になったことで、先行きの供給ひっ迫懸念が相場を下支えしているまたクルド人ゲリラをを追跡して数千人からなるトルコ軍がイラク北部に侵攻したとの報道を受け買いが膨らんだ。
 今日の東京ガソリンは、計算上150円程度安く始まることが予想されますが、寄り後は買い戻しが中心となり下げ幅を縮小しながらプラス圏内に値を押し上げていくと予想しています。今後米製油所の稼働率が上がっても、需要が堅調である事や今後ハリケーンシーズンを迎える事などから供給ひっ迫懸念が相場を下支えをし、70ドルを目標に推移していくと判断。
 東京ガソリンは、目先67,500円を目標としていく展開が予想されます。買い方針継続。

▽東京金

『NY金:まちまち、ドル高が金を圧迫』
6/07 7:106日のNY金6月限は、0.3ドル安の669.3ドルで終了(高値670.9ドル・安値665.4ドル)。
 欧州中央銀行が、政策金利を6年ぶりの高水準の4%に引き上げたことや、米国に於いても6日発表した2007年1-3月期(第1四半期)の非農業部門の単位労働コストが予想を上回る伸びを示したことから、FOMCが利上げする可能性が高まりドルが買われ、金が売られた。
 今日の東京金は、計算上10円程度安く始まることが予想されますが、寄り後は値ごろ感からの買戻しや新規買いに支えられ下げ幅を縮小する展開と予想しています。2,650円での保合いも予想されますが、ユーロ高や原油相場の高騰が金相場を下支えすると判断。買い方針継続。


6/6は外出の為、コメントは休みます。

(2007/06/05)

▽東京ガソリン

『NY原油:続伸、ナイジェリアの政情不安やインド洋のサイクロンを警戒』
06/05 7:30〜 4日のNY原油7月限は1.13ドル高の66.21ドルで終了(高値66.48ドル・安値64.53ドル)
 ナイジェリアで更に供給障害が発生する可能性が高くなったことや、インド洋を移動中の勢力の強いサイクロンが、サウジアラビアからの供給に影響を与える可能性があるということから買いが優勢となり、5月21日以来、2週間ぶりの高値で引けた。
 また、石油価格の高騰でも需要の伸びが鈍化していない兆候や、コストの上昇、OPEC非加盟国からの長期的な新規供給が制限されると見られることに加え、OPEC市場シェアが徐々に拡大していることからOPECが相場を下支えする能力が強いと見られ、大きな相場の崩れはないと判断しています。
ペルシャ湾に近づくサイクロンは、現地時間で6日夜から7日朝に通過する予定となっており、ペルシャ湾からの原油出荷に支障が生じる可能性が相場の下支え要因となります。買い方針継続。

▽東京金
『NY金:ほぼ変わらず、方向感にかける展開』
06/05 7:104日のNY金6月限は、0.5ドル安の670.7ドルで終了(高値673.7ドル・安値668.9ドル)。

 時間外取引で原油安を嫌気して売りが先行したが、ドルや原油が反発すると買いが入りプラスサイドに入ったが、買いが続かず再びマイナスサイドに転落した。金の値動きはユーロ相場の動向と一致しやすい傾向にあり、対ユーロでドルの下落が金の魅力を高め、金が更に値上がりしていく可能性が高いと判断しています。
 今日の東京金は、計算上1円程度安く始まることが予想されます。
主要通貨に対しドルが売られ、ドル安は金の支援材料となり買い方針継続。 


(2007/06/04)

▽東京ガソリン

『NY原油:急反発、ガソリン在庫への不安解消されず』
06/04 7:30〜1日のNY原油7月限は1.07ドル高の65.08ドルで終了(高値65.23ドル・安値64.12ドル)。
米製油所のガソリン増産は、在庫を補充するには不十分との見方が広がり、急反発して引けた。米エネルギー省が31日に発表した週間在庫統計によると、先週のガソリン在庫は過去5年間の平均を6.7%下回り、製油所の稼働率は91.1%と前週と変わらずの数字であった。
 インディアナ州にある英石油大手BPの製油所の閉鎖が今夏まで続くことが明らかになりファンド筋の買い材料となった。製油所は先週より生産体制を回復させているため、ガソリン在庫不足は着実に解消されているが、ドライブシーズンの需要増に伴う懸念を解消させるには不十分である。
 現在ナイジェリアでは、住民による輸出パイプライン網の破壊で日量15万バレルの原油生産が停止に追い込まれており、供給ひっ迫懸念も解消されていない。
 今日の東京ガソリンは、計算上750円程度高く始まることが予想されます。65,000円近辺では売り圧力が強いものの、需給ひっ迫懸念が解消されていないことや、今年の大型ハリケーンが、石油施設のあるメキシコ湾岸などに上陸する可能性が高いことなど売られにくい環境もあり、基調はまだまだ強いと判断しています。買い方針継続。

▽東京金

『NY金:大幅続伸、欧州中央銀行の金売却減少観測で買い』
06/04 7:101日のNY金6月限は、10.2ドル高の671.2ドルで終了(高値672.0ドル・安値660.8ドル)。
 
 
時間外取引で昨日の高値(662.0ドル)を上回った後、ファンド筋の買いが相場を押し上げた。欧州中央銀行が保有する金を9月まで売却する計画がないと発表した為、金の売却が減少するとの思惑から買いが優勢となり3ヶ月ぶりの大幅高で終了。ドル高地合いにもかかわらず、原油が上昇したことも支援材料。
 今日の東京金は、計算上35円程度高く始まることが予想されます。
欧州中央銀行の発表は、心理的な買い材料となり、銅、白金相場が回復傾向のある中、金相場も基調が陽転したと判断します。5/8の高値(2,684円)が上値抵抗線となり、今日の寄り付きは売り方の手仕舞い、新規買いが先行、戻り売り基調と見ていた投資家が押し目買いとなり一気に2/26の高値(2,702円)を上抜く可能性が高いと予想します。買い
方針に転換。


(2007/06/01)

06/01 12:10〜「東京白金」・「東京とうもろこし」・「東京Non-大豆」の基調が、本日●→○(陽転)に変わったと判断。

▽東京ガソリン

『NY原油:続伸、予想外の米原油在庫減少で買いが膨らむ』
06/01 7:30〜31日のNY原油7月限は0.52ドル高の64.01ドルで終了(高値64.05ドル・安値62.45ドル)
この日発表された週間在庫統計で原油が予想に反して減少したことから、買いが膨らみ続伸して引けた。週間在庫統計によると、原油在庫は市場予想では100万バレル増加予想されていたが、実際は196万バレル減少、ガソリン在庫は136万バレル増加と市場予想とほぼ一致。原油輸入は8%減に対し、ガソリン輸入は24%増加し、31日発表された週間在庫は輸入に大きく左右される結果となった。
しかし、ナイジェリアからの原油供給懸念や、ガソリン在庫は近年の平均を依然として大幅に下回っており、製油施設の稼働率改善も遅れ、ガソリン需給のひっ迫感は依然強い。下値支持線は62.50ドルと予想。
今日の東京ガソリンは、計算上650円程度高く始まることが予想されます。5/28の高値(66,100円)から昨日で2,400円下げており、5/10の安値(61,510円)から5/28の高値までの上げに対する半値戻しが完了。高値に対する調整局面は考えられますが、依然需給ひっ迫感は解消されておらず、大きく値崩れすることは考えられないと判断しています。買い方針継続。

▽東京金
『NY金:反発、ドルの下落がファンド筋、投機筋の買いを誘う』
 
06/01 7:1031日のNY金6月限は、7.9ドル高の661.0ドルで終了(高値662.0ドル・安値652.5ドル)
ドルが対ユーロで下落したためファンド筋、投機筋が買いを入れたほか、買戻しが入り反発して引けた。第1四半期の米実質国内総生産(GDP)改定値が、4年超ぶりの低い伸び
にとどまったことを嫌気し、ドルが対ユーロに対し下落したことは、金需要を促がす可能性も秘めており、今後の為替の動きに注意する必要がある。今夜発表される米雇用統計の内容次第では5/22の高値(665.9ドル)を上回る可能性が高いと判断

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