今日の投資戦略 貴金属・石油製品 徳田 和彰
 
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  07/06/05(Tue) 8:30

 

コメントに対するご質問、現在建ち玉で悩んでいる方お気軽にご相談ください。丁寧に解りやすく説明いたします。 
       担当:徳田 和彰 03-5255-6138 / 090-3479-8737  t-natsu@eos.ocn.ne.jp

       

 

2007年4・5月度

▽東京ガソリン

『NY原油:反発、買戻しが中心』

 5/31 7:30〜 30日のNY原油7月限は0.34ドル高の63.49ドルで終了(高値63.87ドル・安値62.88ドル)。
 前日は、米製油所の稼働率上昇やナイジェリアでのスト収拾などを受け、需給ひっ迫懸念が後退したため2週間ぶりの安値引けとなった。しかしナイジェリアからの供給減少懸念や下げ過ぎ感から下値が抑えられ、ファンド筋などの買戻しなどにより反発して引けた。31日に発表される米週間在庫統計は、ガソリン在庫が4週連続増加予想となっている。
 今日の東京ガソリンは、計算上150円程度高く始まるころが予想されます。今夜発表の週間在庫統計で、ガソリン在庫増が予想される中、買い戻し一巡後は売られる可能性も高く安値は買いたいところですが、一部65,000円以上の因果は整理していたほうが無難と考えます。NY原油は62.5ドルでの保合か。

▽東京金

 『NY金:反落、中国株の急落、ドル高嫌気』 

 5/31 7:1030日のNY金6月限は、4.1ドル安の653.1ドルで終了(高値658.4ドル・安値651.5ドル)。
 早期利下げ観測が後退しドルが対主要通貨で上昇したことや、中国株の急落によるリスク資産圧縮の懸念が嫌気され反落して引けた。先週の安値(5/24 651.5ドル)で下げ止まったものの、下値支持線である650ドル割れすると630ドルの可能性が高いと判断している。
 今日の東京金は、計算上15円程度安く始まることが予想されます。5/11以降2,600円を挟んで20円前後の保合状況が続いてはいますが、下値支持線と考えている2,583円を下回ると2,550円まで下がる可能性が高いと判断しています。今の金相場は為替の影響が強く、市場の流れはドル高傾向にあり、金が下落する流れと予想しています。地合いは弱く戻り売り、売り方針継続。


 5/30は外出の為、コメントは休みます。


(2007/05/29)

▽東京ガソリン

 5/29 7:30〜 28日の東京市場は、夏季の需要に対する製油各社が増産していることから、米国の燃料価格が軟化するとの観測が強まったため時間外取引が下落。手仕舞い売りが先行したため下がったものの、米ガソリン需要が製油所の稼働率上昇に見合うかどうか不透明感があります。いずれにせよ供給ひっ迫懸念は解消されておらず、安値は買い拾われていく展開に変わりはないと判断しています。31日の週間在庫統計発表ではガソリン在庫が4週連続で増加する可能性が高いものの、下値支持線は64,500円と見ており、この水準から大きく崩れるとは考えにくいと考えます。
 今日の東京ガソリンは、昨日の流れを受け寄付きから手仕舞い売りが先行すると予想していますが、昨日の安値(65,330円)を下回ることがあれば買い建ち。65,000円を下回った場合は追撃買いと判断しています。買い方針継続。

 
 


(2007/05/28)

▽東京ガソリン

 『NY原油:反発、3連休前のポジション調整による買戻し』

 5/28 7:30〜 25日のNY原油7月限は1.02ドル高の65.20ドルで終了(高値65.30ドル・安値64.25ドル)。
 メモリアルデー(28日)までの3連休を控え、ポジション調整絡みの動きが進む中、ナイジェリアの原油生産や米ガソリン供給に対する懸念から買戻しが入り、反発して引けた。
 現在、ナイジェリアでは石油の出荷は続いているものの、ナイジェリア最大の製油所の民営化に抗議するため、同国の国営石油会社と石油資源省の労組メンバーはストに24日から突入している。
 今日の東京ガソリンは、計算上600円程度高く始まることが予想されます。寄付きから買いが先行する展開が予想されますが、明日は外電がなく手仕舞い売りに押され、マイナスサイドまで売られることも考えられます。
しかし、強基調に変わりはなく、当面の上値目標である67,500円までは今週中にもトライする展開と予想しています。「強気の一手」で買い方針継続。

▽東京金

 『NY金:小反発、建玉整理中心の商いの中、ドル反落や原油高の影響を受け、買戻しが入る』 

 5/28 7:1025日のNY金6月限は、2.0ドル高の655.3ドルで終了(高値656.9ドル・安値653.3ドル)。
 
 3連休を控え、建玉整理中心の取引が続く中、ドル相場の軟調や原油高を背景に買戻しが入り、小反発で引けた。週間ベースで今年の3月以来、2ヶ月ぶりの下げとなった米株式相場の反発も好感され、リスク回避による手仕舞い売り懸念が払拭されたが、当面は為替相場の影響を受けながら、下値不安の強い展開が予想される。
  今日の東京金は、計算上10円程度高く始まることが予想されます。昨年末から貴金属市場を牽引していた白金相場が、5,000円の保合から下離れし天井形成の様相が強くなる中、金相場の地合いも弱く2,600円近辺を上値とし戻り売りの展開と予想しています。今日は陰線引けする銘柄が多く出ると予想しています。売り方針継続。
 


(2007/05/25)

▽東京ガソリン

 『NY原油:急反落、3連休を控えた調整に加え、製油所閉鎖で在庫過剰懸念』

 5/25 7:30〜 24日のNY原油7月限は1.59ドル安の64.18ドルで終了(高値66.15ドル・安値63.82ドル)。
 週末から3連休となるため、ガソリン需要が強まるとの思惑からガソリン相場は続伸。しかし、原油相場は、オクラホマ州カッシングの製油所閉鎖で原油の余剰在庫が増加する可能性が生じたことが弱材料となったことや、3連休を控えたポジション調整が中心となり急反落して引けた。イランがウラン濃縮停止を拒否したため、新たな制裁に向けた安保理協議が開始される見通しであるが、この日は反応が限定的であった。


 今日の東京ガソリンは、寄付きから利益確定の手仕舞い売りが先行し、計算上1,000円程度安く始まることが予想されます。しかし、NY市場はガソリン相場が堅調に動いており、28日からのメモリアルデーから本格的なドライブシーズンが始まります。
 製油所のトラブルを始め、アフリカ最大の産油国のナイジェリアの供給不安、核開発を巡るイランと西側諸国の対立再燃など、供給懸念が解消されない間は大きく下がることは考えにくく、今日の安値は絶好買い場と判断しています。65,000円買い、今日は陽線引けすると予想しています。

▽東京金

 『NY金:急落、ドル高・原油安で手仕舞い売りが優勢に』 

 5/25 7:1024日のNY金6月限は、9.3ドル安の653.3ドルで終了(高値663.2ドル・安値651.5ドル)。
 
 ユーロに対するドル高や原油安がストップロスの売りを誘い、3月15日以来約2ヶ月半ぶりの安値で終了。朝方発表の新築住宅販売件数が、前月比16.2%と予想外に大きな伸びを示したことで早期利下げ観測が後退し、ドルが買われ金が売られた。

 今日の東京金は、寄付きから手仕舞い売りが殺到し計算上、35円程度安く始まり、5月11日の安値(2,586円)を下回ることが予想されます。欧州で進んでいる公的機関による金の売却など地合いは悪く、目先2,550円を目指していく展開と予想しています。
 相場の先導役であった白金の高値での保合後の修正安は4,800円を予想しており、一気に貴金属相場が崩れる可能性が高いと判断しています。個々は安値拾いより相場の流れに乗った方が賢明と考えております。売り方針継続。


(2007/05/24)

▽東京ガソリン

 『NY原油:反発、ガソリン相場に追随』

 5/24 7:30〜 23日のNY原油7月限は0.26ドル高の65.77ドルで終了(高値66.20ドル・安値65.05ドル)。
 原油相場は、在庫増を眺めて売りが先行したものの、ガソリンの供給ひっ迫懸念が解消されるまでには至らず、反発して引けた。ガソリン在庫は3週連続で増加(150万バレル増)、原油在庫は前週日200万バレル増。ガソリン相場は1週間ぶりの安値圏まで下落したが、製油所の供給トラブルなど供給不安は根強く、ドライブシーズンを前にこの程度の在庫増では需要を補うことが不十分との見方が強まり、4営業日ぶりに高くなった。
 今日の東京ガソリンは、計算上20円程度高く始まることが予想されます。依然と基調は強く今日の予想レンジは64,900円〜65,900円。5/22の高値(65,960円)を逆指買い。65,200円買い。

▽東京金

 『NY金:反発、押し目買いが優勢に』 

 5/24 7:1023日のNY金6月限は、2.7ドル高の662.6ドルで終了(高値665.3ドル・安値657.5ドル)。
 時間外取引ではマイナスサイドに転落したが、ドル相場の軟調の影響を受け、押し目買いが優勢となった。NY市場は26日から3連休に入り、商いが低調となる見通しとなっている。
 ここ最近の金相場は、為替主流の動きとなっており、欧州の金利見通しが米国より強いことから、ユーロは対ドルで上昇し易い環境となる。ドルの下落が金相場を押し上げてきた現状、米国が金利政策を変えなければ、欧米の金利差がユーロ買いにつながり、金相場の下支えの要因となる。
 今日の東京金は、計算上5円程度高く始まることが予想されます。しかし地合いは悪く買い一巡後は、戻り売り優勢の展開が予想されます。2,615円売り建ち。
 23日、中国株がグリーンスパン前FRB議長の発言で0.6%下落。2月28日の中国株の下落が商品相場の下落を招いたことは記憶に新しく、投資家の心理にどう響くか。売り方有利と判断。


 5/23は外出の為、コメントは休みます。


(2007/05/22)

▽東京ガソリン

 『NY原油:66ドル台に急伸、3週間ぶりの高値』

 5/22 7:30〜 21日のNY原油6月限は1.33ドル高の66.27ドルで終了(高値66.30ドル・安値64.50ドル)。
 取引の序盤は、ガソリン相場が前週末の流れを引き継ぎ安く始まった為、原油相場も追随する格好で下落したが、先行きの供給ひっ迫懸念に変化はなく、ガソリン相場が切り返すと原油相場も買いが優勢となり、4月27日以来、約3週間ぶりの高値で引けた。

 アフリカ最大の産油国、ナイジェリアの政情不安による供給不安、今月末28日から迎えるドライブシーズンに於ける供給不安、16日に発表された在庫統計でガソリン在庫が2週連続で増加したことで一時的に下がったものの、在庫量は平年以下のままで、ガソリンの需給ひっ迫懸念は解消されていない。
 今日の東京ガソリンは、計算上800円程度高く始まることが予想されます。高値警戒感による手仕舞いなどで上げ幅を縮小することも考えられますが、押し目は買い。昨日のコメントにも書いたとおり下値支持線は64,500円と判断していますので、買いたい弱気にならず押し目買いを推奨します。

▽東京金

 『NY金:小幅続伸、原油高が支援材料』 

 5/22 7:1021日のNY金6月限は、1.8ドル高の663.8ドルで終了(高値664.6ドル・安値657.5ドル)。
 時間外取引で金曜日の高値(664.0ドル)を上回った後、ドル高の影響により下げたものの、原油の急反発により買いが誘われプラスサイドで引けた。660ドル付近では買い需要が高まるため、売り一巡後は買戻しが入りやすく一進一退の展開が予想される。
 今日の東京金は、計算上10円程度高く始まることが予想されますが、2,610円台は売られやすく上値の重い展開が予想されます。2,590円近辺では買い需要も高まっているものの、まだ底入れしたとは判断できず、売り方優勢の展開と予想しています。戻り売り方針継続。
 


(2007/05/21)

▽東京ガソリン

 『NY原油:期近を除き反落』

 5/21 7:30〜 18日のNY原油6月限は0.08ドル高の64.94ドルで終了(高値65.62ドル・安値64.65ドル)。
 前日の急騰を受け買いムードが一服。ガソリン相場は、製油所が相次ぎトラブルが発生していることを受けて上昇する場面が見られたものの、週末を控えた利食い売りに押され反落して引けた。しかし、先行きの供給ひっ迫懸念は解消されておらず、ハリケーンシーズ到来など、供給に対する不安が解消されない間は、80ドルを目指す展開と判断しています。今日の東京ガソリンは、計算上50円程度安く始まることが予想されます。寄付きから高値警戒感からの手仕舞い売りが先行し、65,250円(5/18 安値)ぐらいまで下がる可能がありますが、下値リスクは少ないと判断。64,500円ぐらいまでの調整は考えられますが、下がってもこの水準が下値支持線と考えております。買い方針継続。

▽東京金

 『NY金:反発、ドル安による押し目買い』 

 5/21 7:1018日のNY金6月限は、4.8ドル高の662.0ドルで終了(高値664.0ドル・安値656.4ドル)。
 ドル安や原油相場が引き続き高値圏での取引が続いていることが好感され、買いが先行し反発して引けた。しかし夏場はインドの宝飾需要が低迷するほか、チャート上、下値模索の形をとっており650ドル割れが現実になると判断しています。今日の東京金は、計算上15円程度高く始まることが予想されます。2,590円近辺では買い圧力が強いものの、2,600円を下離れすると失望売りなどにより100円〜150円程度の調整が入ると予想しています。2,600円で売り。売り方針。
 


(2007/05/18)

▽東京ガソリン

 『NY原油:大幅反発、平年を下回る在庫に加え、製油所事故による需給ひっ迫懸念が再燃』

 5/18 7:30〜 17日のNY原油6月限は2.31ドル高の64.86ドルで終了(高値65.09ドル・安値62.48ドル)。
 17日のNY原油市場は、ガソリン価格が製油所事故、パイプラインのトラブルが相次ぎ、先行きの供給ひっ迫懸念の高まりを受け急騰。NY原油も追随する格好で急騰し、4月30日以来の高値圏で引けた。16日に発表した週間在庫統計によると、ガソリン在庫は過去5年の同時期の平均を7.5%下回っており、ガソリン供給が今夏の需要に追いつかないとの見方から、買い方有利の展開に変わりはないと判断しています。
 今日の東京ガソリンは、計算上1,600円程度高となってはいますが、NYガソリン価格が急騰していることからストップ高(1,800円)となる限月もあると予想しています。目先の目標としていた65,000円をあっさりと抜き、寄付きから売り方の手仕舞いがストップ高を演出することになると考えます。
 昨日のコメント(5/17・12:20〜)通りでいくと、ネックライン65ドルを超えると次は80ドルが目標となり、東京ガソリンで見ると、昨年の高値(8/8 70,790円)、一代高値更新が目標と考えています。

▽東京金

 『NY金:続落、ファンド筋の手仕舞い売りが優勢に』 

 5/18 7:1017日のNY金6月限は、4.3ドル安の657.2ドルで終了(高値665.3ドル・安値654.1ドル)。
 時間外取引で上昇したものの、ドル高、銅相場の急落などを嫌気したファンド筋が手仕舞い売りを出し、約1ヶ月ぶりの安値で引けた。NY銅は過去3ヶ月で最大の下げ(3.4%)を演じ、6週間ぶりの安値で引けた。
 今日の東京金は、計算上15円程度安く始まることが予想されます。2,590円近辺では値ごろ感での買いが下げ幅を縮小する可能性がありますが、投機資金が貴金属市場から石油市場に流出が考えられるなど、弱材料が強く、方向性を失った相場は下降すると判断しています。週末はNY金が急騰することが多いものの、失望感の漂っている金はいったん調整安(100円〜150円)をこなした後、反転とすると予想します。
 


(2007/05/17)

 『本日、貴金属・穀物が陰転したと判断』

 5/17 12:20〜 「NY原油」の週足を読む。新年度の注目銘柄として「エネルギー銘柄」を取り上げてきましたが、当然ながら指標価格とするのはNY原油であり、その動向から目を離すことは出来ません。そこで重要なポイントを迎えている地の判断から週足を検証してみた結果、この2年間は下値が55ドル、上値は70ドルと判断しています。上値、下値共に5〜7ドルオーバーシュートしていることから、値動きのリズムとしては夏場に高く、冬場は安いと読むことができます。
 値動きの根底に米国内のガソリン需要期があるのは値段が証明しています。昨年9月の65ドルを下回った時点からの形は逆三尊の形と判断しています。ネックラインは65ドルで完成後の高値目標は80ドルと予想しています。

▽東京ガソリン

 『NY原油:反落、在庫増加など』

 5/17 7:30〜 16日のNY原油6月限は0.62ドル安の62.55ドルで終了(高値63.30ドル・安値61.90ドル)。
 原油生産の混乱が長引いているナイジェリアで、パイプラインの操業が再開されたことや、米国内の在庫水準が予想以上に増加したことなどが圧迫要因となり、5日ぶりに反落。しかし、ガソリン相場が予想を上回る在庫増加が嫌気されものの、製油所の供給トラブルなど供給不安が解消されておらず、ガソリン相場が取引終盤から急速に値を回復したため、原油相場は下げ幅を縮小し取引を終えた。
 今日の東京ガソリンは、計算上300円程度安く始まることが予想されますが、昨日の安値(63,230円)前日比500円安程度であれば、買い場と判断しています。いずれにせよ、ドライブシーズンにおける製油所の供給トラブルは致命傷であり、相場の下支え材料であり、買い材料と判断しています。弱気は禁物。

▽東京金

 『NY金:急落、ドル相場の反発を受け2ヶ月ぶりの安値』 

 5/17 7:1016日のNY金6月限は、13.0ドル安の661.5ドルで終了(高値674.4ドル・安値660.6ドル)。
 ドルが主要通貨に対して上昇したこと、原油相場が反落したことなどが圧迫要因となり、約2%急落して引けた。これは3月20日以来の低水準であり、連動性の高い銅相場もここ2ヶ月で初めて1オンス当たり13ドルを割り込んで引けた。
 今日の東京金は、計算上30円程度安く始まることが予想されます。5月11日以来の2,600円割れが考えられますが、今日の焦点は出来高が10万枚を超えてくるかどうか。超えてくるようであれば再度、2,650円を目先の目標とし上昇してくるものと判断しています。底値を固めながら上値を目指す展開を予想してはいますが、5月16日現在、米国株は上昇、ダウ平均は今月8度目の高値を更新するなど、商品市場に投機資金が入りにくい環境から、2,600円を挟んだボックス相場と予想しています。


 5/16は外出の為、コメントは休みます。


(2007/05/15)

▽東京ガソリン

 『NY原油:小幅続伸』

 5/15 7:30〜 14日のNY原油6月限は0.09ドル高の62.64ドルで終了(高値63.07ドル・安値62.14ドル)。
 原油相場は需給ひっ迫懸念に押され小幅続伸して引けた。この日は、ガソリン相場が、利益確定の売りに押され下落、追随する格好で原油相場は、引けにかけ値を消した。しかしアフリカ最大の産油国であるナイジェリアでは、原油生産の混乱が長引いていることが供給ひっ迫懸念として、原油相場の下支え要因となっており、下値は買い圧力が強い。現在ナイジェリアでは、武装勢力の攻撃などによって産油量は、通常の3/4の水準まで低下している。
 今日の東京ガソリンは、計算上小幅高となってはいますが、寄付きから売りが出やすい環境と予想しています。しかし10日の安値(61,510円)を目先の底値と判断しており、買い方針継続とします。昨日の安値(62,540円)近辺では買い建ち。63,500円を上抜けると一気に高値を付ける可能性があると予想します。

▽東京金

 『NY金:反落』 

 5/15 7:1014日のNY金6月限は、2.2ドル安の670.1ドルで終了(高値676.4ドル・安値667.5ドル)。
 ドル安や原油高の影響を受け、時間外取引で金曜日の高値(674.3ドル)を上回ったが、銅相場が5週間ぶりの安値をつけたことなどから投機筋の売りを誘い反落して引けた。
 今日の東京金は、計算上15円程度安く始まることが予想されます。目先5/11の安値(2,586円)を底値と考えていることから寄り付きは買い。寄り付きは手仕舞い売りが出やすい展開が予想されますが、下値では買い圧力が強く大きく、2,600円を下回ることは考えにくいと判断しています。買い方針継続。


(2007/04/17)

▽東京ガソリン

 『NY原油:ほぼ変わらず』

 4/17 7:30〜 16日のNY原油5月限は0.02ドル安の63.61ドルで終了(高値63.90ドル・安値62.58ドル)。
 週明けの16日は、利食い売りが先行したものの、春から夏にかけてのドライブシーズンによるガソリン需要の増加を見込んだ買いに支えられ、ほぼ横ばいで取引を終了した。石油製品は大幅続落。前週末に引き続き買われ過ぎ感を背景にした調整が進んだ。
 今週末、21日にはアフリカ最大の産油国ナイジェリアで、大統領選挙が行われる。2003年の時は暴動、武装勢力の攻撃により100万バレル程度の生産障害が出ている。OPECの減産など需給ひっ迫懸念が相場の下支えをしており、大きく売りづらい展開が続くと予想します。
 今日の東京ガソリンは、計算上300円程度安く始まることが予想されますが、昨日同様、下値では買い拾われやすく、押し目買いの動きに下げ渋る展開と予想しています。
 国内はゴールデンウィークによる需要拡大や製油所の定期修理に伴っての需給ひっ迫懸念の観測もあり、上昇トレンド継続と判断しています。買い方針継続。

▽東京金

 『NY金:続伸』 

 4/17 7:1016日のNY金6月限は、4.6ドル高の694.4ドルで終了(高値695.8ドル・安値687.4ドル)。
 時間外取引で、金曜日の高値(690.5ドル)を抜いたあと原油相場の値下がりを眺めてマイナスサイドに転落したが、原油の反発の影響を受けた買いが優勢となり、昨年の5/12以来の高水準で取引を終了した。ドル相場が主要通貨に対し依然として弱い状況にあり,実需筋などの買いが入りやすい環境にある。
 今日の東京金は、計算上15円程度高く始まることが予想されます。寄付きから買いが先行しやすく、弱気は禁物の環境と考えます。買い一巡後は利食い売りが出ることも考えられますが、押し目は買われ、今週中に2/26の高値(2,702円)は超えてくると予想しています。
 
2,702円を超えると売り方の手仕舞いが加速し、次の目標値である2,750円まで一気に行くものと考えております。買い方針継続。


(2007/04/16)

▽東京ガソリン