▽東京ガソリン
『NY原油:6ヶ月ぶりの高値、イラン情勢の緊迫で供給懸念強まる』
3/29 7:30〜 28日のNY原油5月限は1.15ドル高の64.08ドルで終了(高値64.96ドル・安値63.36ドル)。
イランと欧米諸国の緊張が高まる中、中東からの原油輸送に悪影響が出るとの見方から、買いが優勢となり6ヶ月ぶりとなる高値で引けた。前日の時間外取引では、イランが米海軍を攻撃したとの噂を受け一時68.09ドルまで急騰、今後ペルシャ湾で軍事衝突が起こる可能性は高い。
過去、イランが原油輸出を削減した1979年ー81年は原油価格が上昇。米エネルギー省によると、81年に米国の製油所が精製のため仕入れた原油価格は平均で35.24ドルで、現在のレートにすると79.67ドルに相当するとの見方を出した。28日発表の週間在庫統計は、原油、ガソリン、ヒーティングオイルの在庫がそれぞれ減少したが、引き続き平年以上の在庫水準を維持していることから、大きな材料にはならなかった。
今日の東京ガソリンは、計算上100円程度安く始まることが予想されます。週末、期末ということもあり買い方の手仕舞いが出やすい環境ともいえます。寄り後は売り先行の可能性が高いと判断していますので、一時的に60,500円割れが出る可能性もあります。しかし中東情勢が相場の下支えをしている間は、安値は買われる展開と判断します。60,500円で買い。
▽東京金
『反発』
3/29 7:10〜 28日のNY金4月限は、4.3ドル高の666.8ドルで終了(高値669.8ドル・安値663.3ドル)。
イラン情勢をにらみ原油相場が上昇していることを反映して、買いが優勢となった。また2月の米耐久財受注の伸びがエコノミスト予想を下回ったことでドルが売られたことも支援材料。
今日の東京金は、海外が4ドル以上反発しているものの、円高のため計算上8円程度安く始まることが予想されます。今週は期末でもあり、これから週末になることからポジション調整中心の商いになる可能性が高く、イラン情勢次第の動きとなるでしょう。押し目買い方針に変わりはなく、原油価格が強基調維持をしている間は、買い安心感が広がる展開と予想しています。
(2007/03/28)
▽東京ガソリン
『イランが米軍を攻撃との報で時間外取引、一時約半年ぶりの高値となる68.09ドルまで上昇』
3/28 7:30〜 27日のNY原油5月限は0.02ドル高の62.93ドルで終了(高値63.09ドル・安値62.24ドル)。
NY原油先物相場は、イランが米海軍を攻撃したとの噂を受け、時間外取引で一時、5.16ドル高の1バレル=68.09ドルと半年振りの高値を付けた。ただ、米海軍が噂を否定したことで相場は落ち着きを取り戻し、現在1.20ドル高の64.13ドルで取引中。
27日のNYガソリン相場は、インディアナ州にあるBPの製油所が火災の影響で操業を抑制していることに加え、フランスのストライキの長期化で欧州のガソリン生産や、米国向け輸出に影響が出るとの懸念から7ヶ月ぶりの高値を更新した。
28日に発表される週間在庫統計は、ガソリン、ディスティレート在庫の一段の減少予測となっている。
今日の東京ガソリンは、寄付きから売り方の手仕舞いが出ることが予想され、計算上1,000円以上程度高く始まることが予想されます。明日の在庫統計も買い方有利の材料になる可能性が高く、イラン情勢から目が離せない展開となっています。日計りで61,300円を売り建ち。ただしストップ高になる可能性も否定は出来ないので慎重に。
▽東京金
『原油相場の反落を眺め、反落』
3/28 7:10〜 27日のNY金4月限は、1.4ドル安の662.5ドルで終了(高値666.0ドル・安値661.7ドル)。
イラン核開発問題を巡り緊張が高まっていることが相場の下支え要因となり、大きな急落は考えられない情勢である。現在の時間外取引は、原油相場の急騰を受け約3ドル上昇している。
今日の東京金は、計算上10円以上高く始まることが予想されます。米景気が悪化するとの懸念があるものの、イラン情勢、原油高という金価格に影響を与える要因が強く、押し目買いの展開に変わりはないと判断しています。
(2007/03/27)
▽東京ガソリン
『NY原油:3日続伸、3ヶ月ぶり高値ーイラン情勢の緊迫で買い続く』
3/27 7:30〜 26日のNY原油5月限は0.63ドル高の62.91ドルで終了(高値63.30ドル・安値62.34ドル)。
NY原油先物相場は年初来の高値を付けた。イランが23日に英軍兵士を拘束したことが引き続き買い材料となり、国連がイランに追加制裁を決議したことも買いを誘った。
国連安保理は24日、イランにウラン濃縮停止を促がす為に、追加制裁決議案を全会一致で採択。金融資産の凍結範囲を拡大した。
また、イランに拿捕されている英軍兵士が、早期解放されると見ていたがまだ解放されておらず、イランへの追加制裁を決議したこともあり、中東地域の緊迫化が長期的なものになるとの見方が出てきている。
今日の東京ガソリンは、計算上200円程度高く始まることが予想されます。先限で60,000円を挟んだ保合い相場が予想され、ここでイラン問題が緩和されるような情勢となると一気に値を崩す恐れもあります。
現在、時間外取引は0.11ドル安の62.80ドルで取引されており、昨日同様、寄り後は手仕舞い売りが出やすい環境と判断しています。戻り売り方針。
※注目材料:26日、米ビッグ3(米ゼネラル・モーターズ、クライスラー、フォードモーター)はブッシュ大統領と会談し共同声明を発表。ガソリン消費を10年間で20%削減する大統領の構想を支持表明。2012年までに生産台数の半数をエタノールやバイオディーゼル対応車にする用意があると説明。
▽東京金
『NY金:反発』
3/27 7:10〜 26日のNY金4月限は、6.6ドル高の663.9ドルで終了(高値666.5ドル・安値657.1ドル)
NY金は、原油高、ドル安の影響を受け反発。堅調な原油相場と弱含みのドルが金相場の下支えするとの見方が根強くなってきている。イラン情勢も買い材料、アジアなど海外市場での現物需要の堅調も相場を後押ししている。当面の上値目標は700ドルと予想。
今日の東京金は、計算上20円程度高く始まることが予想されます。3/23の高値(2,547円)を抜くと、次の目標値は2,577円と考えております。
下げ要因として、米新築住宅販売が約7年ぶりの低水準となり米景気の先行き不透明感はあるものの、中東情勢、原油高、ドル安が金相場の下支えしている限りは大きな下げはないと判断しています。
(2007/03/26)
▽東京ガソリン
3/26 7:30〜 23日のNY原油5月限は0.59ドル高の62.28ドルで終了(高値62.65ドル・安値61.25ドル)。
英国防省が23日、イランがイラク領海で英海軍兵士15人を拿捕したと発表を受けたこと、イランのウラン濃縮活動継続に対し、国連安保理が24日に追加制裁決議を採択する見通しを受け、NY原油は4日連続続伸した。ガソリン相場は、1ガロン当たり2ドルを上回り、7ヶ月ぶりの高値で引けた。
原油在庫水準は平年以上で、製油所稼働率も改善しているが、中東情勢の緊迫化が買い材料となっている。
今日の東京ガソリンは、計算上400円程度高く始まることが予想されます。現在時間外取引では、0.32ドル高の62.60ドルで取引されており、寄り付きから売り方の手仕舞いが殺到するものと見られます。高値では利食い売りが出ることも予想しており、61,000円近辺では、日計り筋の売りが出やすいと判断していますので戻り売り。しかしガソリン在庫の減少、行楽シーズンでの需要増加が予想される中、安易な売りは控えた方がよさそうです。今日の時間外取引も乱高下することが予想されますので、日計り中心の商いとなりそうです。
▽東京金
3/26 7:10〜 23日のNY金4月限は、6.9ドル安の657.3ドルで終了(高値665.3ドル・安値655.2ドル)。
利益確定の売りを受けて7営業ぶりに反落。この日は朝方から利益確定の売りが先行。午後に入って2月の米中古住宅販売件数が市場予想を大きく上回り、ドルが買い戻されると金相場は下げ幅を拡大した。しか下値では、原油相場が堅調に推移していることや、中東情勢の緊迫化が金買いを誘っており、値固めを経たあと、675ドルを目指す展開と予想している。
今日の東京金は、計算上20円程度安く始まることが予想されます。しかし原油相場が高く始まることが予想されることや、金が時間外取引で堅調に動いていることから、安寄りの値段は買い。今日は陽線で引ける可能性が高いと判断しています。押し目買い。
(2007/03/23)
▽東京ガソリン
3/23 7:30〜 22日のNY原油5月限は2.08ドル高の61.69ドルで終了(高値61.82ドル・安値59.95ドル)。
米製油所が夏のドライブシーズンに向けて生産を拡大する中、ガソリン需要が高まると観測を受けて大幅続伸。エネルギー省が前日発表した週間在庫統計によると、先週の製油所稼働率は86.3%に達しているにも拘らず、ガソリンは前週比340万バレルの大幅減少となっている。
今日の東京ガソリンは、計算上1,500円程度高く始まることが予想されます。寄り付きは売り方の手仕舞いが先行することが予想されますが、寄り後は利食い売りに押され、上げ幅を縮小すると予想しています。ただ、時間外取引が現在0.15ドルほど上昇していることからストップ高(1,800円)の可能性もありますので注意が必要です。建玉を縮小して様子を見た上で、ストップ高に張り付かないようであれば、日計りでの売り建ちを考えます。
▽東京金
3/23 7:10〜 22日のNY金4月限は、4.2ドル高の664.2ドルで終了(高値667.6ドル・安値662.3ドル)。
金相場は、FOMC終了後の声明で金融政策は引き締めから中立に転換との見方が広がり、昨日の高値(665.6ドル)を上回ると、ファンド筋の買いが買い進んだ。原油高も追い風となり買いを後押し。
また金と連動性のある銅相場が、中国の銅需要が増加したため約3ヶ月ぶりの高値を付けたことでも先高感がうかがえる。
今日の東京金は、計算上15円高程度高く始まることが予想されます。今日の上昇で、2/26の高値(2,702円)から3/6の安値(2,378円)までの下落から半値が戻ることから、利益確定の売りが出されることも予想されますが、基調は強く2,590円までは一気に上昇すると判断しています。押し目買い。
(2007/03/22)
▽東京ガソリン
3/22 7:30〜 21日のNY原油5月限は0.36ドル高の59.61ドルで終了(高値60.08ドル・安値59.21ドル)。
NY原油相場は、週間在庫統計で製油所稼働率の上昇にもかかわらず、ガソリン在庫が6週間連続で減少したことが示され続伸。ガソリンの需給ひっ迫で価格が上昇すれば、製油所はガソリンの生産を拡大し、原油需要も高まるとの見方が広まり原油相場は上昇した。
今日の東京ガソリンは、先限で60,000円超えをするかが焦点となりそうです。最近の石油製品は、株式と連動しやすい展開となっており、NY株の大幅上昇を受け今日の日経平均株価も上昇することが予想されます。寄付きから売り方の手仕舞い売りが先行しやすい展開から、60,000円の節目を突破する可能性は高いと判断します。比較的、木曜日は相場の転換日にはなりやすいですが、今日は休み明けでもあり慎重に対応する日と考えます。売り方はいったん建玉を縮小し、60,000円が転換点になるか様子を見ながら展開を判断をします。
▽東京金
3/22 7:10〜 21日のNY金4月限は、1.0ドル高の660.0ドルで終了(高値665.6ドル・安値657.5ドル)。
21日のNY金相場は、FOMCの結果待ちで終始小動きの展開となった。原油高の影響を受け、時間外取引20日の高値(662.0ドル)を上回ったものの、ドル高の展開になったことで一時的にマイナスサイドに沈んだ。現在、時間外取引ではFOMCが予想通り金利の据え置きを決定したことから、金が上昇している。
今日の東京金は、寄付きから手仕舞い売りが先行、計算上30円以上高く始まることが予想されます。株式市場の沈静化が進んでおり、FOMCの声明が金買いを促がし、2,500円は通過点となる展開が予想されます。再度、2/26の高値(2,702円)を超えるのは時間の問題と判断しています。積極的に買い。
(2007/03/20)
▽東京ガソリン
3/20 7:30〜 19日のNY原油4月限は0.52ドル安の56.59ドルで終了(高値57.59ドル・安値56.30ドル)。中国の景気減速懸念や地政学リスクの後退を背景に3営業日続落。中国人民銀行は先週末、7ヶ月ぶりに利上げを決定。今後急速な金融引き締めがあれば、中国景気は失速し原油需要が減少する可能性があるとの懸念や、米国とイランの直接対話が進展する可能性が高まっていることも弱材料。
21日発表の週間在庫統計は、原油在庫の増加が示されガソリン、留出油在庫は減少する見込みとなっている。
今日の東京ガソリンは、計算上200円程度高く始まることが予想されます。東京ガソリンの罫線を見れば値ごろ感からの買いが入り易い形とはなっていますが、NY原油の期近つなぎ足は、昨年の9月頃の罫線の形と似ており、これを見る限り、売り相場と判断せざるをえないと考えます。57,500円を割れ込むとストップロスが出易く円高と重なり合えば、一気に55,000円突入も考えられます。売り方針継続。
▽東京金
3/20 7:10〜 19日のNY金4月限は、0.4ドル高の654.3ドルで終了(高値657.1ドル・安値652.5ドル)。
時間外取引で、金曜日の高値(656.5ドル)を上回った後、ドル高、原油安でマイナスサイドになったものの、米株価の反発などを受けプラスサイドに切り返した。
この日のNY金の出来高は、8,000枚と前日から比べても約55,000枚ほど減少しており、今の市場の関心は株式市場に向かっている。
今日の東京金は、計算上小幅高で始まることが予想されます。為替が円安に振れているため、買い主導で始まると予想をしていますが、米国経済の先行き不透明感から、いつ円高になってもおかしくはありません。明日が春分の日で東京市場が休みとなり、買い方の手仕舞いも出やすいので注意が必要です。また日経均株価が2月下旬の高値から1,000円以上下げているため、株価の充用価格も下がっており手仕舞いが加速する可能性もあります。今週は買いポジションを縮小し、「休むも相場」戦法が良いと判断しています。
(2007/03/19)
▽東京ガソリン
3/19 7:30〜 16日のNY原油4月限は0.44ドル安の57.11ドルで終了(高値58.29ドル・安値58.17ドル)。景気減速に伴うエネルギー需要の減少懸念に圧迫され続落。また4月物の納会を20日に控え、手仕舞い売りの圧力にも押され、6週間ぶりの安値を付けた。
今日の東京ガソリンは、計算上300円程度安く始まることが予想されますが、円高が進行しており更に値位置を下げていくものと予想しています。まずは2/21の安値(56,970円)が目標となり、手仕舞い売りが加速するものと考えられます。57,000円近辺では安値拾いの買いが入ることも予想されますが、戻り高値は絶好の売り場と判断し57,500円で売り建ち。
▽東京金
3/19 7:10〜 16日のNY金4月限は、6.8ドル高の653.9ドルで終了(高値656.5ドル・安値646.8ドル)。
16日に発表された米経済指標が,近く利上げが行われる可能性が低いことを示す内容だったことでドルが下落、ファンド筋、投機筋の金買いが優勢となり続伸して終了。
今日の東京金は、計算上10円程度高く始まることが予想されますが、朝方から円高が進行していますの寄り後は値位置を下げていく可能性が高いと思われます。今週は米国で住宅販売統計をはじめFOMCを控え、様子見気分となる可能性がありますが、2,450円近辺の買い玉は問題ないと判断しています。買い建ち。
(2007/03/16)
▽東京ガソリン
3/16 7:30〜 15日のNY原油4月限は0.61ドル安の57.55ドルで終了(高値58.64ドル・安値57.40ドル)。OPECがウィーンで開かれた総会で、生産枠の据え置きに合意したことが嫌気され反落。OPECの次回会合は9月11日に開かれる。
15日のNY原油相場は、エネルギー市場の牽引役であったガソリン相場が、大幅安となったことが売りを誘う原因ではあったが、堅調な米ガソリン需要は春先から更なる伸びが予想される一方、在庫は既に減少傾向にあり、需給がひっ迫する可能性が高い。またイラン問題も先行き不透明な状況が続いており先高感が強い。
今日の東京ガソリンは、計算上600円程度安く始まることが予想されます。週末での手仕舞い売りなどが先行し、いったん58,000円割れも考えられますが、2月からの相場展開を見ると57,500円近辺では反発しており押し目買い方針に変わりはありません。ただし60,000円以上の買い玉は手仕舞いし、値洗いを良くした上での新規買いを推奨します。
▽東京金
3/16 7:10〜 15日のNY金4月限は、4.6ドル高の647.1ドルで終了(高値651.3ドル・安値644.5ドル)。
日経平均株価の反発、アジアの株価の反発が、アジア市場を中心とした景気先行きへの期待感が金買いを誘った。また米卸売物価指数(PPI)が予想を大きく上回ったことがことからインフレ懸念が強まり、時間外取引の高値を上回った。
今日の東京金は、計算上10円程度高く始まることが予想されます。3月の上旬以降は、2,400円から2,500円のボックスで動いており、まだ株価の不透明感が解消されておらず、戻り売りが優勢と見られます。短期的な見方で行けば、今日の高値は売り場と判断しており、下値は2,400円と予想しています。
(2007/03/15)
▽東京ガソリン
3/15 7:30〜 14日のNY原油4月限は0.23ドル高の58.16ドルで終了(高値58.44ドル・安値57.30ドル)。 2月末以降の世界同時株安の影響を受けて、エネルギー需要の先行きに対する不透明感が強まったことなどから軟調に始まったが、最近のレンジ下限である58ドル近辺では押し目買いが入りやすく、反発しやすい環境となっている。
この日発表された週間在庫統計は、原油が前週比110万バレル増、ガソリンが250万バレル減、留出油が280万バレル減となっており市場予想内であった。
現在、原油への需要は減退しているものの、石油製品は高留まりしており、原油価格と製品価格の格差拡大は、今後原油価格が1バレル=76ドルになる可能性もある。よって再び上昇する可能性が高いといえる。
今日の東京ガソリンは、計算上500円程度高く始まることが予想されます。寄付きから買いが先行することが予想され、昨日引けにかけプラスに切り返した灯油の期近が中心となって、石油製品を引っ張っていくと判断しています。寄り付き買い。
▽東京金
3/15 7:10〜 14日のNY金4月限は、6.9ドル安の642.5ドルで終了(高値647.0ドル・安値637.6ドル)。
一段の株安を眺めた追随の売りで4営業日続落。14日の米株式相場は、高金利住宅ローン問題の悪化に懸念に急落したものの、値ごろ感からの買いに支えられて切り返し反発して引けた。今後の株式市場は、不透明感が強く株価が乱高下する可能性が高く、買い安心感が出にくい環境となっている。
昨日のNY金相場は、原油相場の反発などの支援材料はあったものの、住宅金融問題が米景気の腰折れをくとの懸念は根強く、強気になれない環境である。当面は635ドルから660ドル内でのレンジ取引か。
今日の東京金は、計算上25円程度高く始まることが予想されます。円安が追い風となり、時間外取引も上昇していることから、寄付きから買いが入りやすく2,450円を回復するものと思われます。日計り筋の動き方によって、前引け間際には値を下げることも予想されますので、今日はトレンドフォローではなく押し目買いで攻めたいと考えます。
(2007/03/14)
▽東京ガソリン
3/14 7:30〜 13日のNY原油4月限は0.98ドル安の57.93ドルで終了(高値59.95ドル・安値57.75ドル)。米国の株式急落の影響を受け、エネルギー需要の先行きに対する不透明感が強まったことや、15日に開かれるOPECの総会で、産油量が現行水準で据え置かれるとの見方が強まったため続落して引けた。13日の米株式市場は、住宅市場の冷え込みの影響が経済全体に広まるとの懸念から、金融株を中心に売り圧力が強まり、大幅反落して引けた。またエネルギー省が14日の発表する週間在庫統計では原油在庫の増加が見込まれていることも売り材料となった。
今日の東京ガソリンは、海外安、円高の影響を受け、寄付きから手仕舞い売りが殺到し計算上1,200円程度安く始まることが予想されます。しかし昨日同様安値では買い拾われる展開も予想され、売り買いが交錯しながら下げ幅を縮していく展開と判断しています。押し目買い。
▽東京金
3/14 7:10〜 13日のNY金4月限は、0.9ドル安の649.4ドルで終了(高値653.8ドル・安値642.8ドル)。
取引の前半では、ドルが売られたため金相場は653ドルまで買い進まれたが、米株価の急落、原油の下落になびきマイナス圏内で引けた。米株式市場は、米国の住宅ローン返済遅延率上昇が明らかになり、住宅ローン危機が経済全般に波及するとの懸念が強まったため、金融株を中心に大幅に反落して引けた。
今日の東京金は、円高、NY金が時間外取引で644ドルを割れていることから寄付きから手仕舞い売りが先行し、計算上50円以上安く始まることが予想されます。出来高は6日の22万枚をピークに5万枚まで落ち込んでいますが、総取組高は25万枚台で安定しており、目先動きづらい展開となっています。安値では買われる動きも出やすく押し目買い方針に変わりなし。
(2007/03/13)
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