(2006/09/29)

 9/29 17:25〜 28日に原油輸出削減を発表したナイジェリアに続き、OPECの他の加盟国も過去2ヶ月間の相場下落(20%下落)に歯止めをかけるため減産に踏み切るとの観測が高まっている。来週は節目の65ドルを超えてくる可能性が高く、明日の外電を待ってコメントを書きます。

 『明日の投資戦略』での投資結果を『実践・商品先物に挑戦』に出していますので、是非、判断材料にご利用ください。

 具体的な戦略を知りたい方は、メールの方は氏名・住所・連絡先・現在の建玉を記して送信してください。出来る限り12時間以内に返信いたします。直接お電話でも構いません。連絡先はお電話(直)  03-5255-6138 又は 090-3479-8737 メール  t-natsu@eos.ocn.ne.jp です。お気軽にご連絡ください。

 9/29 11:15〜 石油製品は前場、商社系ファンドの手仕舞い売りで下がり、後場は商社系ファンドの手仕舞い買いで上昇の予感。後場は高寄りするようであれば買い。来週は『踏み上げ相場』期待。

 

『OPEC加盟国が「自主的」減産へ』

 9/29 10:25〜 OPEC加盟国は過去2ヶ月間の石油価格下落に歯止めをかけるために、来週から減産を行う可能性がある。ナイジェリア国営石油会社は10/1から輸出量を5%削減する。加盟国の生産抑制は『自主的』なのもであり、正式な合意に基づくものではないとOPECのモハメド・バルキンド事務局長代行は言明した。今回のナイジェリアの決定は、供給の『定期的な』調整の一部だと説明。

▽東京ガソリン

『NY原油65ドルまでは買い方針』

 9/29 8:25〜 28日のNY原油11月限は、0.20ドル安の62.76ドルで終了(高値64.00ドル・安値62.39ドル)。OPECの主要国が10/1からの協調減産で非公式に合意したと報道を受けて一時64ドルまで上昇した。しかし、米エネルギー情報局(EIA)が前日発表した石油製品の在庫が平年以上にあるため、当面は需給がひっ迫する事態は予想されず利食い売りに値を消した。

 OPECは現時点で、原油が60ドルを大幅に下回る事態になるまで減産を検討せず、また原油の減産を協議する緊急総会を招集する計画は持っていない模様とロイターが報道。

 今日の寄り付きは手仕舞い売りが先行すると見られ計算以上の下げも予想されます。昨日のコメントにも書いたように商社系ファンドが売り玉の回転を利かせてくれば大幅安が考えられます。やはり11月の中間選挙までは神経質な動きが予想され、大きな上昇トレンドは期待薄です。NY原油65ドルが転換点と判断しています。

 

『金は押し目買いで攻める』

▽東京金

 9/29 7:55〜 28日のNY金12月限は、7.6ドル高の610.9ドルで終了(高値612.4ドル・安値604.0ドル)。NY金は7日連続続伸。600ドルを回復したことで宝飾品業者や投機筋による需要増加を見込んだ買いに拍車がかかった。9/15日に12週間ぶりの安値(571ドル)を付けたあと第4四半期(10-12月)に需要が上向くとの見方から4.8%上昇しているものの、9月上旬に比べると3.7%、5/12の26年ぶりの高値(732ドル)から比べると17%下げた水準にある。昨日の終値は9/8以来の高値であり613.70ドルの抵抗線を超えれば更に投機筋の買いが膨らむと予想しています。

 今日の寄り付きは計算上5円高予想となっていますが、現在時間外が4.8ドル下がっており、寄り付きは買い方の手仕舞い中心の商いが予想されます。目先の予想レンジは2.255円から2.354円であり方針は、押し目買い(売り場を探すより買い場探し)と判断しています。テクニカル指数は陰から陽転に変わっています。

※必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません。

※掲載される内容については情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報の正確さを保障するものではありません。売買はご自身の判断で行ってください。


(2006/09/28)

『明日は週末・月末・四半期決算』 

 9/28 17:30〜今日の東京ガソリンは、商社系ファンドの買いで始まり商社系のファンドの売りで引けたという感じです。明日の外電が64ドルを超え、円安が絡めばストップ高もありえる状況です。そうなれば、引け間際に2.000枚以上売ったファンドは手仕舞いしてくることが予想され、来週以降も高いと判断します。NY原油の65ドルの強烈な抵抗線を前に、下値を試す可能性もあり柔軟な対応が望まれます。

 金は強気の買いを支持、売り場面を探すより買い場面を探す押し目買いを推奨。ゴムは200円の支持線を割れるようなことがあれば下が深いと判断しています。白金は貴金属4品の中でもまだ強気になれません。

『NY原油の明日の高値は目先の天井か?』 

 9/28 12:40〜東京ガソリンは明日まで買い玉を維持。目先の上限をNY原油65ドルと予想しており、明日上昇するようであれば明日の高値が転換点となる可能性があると判断しています。引け間際の上昇は商社系ファンドの買いと見ており、明日の値段が重要なポイントになるのではないかと予測しています。金は2.370円が目先の上限と見ており。白金とゴムは連動した動きになるのではないかと判断しています。

▽東京ガソリン

『NY原油6ヶ月で最大の値上がり、投機筋の買い』

 9/28 8:25〜 27日のNY原油11月限は、1.95ドル高の62.96ドルで終了(高値63.10ドル・安値60.10ドル)。終値ベースで9/18以来の高値で1日あたりの上昇率は3/23以来で最大であった。原油相場が60ドルを割り込まなかったことで買い安心感が広がった。昨日のNY原油は供給過剰感から一時60.10ドルまで下がったが、OPECの閣僚が最近の原油の急落(7/14の高値78.40ドルを付けてから20%の値下がり)を受けて協議しているとの報道が伝わると、OPECの減産を警戒した投機筋の買いが入り一気に上伸した。

 週間在庫統計は、原油前週比10万バレル減、ガソリン630万バレル増、ヒーティングオイル210万バレル増と市場予想を大きく上回った。(EIA発表)

 今日の寄り付きは、売り方の手仕舞いが先行すると見られますがここ4日間連続陰線引けで終わっています。高寄りすることは確実な状況ですが、昨日のような出来高であれば短命に終わる可能性もあります。しかし60ドルを大きく割れることは考えにくく、買い場面に変わりはありません。強気で積極的に買い方針を維持。

 

『NY金は600ドルを超え、東京金は2.300円を超える』

▽東京金

 9/28 7:55〜 27日のNY金12月限は、6.2ドル高の603.3ドルで終了(高値604.8ドル・安値595.4ドル)。これでNY金は6営業日連続続伸。投機筋や宝飾品業者からの需要が10-12月(第4四半期)の金相場を下支えする見方に加え、原油相場の上昇により売りポジションであった投機筋などが、ポジション調整の為の買戻しを入れてきた。

 今日の寄り付きは、時間外取引が5ドル以上上昇しており50円高以上で始まることが予想され、ストップ高になる限月もでてくることでしょう。2.350円までは強気の買いで攻める方針。

 ただし取組高は依然と増えておらず、9/21の安値(2.181円)から100円以上上昇していることから、安値の買い玉は維持したまま、高値の因果玉は手仕舞いしたほうが良いのではないかと思います。いずれにせよ今後の金相場は取組高が増えなければ上昇トレンドを維持できず、ボックス圏内の動きになる可能性もあります。

 

※必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません。

※掲載される内容については情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報の正確さを保障するものではありません。売買はご自身の判断で行ってください。


(2006/09/27)

 9/27 17:40〜 今日の東京ガソリンの出来高は、3万枚弱とストップ時の商いの日を除いて最低水準で終了しました。このことから投機資金の流れが石油製品から貴金属、ゴムなどの銘柄に流れ、今後、資金配分を変えていく必要があると判断しています。やはりファンドが好む銘柄ゴム、白金の比率を高くし石油製品の比率を下げ、安定度のある金を組み入れる(穀物であればとうもろこし・アラビカの買いを推奨)戦略が一押しです。

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▽東京ガソリン

『原油は底値圏内入りか』

 9/27 8:25〜 25日のNY原油11月限は、0.44ドル安の61.01ドルで終了(高値62.00ドル・安値60.60ドル)。週間統計でガソリンや留出油など石油製品の在庫増加が示されるとの観測で売りが出された模様。27日に週間在庫統計が発表されるが、事前調査によるとガソリン在庫は70万バレルの増加、ヒーティングオイルや留出油の在庫は250万バレル増え、7週間連続の増加予想となっています。

 今日の寄り付きは買い方の手仕舞いが先行すると思われますが円安になっているため、下値は限定的な動きになるのではないかと予想しております。寄り後の安値を買い。ただし今夜の週間在庫統計の発表が増加予想のため慎重にいきましょう。

▽東京金

『強気で攻める』

 9/27 7:55〜 26日のNY金12月限は、1.2ドル高の597.1ドルで終了(高値599.5ドル・安値591.6ドル)。NY金は5日連続続伸。原油相場の回復により、エネルギーコストの増大に対するヘッジ手段として金が買われた。しかし600ドルを超えることが出来ず、現在はこの600ドルが上値抵抗線となっています。

 金の将来的見通しとして、米国の消費鈍化の見通し、ベビーブーマー世代が退職期を迎えることなどから世界中で金融政策が緩和される可能性が予想されます。現在、米貿易赤字が過去最大に膨らんでいるにもかかわらず、現在のドル相場はかなりの過大評価されており今後、15-25%の下落余地があるとも見られています。これらを背景にしても金が来年には680ドルまで上昇する可能性もあり、今後は長期的な強気局面だと予想しています。

 今日の寄り付きは円安、スポット市場も昨日の東京終了時と比べ0.5ドル高で推移しており計算上10円以上で寄り付くことが予想されます。今日の注目は時間外取引で節目の600ドルを超えるかであり、原油も時間外で上昇していることから2.250円を超えてくるのではないかと予想しています。昨日の後場の動きを見ると原油をはじめ、ゴム、貴金属と連動した動きをしており工業品は強気で攻めていきたいと思います。

※必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません。

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(2006/09/26) 

 9/26 17:40〜今月11日の定例総会でOPECは価格下落への懸念を表明し、産油国の間では1バレル=60ドルを下回れば減産が検討課題となると示しています。これを受け現在、緊急理事会は招集されてはいませんが、12月の総会前に減産に踏み切ることを検討していると、英紙フィナンシャル・タイムズは報じています。

 下落傾向にある原油市場の魅力は薄れており、金をはじめ原油市場は投機資金が入りにくく、投機資金の流入を促す為には原油相場の改善が待たれます。

 ここ最近のお問い合わせ内容をお聞きしていますと、殆どの方が『買い場』と思われている反面、下値に対する不安も強く、因果玉をお持ちの方、両建てを考えている方、難平を考えている方がとても多く感じられます。病気でも早期発見は治りますが、末期となると手のつけようが有りません。直ぐに損失を挽回することは難しいかもしれませんが、損失を拡大しない方法はあるはずです。

 具体的な戦略を知りたい方は是非ご利用ください。メールの方は氏名・住所・連絡先・現在の建玉を記して送信してください。出来る限り12時間以内に返信いたします。直接お電話でも構いません。連絡先はお電話(直)  03-5255-6138 又は 090-3479-8737 メール  t-natsu@eos.ocn.ne.jp です。お気軽にご連絡ください。

 

 9/26 13:30〜前場の動きを見る限り、戻り売りの展開が予想されます。しかし再三、言ってますように今後の相場展開はボックス相場になる可能性が高く、金先限で2.280円前後、ガソリン先限で58.500円までは戻り高値があっても不思議ではありません。テクニカルは依然と売りサインですが、ストキャスティクスなど指数系は明らかに売られすぎのサインが出ており、反転し始めれば一気に上昇の可能性もあると判断しています。 

▽東京ガソリン

 9/26 8:30〜 25日のNY原油11月限は、0.90ドル高の61.45ドルで終了(高値62.15ドル・安値59.52ドル)。価格急落でOPECが原油生産枠の削減に踏み切るとの観測が広がり相場の下支えをした。一時60ドル割れをしたものの安値は買われ、25日の上昇率(安値から高値まで)は過去7週間で最大の上昇率となっています。

 前日の石油製品は、大半の限月が一代安値を付けており、値ごろ感での買いは入れにくい状況ではありますが、60ドル割れはすぐさまショートカバーが入ったことから下値警戒感は強いと判断しています。時間外取引も上昇していることから、寄り後の安値は買い建ちしても大勢には影響がないと思います。

 8月の中国の原油輸入量は前年比34.8%増の1.182万トンであり、後退している供給懸念が再熱すれば一気に65ドルまで上昇する可能性もあります。

▽東京金

『金相場は原油相場と連動する』

 9/26 8:00〜 25日のNY金12月限は、0.5ドル高の595.4ドルで終了(高値597.0ドル・安値587.5ドル)。これで4日連続続伸。原油価格の反発を受け、インフレヘッジ手段としての金の妙味が広がったことによるもの。 現在のNY金は、5/12につけた26年ぶりの高値(732ドル)から19%下落水準にあり、特にインフレ懸念の後退の要因である原油の上昇は敏感に反応すると思われます。節目である600ドルを越えることは時間の問題であり、600ドルを超えると次の抵抗線は618ドルと考えています。

 今日の寄り付きは、計算上10円安程度の下げから始まることが予想されます。市場の流れはまだ『戻り売り』が優勢で、寄り後はプラスサイドになることも予想されますので、今日の安値は買っておきたいところです。2.220円以下を買い、目先の高値は2.280円と考えています。


(2006/09/25 )

 9/25 12:10〜 欧州中央銀行は年間の金売却総量を500トンに制限する協定を締結していますが、今年の期限は26日となっています。これまでの売却量は380トンであり、売却期限の迫ったここ1か月では、NY金は約6.2%下落。欧州中央銀行は先々週(11日〜15日)4億9900万ユーロ(約740億円)相当の金を売却、NY 金はこの週最大で6.7%下落しています。金の売却、インフレ懸念の後退、地政学リスクの後退などの理由により600ドルを割れている金ですが、テクニカル面から見るとここから大きく下がる状況ではなく、買い場面と判断しています。

▽東京金・東京ガソリン

『NY金は7営業日振りの高値・ NY原油は4週連続下落』

 9/25 7:50〜 22日のNY金12月限は、7.1ドル高の595.4ドルで終了(高値598.2ドル・安値588.7ドル)。高値では利食い売りがでたものの、現物需要、安値では投機筋の買いが入り、7営業日ぶりの高値で終了。原油が下落しているにも拘らず、金が上昇していることは買いサインと判断しています。節目の600ドルを超えるか。

 今日の東京金の寄り付きは小幅続伸が予想されますが、石油製品が計算上1.000円を超える下落から始まることが予想されています。東京金は、現在時間外取引が0.2ドル安の595.2ドルで取引されていること、原油の時間外取引が0.30ドル安の60.25ドルで取引されていることから、寄り後、金、石油製品ともに値を崩していくことも考えられます。

 東京ガソリンは、金曜日から買い転換としていますが、原油が60ドルを維持できるか。21日のコメントにも書きましたが石油製品相場は『真逆の日』のような劇的な動きがあると予想しています。そう考えれば今日の安値は余裕資金の一部で買い建ちしてみるのも一つの戦略です。今週は買い場探しの週であると判断しています。

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(2006/09/22)

今日の後場から売り基調から買い基調と判断しています。

 9/22 19:50〜 下げ相場を演出していたファンド筋の損切りは終焉に近づき、来週からは売り方による買戻し、値ごろ感による買いがでやすく反発してくる銘柄がでてくることでしょう。しかし年末にかけ大きな上昇トレンドは望めず、ボックス圏内での動きに終始すると予想しています。ここまで暴落率が大きかった原油は、11月の米中間選挙までは急激に相場を押し上げる要因はでにくく、イランに対して強硬な姿勢をとっていたブッシュ大統領は、イラン核開発問題に対して外交的解決の機会を与え、イランの地政学リスクによる原油の上昇を止めています。

 まだテクニカル指標を見ても殆どの銘柄は弱気ですが、ここは先手を打って買い進むことも必要だと考えています。後場からのゴムの動きを見てみると、誰もがストップ安を予想したと思います。しかしラスト5分の急反発は来週からの上昇を期待させる展開であったと信じます。来週は1/3戻しを取っていく為の展開を考えていきます。

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 9/22 13:00〜 『明日の投資戦略』の全ての銘柄の基調を●から○に変えました。下値は限定的と判断し目標値は直近の高値の1/3戻しにあたる金先限で2.270円、白金4.330円、東京ガソリン61.350円、東京灯油61.200円と見ています。今後はボックス圏での動きと予想していますので、テクニカル中心で判断していきます。

▽東京ガソリン

今日は新月・転換日となるか

 9/22 8:45〜   21日のNY原油11月限は、0.85ドル高の61.59ドルで終了(高値61.80ドル・安値60.65ドル)。現在の時間外取引は0.36ドル高の61.95ドルで取引中。下げすぎによる修正が入った模様。

 今日の寄り付きは売り方の手仕舞いが先行が予想されます。60ドル割れが意識された展開が当分続きそうですが、下降トレンドも終焉に近づき今後はボックス圏での動きを予想しています。ボックス相場はテクニカル分析の中でも指数系(オシレーター・RSIなど)がよく当たると言われており、逆張り戦法が有効と判断しています。予想レンジは55.000円〜61.000円と判断しています。

 『明日の投資戦略』は買い転換の予定です。

『反発場面は近いか』

▽東京金

  9/22 8:15〜 21日のNY金12月限は、2.1ドル高の588.3ドルで終了(高値590.8ドル・安値580.4ドル)。現在の時間外取引は2.0ドル安の590.3ドルで取引中。ドル相場がユーロと円に対して下落した影響を受け、代替投資先として金が買われました。米連邦準備制度(FOMC)が、利上げを年内実施しないとの見方が広がりドルが下落。ドルは主要6通貨(日本円・ユーロ・英ポンド・スイスフラン・カナダドル・豪ドル)に対し年初来で約6.2%下落する一方、金は5月の高値(753.0ドル)から20%下落した水準にあります。ドル安で金の買い妙味が増し、インドや中国の実需増大が投資家の買いを誘う可能性があります。短期の見通しは依然と弱いものの中・長期の見通しは強いと見ています。

 今日の寄り付きは海外高、時間外取引で上昇していることから売り方の手仕舞いが先行すると思われます。計算上で15円高となってはいますが、昨日の高値(2.213円)を超えるかどうか。日足を見ると金は9/6の高値(2.428円)から約9.7%下落し、取組高は約20%減少しています。買い方の『投げ』がでていることは確かな状況ですが、取組高は『投げ』が一巡したかどうかの判断材料になります。過去4年間の取組高から見ても25万枚を割ったことがなく(昨日は263.199枚)反発場面も近いと判断しています。

 『明日の投資戦略』は買い転換の予定です。

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(2006/09/21)

▽東京ガソリン

『真逆の日になる可能性が?』

 9/21 8:35〜   20日のNY原油10月限は、1.20ドル安の60.46ドルで終了(高値61.83ドル・安値60.00ドル)。3/20以来の最安値となり、60ドル割れが近づいてきています。ブッシュ大統領がイラン核開発問題について外交的解決の機会を示したほか、米エネルギー省が発表した在庫統計で予想以上の増加が明らかになったことから売圧力が進み6ヶ月ぶりの安値を連日更新しています。

 一部のファンドで、先週の天然ガス先物相場の急落で、アマランス以外にも大きな損失を出したファンドがあると見られ、証拠金の追加を迫られ原油相場での利食い売りを出していることも売り要因となっています。

 今日の寄り付きは計算上1.000円安程度の下げ予想となっています。今日の安値を買うことの出来る方が本当の相場師でないかと思います。今日は『真逆の日』になる可能性もあり注意が必要です。流れは売りですが一時的な大きな上げの可能性がある予感がします。

▽東京金

  9/21 7:50〜 20日のNY金12月限は、3.0ドル高の586.2ドルで終了(高値592.5ドル・安値578.3ドル)。現在の時間外取引は3.7ドル安の582.5ドルで取引中。昨日のNY金は時間外取引の流れを受け継ぎ小幅安から始まりましたが、実需筋、投機筋の買いが優勢となり上昇。引けにかけてはFOMCの発表を控え調整が入り小幅高で引けました。取引後に発表されたFOMCの発表は、前回8月のに続く予想通りの据え置き。

 米ヘッジファンドのアマランスの巨額の損失を出したことで、商品市場全般で買いに慎重な姿勢が見られ、更にファンド筋の売りがでる可能性も予想されます。

 今日の寄り付きは計算上10円高程度上昇して始まることが予想されますが、時間外取引が下がっており昨日の安値(578.3ドル)を下回る可能性もあります。まだ下値余地が十分にあると判断していますので戻り売りの方針に変わりはありません。

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(2006/09/20)

 9/20 17:00〜 貴金属・石油製品ともに買い方にとっては不安な毎日が続いております。ここまで下がってしまうと因果玉を手仕舞いをしたくても損切り金額が大きく、両建ての売り玉も外せず、追証・難平で対応されている方も資金の限界が近づいていることと思います。昨日のように中途半端な上昇は買い方に安心感を与えますが、結局は売り方の絶好の追撃売りのポジションになっています。

 暴落率を見てみるとNY金が7/17の高値(677.5ドル)から14.7%、東京金が7/14の高値(2.497円)から12.3%になっています。一方NY原油は8/8の高値(77.45ドル)から20.3%、東京ガソリンが8/8の高値(70.790円)から18.25%となり、金は原油と比べ暴落率からまだ下値余地があると判断しています。原油の焦点は60ドルを維持するかどうかであり、一つの考え方として60ドルを割った場合はOPECの臨時総会が招集される可能性があり、減産が決定されれば1/3戻しの67ドル近辺まで反発する可能性もあると考えています。

 仮に明日NYが上昇してもまだ戻り売りの状況が続き、22日近辺が底値になるのではないかと見ています。金よりは原油の方が反発は早いのではないかと判断しています。 

  9/20 12:50〜 昨日のニュースで、米ヘッジファンドのアマランスが天然ガス相場の急落で、巨額の損失を出すなど、第3・四半期末や月末を控えたファンドの業績悪化が浮き彫りになっています。貴金属に投資をしているファンドも多く、このたびの貴金属の下落で運用成績が10%低落したファンドも出ています。

 金の先行きの見通しは明るいものの、ファンドの売りが一巡するまで、また欧州中央銀行の金の売却期限があと1週間と迫っていること、など不安要素が出尽くすまでは相場は立ち直りにくいと判断しています。いずれにせよファンドの動向次第で相場展開は変わります。

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▽東京ガソリン

『下降トレンド継続中』

 9/20 8:30〜 19日のNY原油10月限は、2.14ドル安の61.66ドルで終了(高値64.46ドル・安値61.55ドル)。3/21以来、約6ヶ月ぶりの安値引けとなりました。昨日は需給ひっ迫感で上伸したものの、米国経済の鈍化で需要が減少するとの見通し、OPECのダウコル議長が原油生産枠を変更することはないとの発言により供給過剰感が広がり、引けにかけ急速に値を下げました。

 今日の東京市場は寄付きから売りが殺到し、ストップ安(1.800円)になることが予想されます。いよいよNY原油は60ドル割れが視野に入り、東京ガソリン先限は2/16の安値(58.280円)を下抜け、昨年の12/21の安値(55.180円)が目標になりそうです。まだまだ下値は深そうです。

 

▽東京金

 『転換日が迫っていると判断』

  9/20 8:10〜 19日のNY金12月限は、9.6ドル安の583.2ドルで終了(高値595.2ドル・安値583.0ドル)。原油相場が急落したことによるインフレ懸念の後退、節目の600ドルを回復できなかった失望感での売りが市場を支配し、急落して引けました。現在時間外取引は4.6ドル安の578.6ドルで取引されており、9/15の安値(576.6ドル)を視野に入れながら下値を探る展開です。

 今日の寄り付き予想値は、ストップ安(60円)を交えた展開が予想されますが、2.200円を割れた安値は買い場ともとれます。9/15の安値(2.193円)を下回ることが予想され、市場の雰囲気は依然と売り方有利となっています。新月(9/22)に向け値を下げそして今週転換日を迎えるというシナリオ通りの展開となるか。6/15の安値(2.079円)を意識しながら、今週は売り玉の利を伸ばし、買い場探しの展開となるでしょう。今日のストップ安(2.188円)は中・長期的には買いと判断します。

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(2006/09/19) 

 9/19  16:15〜 金の新規建玉にかかっていた臨時増し証拠金(1枚あたり3万円)は20日から解除されます。

 証券系ファンドの決算が迫る中、ゴムがストップ安で引けました。前々から強気の買い方(ファンド筋)が操作する銘柄といえばゴム・白金であり、この2銘柄が他の商品が上がっているにも拘らず、動きが鈍いということは、商品相場全体が上げにくい環境だと予想しています。しかしながら下値警戒感は根強く、週末の安値は買いと判断していますので、両建で利益が乗っている売り玉は、因果玉の救世主になるでしょう。

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▽東京ガソリン

『戻り売りと判断』

 9/19 8:15〜 18日のNY原油10月限は、0.47ドル高の63.80ドルで終了(高値64.45ドル・安値62.85ドル)。15日の終値と比べ0.57ドル上昇。

 今日の寄り付きは計算上500円高程度が見込まれます。売り方の利食い先行で始まりそうですが、高値では再度売られる可能性も高いと思われます。まだ戻り売り基調は変わっていないと判断していますので、先限で節目の60.000円を回復するか様子を見ながら売り玉の利益を確定していく時期と判断しています。

▽東京金      

  『転換日が迫っていると判断』

 

 9/19 7:50〜 18日のNY金12月限は、9.8ドル高の592.8ドルで終了(高値594.4ドル・安値583.0ドル)。15日の終値と比べると6.8ドル上昇。18日の上げ幅はここ2週間で見ると最大で、過去10営業日で7.8%下落したのは行き過ぎとの見方が広がり、買戻しや値ごろ感での買いが入ったことが要因。

 

 ヘッジファンドや大型投資家は先週、金の買いポジションを14%減少し、これは3月以来最大の減少幅となり、決算期での玉整理が進んでいると見ています。 今日の寄り付き予想は、計算上50円程度上昇が見込まれ、寄付きから買い戻しなどが先行することが予想されます。売り玉を利食いながらNY金が600ドルを回復するかどうかを確認してから買い方針に変えます。


(2006/09/18)

 9/18 9:40〜 現在の時間外取引は、NY原油10月限は0.19ドル高の63.52ドル、NY金12月限は4.6ドル高の587.6ドルと、計算上金曜日と比べ金20円高、東京ガソリン280円高となっています。穀物も上昇しており商品相場は概ね全面高です。

 現状下降トレンドで相場を見ているため、下値を目指す展開は問題はないのですが、上昇した場合の対応策が今週は重要なポイントと見ています。利益が乗っている売り玉、損が出ている買い玉の仕切り方、無料診断をしておりますのでどうぞご利用ください。   info@htt-fuji.com までお気軽にどうぞ。


(2006/09/16・17)

▽東京ガソリン

『下降トレンド継続中』

 9/17 7:40〜 15日のNY原油10月限は、0.11ドル高の63.33ドルで終了(高値63.66ドル・安値62.03ドル)。冬場の需要期を前に豊富な在庫を背景にヒーティングオイルが下落。原油も追随し一時62ドルを割れる寸前まで下がったものの、修正が入り前日よりプラスサイドで引けました。安値(62.03ドル)は3/23以来の低水準。原油は3週間連続で下落しており、CRB指数は5/11の高値から16%後退しています。

 国際通貨基金(IMF)が、世界経済見通しで07年の米国経済の成長見通しを、住宅価格の下落を理由に4月予想の3.3%から2.9%に下方修正したことが商品相場の下げ要因の一つに上げられます。

 原油価格が下落しているとはいえ、CRB指数は5年前と比べ54%上昇しており、下値警戒感(値ごろ感)だけでの買い建ちは十分の注意が必要です。

▽東京金

『転換日が迫っていると判断』

 

9/16 16:50〜 15日のNY金12月限は、3.0ドル安の583.0ドルで終了(高値588.5ドル・安値576.6ドル)。CRB指数が05年7月以来の低水準で推移しており、金は5/12に記録した26年ぶりの高値から20%急落しています。  商品相場が下がっているため、インフレヘッジとしての魅力が薄れ、金価格は週間ペースで約5.6%下げ続けています。

 

 商品市場ではインフレ懸念は行き過ぎとの見方が大勢を占め売りが優勢となり、市場は弱気ムード一色です。現在、計算上では約5円程度の下落予想ですが、NYの18日次第では方向性が変わる可能性もあります。 来週は基調が変わる可能性が大と見ていますので、利食いをしながら2.100円台の買い建を考えていきたいと思います。※転換日が近づいていますので因果玉などでお困りの方、お気軽にお問い合わせください。メールでは24時間受付けておりますのでご利用ください。  

info@htt-fuji.com

  ※必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

※掲載される内容については情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報の正確さを保障するものではありません。売買はご自身の判断で行ってください。


(2006/09/15)

 9/15  17:20〜 今日の金はストップ安が外れたというよりは、前場ストップ安がついたことが予想外のことであり、この終値が計算上の適正価格ではないかと思います。3連休明けの火曜日は外電が2日分入り、ここ数ヶ月内の連休明けは値動きが激しかったことから、19日も平穏に始まることはないのではないかと思います。来週は4営業日しかなく21日、22日がヤマ場になるのではないかと予想しております。

 9/15 12:10〜 金は当限以外ストップ高で引けましたが、後場はストップが剥がれる可能性はあります。8日の満月の時はストップ安、来週の22日は新月となっており、この辺りが大底と見るか注目しています。また9月はファンドの決算期でもあり、21日か22日ぐらいにファンドが動いてくるのではないかと予想しています。あまりにも急速に下げすぎているため、下値警戒感が出てもいい値段ですが、まだ終焉とはいかないようです。

▽東京ガソリン 

 9/15 8:30〜 14日のNY原油10月限は、0.75ドル安の63.22ドルで終了(高値64.65ドル・安値63.00ドル)。現在の時間外取引は0.18ドル高の63.40ドルで取引されています。米国の天然ガスの在庫が増加したことが嫌気され下落、かろうじて2/15の安値(62.96ドル)は支持されています。懸念されていたナイジェリアの石油施設で3日間のストが中断し、原油の積み出しを再開したことも売り材料となっています。

 今日の東京市場は寄付きから売りが先行が予想されます。東京ガソリンの先限で2/16の安値(58.280円)が意識される展開が予想され、安値は買いと思っていた投資家も何処まで下がっていくのか予想できず、ただ見送るしかありません。今日の安値は明日の高値と信じ、明日から3連休というリスクはありますが60.000円以上で売り建ち、逆指しで59.800円で売り建ちで今日は対応します

▽東京金

 9/15 7:50〜 14日のNY金12月限は、10.3ドル安の586.0ドルで終了(高値601.8ドル・安値584.0ドル)。現在の時間外取引は4.2ドル安の581.8ドルで取引中。14日のNY金は、エネルギー商品が全般的に売られたことからファンド筋、業者筋の売りに加え、ストップロスが絡んだ為大幅に下落して終了しました。CRB指数も大幅に下落しており、商品市場からの資金流出に歯止めがかからない状況です。

 今日の東京市場は、寄付きから売りが先行しストップ安になる限月も出ることが予想されます。やはり昨日の上昇は、売り方主導の上げであり、更に大きく下落する為の買い方の逃げ場に過ぎなかったと判断できます。明日から国内は3連休に入り、逃げ場を失った買い方が失望売りに走り、安値を買いたがっている投資家も月曜日が休日のため買いを控え、戻り高値があったとしても飛びつきにくい環境です。利が乗っている売り玉を維持したまま追撃売り、利を伸ばしていくチャンスだといえます。

  ※必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

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(2006/09/14)

 9/14  12:50〜 今日の東京金の前場は、売り方の手仕舞いによる上昇であり、持続性のないものであると判断しています。NY金は600ドルが抵抗線になっている模様で、ヘッジファンドなどの資金が商品市場を離れ、株式、債券市場に流れています。この1週間あまりの急落で取組高は13.3%減少し、玉尻合計も25.2%減少しており、各取引員ともポジションを縮小しています。金は6日の高値(2.428円)から昨日の安値(2.215円)まで213円下がり、この間に高値の因果玉は売り方の主導で相当整理されている模様です。何か大きなきっかけがあれば上昇する環境ではありますが、本格的な上昇にはもう少し日柄が必要です。

 貴金属。石油製品ともに『戻り売り』と判断。明日以降の相場展開を考えると、後場の高値は売っておきたいところです。

  ※必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

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(2006/09/13)

 9/13 17:45〜 金の下落の背景には、欧州中央銀行の金売却懸念をはじめ金需要の後退、NY原油の下落が挙げられます。特にCRB指数などの複数の商品指数が、2001年以来の長期上昇トレンドラインを割り込んできたため、年金などの長期投資資金の市場離脱が鮮明となり下げ足を早める原因となっています。木曜日は相場が転換しやすい日といわれていますが、明日の相場が崩れるようであれば市場離脱者が増え、ますます上昇する日は遠のくのではないかと思います。明日仮に相場がストップ高になったとしても基調が転換する状況ではないと判断しています。

▽東京ガソリン 

 9/13 8:15〜 12日のNY原油10月限は、1.85ドル安の63.76ドルで終了(高値66.44ドル・安値63.59ドル)。これで8/31から8営業日連続安で、8/31の高値(70.82ドル)から7ドル以上下落し、2003年10月以来で最長の下落となっています。当面イラン核開発問題による原油供給懸念が薄れ、ハリケーン到来に備えた在庫積み増しのため当面の需給に懸念はないとの見方が広がっています。一時的な買戻しによる上昇は考えられますが戻り高値は再度売られると判断しています。

 13日の寄り付き予想値は計算上1.000以上の下げから始まりそうです。下げ過ぎ感からの買いは危険と判断。NY原油が60ドルを割れるかが焦点になると思いますので、『戻り売り』が有利と判断しています。

▽東京金  

(本日も新規建玉は臨時増し証拠金3万円を含め証拠金は一枚12万円です。値幅制限は60円に戻ります。)

 9/13  7:40〜 12日のNY金12月限は、3ドル安の594.3ドルで終了(高値607.0ドル・安値591.5ドル)。現在の時間外取引は0.3ドル安の594ドルで取引中。12月限は5日連続安で9/6の高値(648.5ドル)から54.2ドル下落しています。NY原油が大幅安となっており、CRB指数は一時1年ぶりの安値をつけ、ヘッジファンド筋が金をはじめとした商品相場から資金を移し変える動きが出てきています。現在金は原油やその他商品の下落に伴ってインフレに対するヘッジとしての需要が減少しています。

 13日の寄り付き予想値は、計算上15円近くの下げから始まりそうですが、原油が大幅に下がっているため寄り付から手仕舞い売りがでやすくなると予想しています。当面は昨日の安値2.231円が下値目標となりますが、原油に下げ止まり感がないうちは6対4の割合で売り有利と見ています。ただし昨日の出来高は18万枚に達し『投げは一巡』したとの見方もできますので、余裕の範囲内であれば買い建ちも考えておく必要もあると思います。

  ※必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

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(2006/09/12)

 9/12 17:15〜 後場からの金の動きは、東京市場にヘッジファンドが買いを入れ、それにスポット市場が反応した格好と判断しています。買い方は、今日の後場の上昇で首の皮がつながっている状態で、明日外電が大幅安となると、寄付きから『失望の投げ』がでてくると予想しています。今週末から東京市場は3連休に入りポジション調整が入りやすくなりますが、原油が65ドルを割れてくるとCRB指数も下がり、原油高とインフレヘッジとして金を購入した投資家が金をさらに売却する可能性もあります。中・長期的には『買い』であっても現状を守ることが出来なければ先はありません。

 9/12 13:10〜 石油、貴金属の後場からの急騰劇は、下値警戒感を背景とした売り方の手仕舞いが強まり急速に値を戻しています。原油など商品相場全体が下落したため指数が悪化しており、ファンドなどの投機資金の流入は不透明であり、まだ底値確認とはいえない状況です。明日また下がり始めると本当の失望が始まります。『だまし』は相場につきものですので、トレンドに逆らわず、流れに逆らわず『売り』と判断しています。

▽東京ガソリン 

 9/12 8:15〜 11日のNY原油10月限は、0.64ドル安の65.61ドルで終了(高値66.50ドル・安値64.85ドル)。これでNYは7営業日連続安で8/25の高値(73.75ドル)から8.14ドル下落しています。時間外取引は0.16ドル高の65.77ドルで取引中。イラン問題解決への期待、OPECの生産量据え置きの決定を受けて、供給懸念が後退し続落。

 12日の寄り付きは小幅高から始まりそうですが、『戻り売り』と判断しています。投機資金の逃げた銘柄は上昇する力が乏しく、65ドル割れは時間の問題となっています。東京ガソリン先限で60.000円をキープできるのであれば期待が持てますが、節目を簡単に割れると57.500円まで下がる可能性が高いと判断しています。

▽東京金

 (本日から東京金の新規建玉、一枚あたり3万円の臨時増し証拠金が徴収されます。金の証拠金合計は当限以外12万円となります。)

 9/12  7:40〜 11日のNY金12月限は、20.0ドル安の597.3ドルで終了(高値619.0ドル・安値589.6ドル)。現在の時間外取引は1.3ドル安の596ドルで取引中。原油相場の下落、ドル高の影響を受け約2ヵ月半ぶりの低水準で終了しました。CRB指数は2.08%下落、ファンド資金などの流出に歯止めが利かなくなっています。

 12日の寄り付き予想値は、計算上10円近くの下げから始まりそうですが、銀が計算上20円を超える下げが見込まれるため、金、白金を圧迫する可能性が高いと思われます。今日も買い方の『投げ』、新規売りが先行することが予想されます。節目を割れた相場は失望感が強く、貴金属から投機資金が流出する恐れがあり2.200円を視野に入れた展開が続くと判断しています。昨日同様、逆差しで売り建ち。

  ※必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

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(2006/09/11)

 9/11 17:45〜 NY原油、NY金は時間外取引で下落。金は600ドル割れ、原油は5ヶ月ぶりの安値で取引中です。メリルリンチのレポートによると金価格と原油価格には81%の相関関係があり、ともに現状地合いが弱くここから切り返して上昇は考えにくいと判断しています。今日の時間外取引は、イランと欧州連合(EU)との核開発問題の進展により下落。現在の時間外取引は東京終了時に比べ約3ドル上昇していますが、チャート上、三角もち合いを下放れた形となっており、早急に600ドルを回復するかどうかが焦点となります。

 『CRB指数3月以来の安値』

 9/9  9:00〜 8日の商品相場は金属相場が急落。パラジウムは6.2%、銅は3週間ぶりの大幅下落、金は2ヶ月ぶりの安値で終了しました。今年の前半は、需要拡大に供給が追いつかず金属相場は過去最高水準に上昇しましたが、後半は成長減速のため需要後退懸念が台頭したため、CRB指数は5/11につけた過去最高の365.45から12%下落しています。

 ファンドは、なんでも『買い』という姿勢を転換させ、選別色を強め、商品から投資先を多様化させる分散投資の動きが見られます。このため国際通貨基金(IMF)は6日発表した半期世界経済見通しで、生産拡大に伴い金属相場は下落するとの予想を示しました。

▽東京ガソリン 

 9/9 6:50〜 8日のNY原油10月限は、1.07ドル安の66.25ドルで終了(高値67.60ドル・安値66.00ドル)。これでNYは6営業日連続安で8/25の高値(73.75ドル)から7.50ドル下落しています。

 11日の東京市場は8日のストップ安の弱い地合いを受け、寄付きから売りが先行すると予想されます。買い方にとって65ドルは最後の砦であり、節目を割れた相場は失望しかありません。『投げ』が寄り付きから出されることが予想されますので値ごろ感での買い判断はまだ時期早々だと思います。トレンドに逆らわず逆指し売りで建ち玉していきたいと思います。

▽東京金  

 9/9  6:40〜 8日のNY金12月限は、7.6ドル安の617.3ドルで終了(高値626.7ドル・安値613.5ドル)。ユーロに対するドル高を嫌気したファンド筋の手仕舞いが優勢となり、6/30以来の安値に沈みました。産金会社が出資する業界団体ワールド・ゴールド・カウンシルによると宝飾品業者は今年上期、金の仕入れ量を減らし金相場は今週2.4%下落しています。

 11日の寄り付き予想値は、計算上10円近くの下げから始まりそうです。NY金の600ドル割れが現実味を帯び流れは明らかに下降トレンドになっているといえます。9月からの実需筋の参加が見られずファンド資金が入りにくい環境といえます。トレンドに逆らわず逆指し売りで建ち玉していきたいと思います。

  ※必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

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(2006/09/08)

 17:40〜 昨日書いたコメントと180度違うコメントを書くとは思いもよらないことで、貴金属、石油製品ともに戻り売りの展開が予想されます。貴金属ではこれまで先導役であった銀から崩れやすく、石油製品も高値が出れば売られる展開になるのではないと判断しております。

 金の焦点は、来週2.300円を割れるかどうか。7/14の高値(2.497円)を天井に、これまで2.300円割れを3回トライしいずれも強烈な買戻しにあい上昇しています。NY金であれば600ドル、いずれも節目の値段でありこの値段を割り込めば、ストップロスが発動して来る可能があります。今までの大きな下げで必ず出てくる言葉がファンド筋、投機筋のストップロスでの下げです。ストップ高での利益よりストップ安での損失が多いのは何故でしょうか。

▽東京ガソリン 

 8:40〜 6日のNY原油10月限は、0.18ドル安の67.32ドルで終了(高値67.98ドル・安値66.76ドル)。現在の時間外取引は0.12ドル安の67.20ドルで取引中。ガソリン在庫が前週比70万バレル増加、原油在庫は予想を上回る220万バレルの減少を記録したものの、ガソリンの需給ひっ迫懸念が緩んだことから売り圧力が強まり終了。

 今日の寄り付きは計算上200円程度の下げを予測していますが、貴金属が全面安のため寄り後は売り優勢の展開が予想されます。下値では買戻しも考えられますが今日は相場が荒れるため様子見とします。

▽東京金  

  8:30〜 7日のNY金12月限は、16.9ドル安の624.9ドルで終了(高値644.0ドル・安値621.0ドル)。時間外取引は0.9ドル安の624.0ドルで取引中。7日のNY市場では金と銀が7週間で最大の下げで終了し、ドルがユーロなどに対して上昇したことが、代替投資先としての貴金属の妙味が後退。5日にファンド買いが入ったものの昨日のファンドの動きはドル高が重石になり一斉に売りに動いています。NY金のテクニカルは昨日の下げにも拘らずまだ陽転中ですが、今晩下落した場合は陰転の可能性があります。

 CRB指数を見てみると8/2を天井に下降し続けており、下げ止まりが確認できないうちは投機筋、ファンド筋は入りにくい展開が予想されます。

 今日の東京金は、寄付きから売りが先行し計算上ストップ安となりそうです。今日から週明けは柔軟な対応が迫られる試練の時であり、追証などで対応が迫られている方は、まずは週明け損が広がらないことを優先的に考え対処したほうが良いと思います。何も対処せず来週下がって後悔することが最悪の状況ですので、ここは意地を張らず流れに身を任せます。

  ※必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

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(2006/09/07) 

 17:30〜 今日の東京ガソリンは、後場に入り買戻しを中心に上昇し、期先2限月がプラスで終了しました。現在時間外取引も0.34ドル高の67.84ドルで取引されております。今晩のNY原油が昨日の高値(68.85ドル)を超えることが出来れば、今週中に70ドル回復の期待が高まります。まずは東京ガソリン先限で65.000円の節目を目標に動くことが予想されますので、石油製品、貴金属、ゴム、粗糖などは買いサイン点滅と判断しています。

 13:15〜 『ワシントン合意』によって欧州の中央銀行の金売却量は年間500トンに制限されていますが、欧州各国の中央銀行が26日までに金を売却するのではないかとの観測がでています。一時的な安値がでる可能性もありますが買い方針継続中です。

 また原油の時間外取引は、現在0.03ドル高の67.53ドルで取引されています。7日発表される米週間石油在庫統計が、行楽シーズン終了に伴う需要の減退で供給が充分であるとの見方が広がっているため、売り圧力がかかっています。東京ガソリン先限で63.000円以下を買い、65.000円まで戻る可能性が高いと判断しています

▽東京ガソリン            

 8:40〜 6日のNY原油10月限は、1.10ドル安の67.50ドルで終了(高値68.85ドル・安値67.45ドル)。現在の時間外取引は0.19ドル高の67.69ドルで取引中。現在発達中の熱帯低気圧が石油施設に達する可能性が低くなったこと、イラン制裁の協議が長引く見通しであることが相場を圧迫している要因となっています。

 今日の寄り付きは550円程度の下落予想となっており、寄り付きは売りが先行しそうですが売り一巡後は、買戻しが入ることが予想されここからは下値は限定的と見ています。昨日のNY原油も67.50ドルで終わっており、転換日となる可能性が高いと予想されますので買いと判断します。

▽東京金  

  8:15〜 6日のNY金12月限は、5.1ドル安の641.8ドルで終了(高値648.5ドル・安値641.0ドル)。時間外取引は0.4ドル安の641.4ドルで取引中。原油の下落、ドル高という金にとって圧迫要因が重なり、利食い売りが先行したため。

 今日の東京市場は、寄付きから手仕舞い売りが先行するため、2.400円を維持できるかがポイントになりそうです。昨日の東京金の出来高を見てみると12営業日ぶりに10万枚を超え、買い人気が戻ってきたように見えましたが引け際の値動きを見ている限り、まだ戻り売りが優勢の展開です。

 今日の投資戦略は2.400円以下は買い。目先の目標値は2.439円、次は2.472円と判断しています。

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(2006/09/06) 

 17:25〜 金相場の9月の暴落率は、2000年以降は毎年プラスになっています。年末の祝日や、インドの婚礼シーズンを前に宝飾品業者が金の購入を増やすことが主な要因とされています。本日は金だけではなく、銅、アルミといった非鉄金属も上昇しており、ファンド資金が本格的に流入の兆しが見えてきました。

 またクレディ・スイスによると、燃料添加剤としてパーム油の需要が拡大することから、パーム油先物相場が上昇する見通しを示しました。これは原油が過去最高水準にあることからパーム油やトウモロコシ、砂糖を原料とする植物油にガソリンを混合したバイオ燃料の消費が拡大している為であり、砂糖、とうもろこしといったバイオ関連銘柄が再度上昇する可能性もあります。

▽東京ガソリン            

 8:30〜 5日のNY原油10月限は、0.59ドル安の68.60ドルで終了(高値69.59ドル・安値67.77ドル)。米国の夏休みのドライビング・シーズンが終わり、需要が一服するとの見方でガソリン相場が下落する中、3ヵ月ぶりの安値で取引を終了。現在時間外取引は0.01ドル高の68.61ドルで取引中。

 今日の寄り付きは250円高ぐらいで始まると予想されます。下値警戒感から買戻しも入る事が考えられますが、地政学リスクやハリケーン懸念の後退から、原油の先安観に変わりはなく買い一巡後は、値を下げる展開が予想されます。

 NY原油の相対力指数は(9日間29.08・4日間34.48)になっており、売られすぎ感が出始めていますが、戻り高値は売られ易い環境です。

▽東京金  

  7:45〜 5日のNY金12月限は、14.3ドル高の646.9ドルで終了。時間外取引は0.8ドル安の646.1ドルで取引中。5日のNY金12月限は高値648.5ドル、安値631.6ドルでの取引でした。夏期休暇を終えた実需筋やファンド筋の買いが入り、1ヶ月ぶりの高値で終了しました。

 今日の東京市場も寄付きから買いが先行し、9/1の高値(2.395円)を超え、8/10の高値(2.439円)を目指す展開が予想されます。ただし銀の展開次第では、買い一巡後手仕舞い売りに押されて2.400円を下回ることも予想されますので、2.400円割れがあれば買い。今日の上昇でトレンド1(パラボリック)が陽転すると思われますので、金は買いと判断します。

 今日の午前中に、秋篠宮妃紀子さまが帝王切開の手術を受けて出産される予定で、市場ではこの『ご祝儀相場』を期待するムードもあります。

  ※必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

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 (2006/09/05)

 17:05〜 時間外取引の上昇に加え、銀、白金の上昇が金相場を押し上げた形で引けました。銀がETF(上場投資信託)の需要増により上昇して、白金が追いかける展開は、今年の春先を思い出します。ただ銀が8/31の急伸時の取組高が減少している点が気になりますが、貴金属全般は堅調な動きになると予想しています。

 東京ガソリンは、今日の下げで9/1を天井に2つ窓が開きました。明日、今日の安値(先限・63.420円)を超えることなく窓が開きますと、罫線上、『三空叩き込み』となり、大底形成になる可能性もあります。テクニカルは弱いですが、明日の安値は短期的には『買い』サインになり得る可能性があると判断しています。       

 8:05〜 今日の東京金の寄り付き予想値は、計算上10円安、白金13円安、銀1.6円安となっています。貴金属は、円高、原油安の影響を受け寄り付きは小幅安から始まりそうです。ただし貴金属はテクニカルがしっかりしており、大きく崩れることはないと予想しています。

  7:50〜 

本日の外電は、4日がレーバーデー(労働者の日)の為ありません。

 NY原油先物相場は、4日の時間外取引で68ドル前半と11週間ぶりとなる安値を付けました。米ガソリン需要が減少する見通しと、イランからの原油供給が滞る懸念が後退したため。

 イランのアハマディネジャド大統領がアナン事務総長に対し、ウラン濃縮計画に関し『解決策』を望んでいる意思を示したことから、国連がイランの核開発問題を調停するとの期待が増しています。そのため国連による制裁が直ちに行われる可能性が遠のき原油は下落しています。

 現在の時間外取引は68.20ドルと安値(67.77ドル)から値を戻しています。今日の寄り付きは計算上900円程度安から始まることが予想されます。下値警戒感から一旦値を戻すことも考えられますが、テクニカルも弱く、目先は5/22の67.42ドルを目指す展開と判断しています。

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(2006/09/04) 

 16:40〜 4月下旬にアメリカン証券取引所で取引が始まった、銀ETF(上場投資信託)の需要好調が銀買いを加速しています。4日のアジア取引では約3ヵ月ぶりに銀が投機的な買いによって上昇。投機資金による商品市場の底上げ期待があるものの、東京ガソリンがテクニカルで売りサインが点灯しています。

 買い相場には盛り上がりが必要で、この盛り上がりの第一条件は出来高が増えること、すなわち投機資金の流入が必要不可欠です。まずは原油市場の回復が上昇相場のサインです。 

 13:50〜 大西洋上に今年6番目となる熱帯性低気圧が発生。この低気圧は最終的にはカリブ海北方に達し、7日までにハリケーンに発達する見通しです。

 低気圧がメキシコ湾岸、東部沿岸の主要石油・ガス施設に脅威をもたらす可能性があるかを性格に予想するには、まだ距離が遠すぎ風速が時速63キロに達すると熱帯性暴風雨『フローレンス』となり、最大風速が119キロに達するとハリケーンになります。

 現在天気図を見る限り勢力は弱まっているものの、また勢力が強まる可能性はあります。 

▽東京ガソリン            

 8:15〜 1日のNY原油10月限は、1.07ドル安の69.19ドルで終了。今年のハリケーン発生件数を7から5に引き下げたことが圧迫要因となって節目の70ドルを割り込んで終了しました。ただし3日の国連のアナン事務総長とイランのアハマディネジャド大統領が会談し、ウラン濃縮停止をあらためて拒否したことから、経済制裁の可能性が高く、原油価格の下支え要因となると判断しています。

 今日は寄付きから手仕舞い売りが先行し、65.000円が下値固めになるかどうか。MACDは買いサインが出ているものの、まだテクニカルを総合的に判断すると買いづらい展開と判断しています。RSI移動平均線が50%を越えるまでは買えません。

▽東京金  

  7:25〜 1日のNY金12月限は、1.6ドル安の632.6ドルで終了。貴金属スポットレートは、現在624.95ドルと1日の東京市場終了時と比べ、1.15ドル安となっています。米雇用統計後のドル高を嫌気して628ドルまで下げたもの、節目の630ドルは辛うじてキープして引けました。(高値635.9ドル・安値628ドル)

 4日の東京金の寄り付き予想値は計算上13円安程度が予想されます。米国がレーバーデーのため、5日の外電がなく寄り付きは不透明感の中、手仕舞い売りが先行していくこと見られます。テクニカル分析で見ると先週金曜日(9/1)にMACDが買いサインに変わり、本日、RSI移動平均が50%を越えていくことになれば、売りから買いの転換点と判断します。

 3日、国連のアナン事務総長とイランのアハマディネジャド大統領が会談し、イランは核問題での交渉は希望しているものの、ウラン濃縮停止をあらためて拒否し経済制裁という可能性が高くなっています。

 また北朝鮮が新たにミサイル発射実験の準備を行っているというニュースも入ってきており、9/9は北朝鮮の建国記念日であり、9/11は同時多発テロが行われた日です。今週はファンドの動きに注目しながら、金が買われやすい環境と予想しています。

  ※必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません。

※掲載される内容については情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報の正確さを保障するものではありません。売買はご自身の判断で行ってください。


(2006/09/01) 

 16:45〜 MACDによるテクニカル分析で、東京ガソリン、東京金、東京銀が今日の終値で買い基調に変わりましたが、RSI移動平均の分析ではガソリン・金はまだ売り基調のままです。『負けない投資戦略』の基本方針としては『トレンドフォロー』を掲げていますので、来週金で2.400円以上、ガソリンで66.500円以上で買い基調になると判断しています現在、全てのテクニカル分析で強基調と言えるのは、白金・銀と分析しております。

お知らせ

 13:05〜 昨日、メールマガジン会員様用の『テクニカル指標』を試験的に表示させていただいた結果、お問い合わせが多かったため、本日より毎日PM5時前後に更新することに致しました。詳しい見方などのご質問はメールにてお問い合わせください。 info@htt-fuji.com 24時間受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。

▽東京ガソリン            

 8:55〜 31日のNY原油10月限は、0.23ドル高の70.26ドルで終了。時間外取引は0.14ドル安の70.12ドルで取引中。イランに対する制裁の可能性が現実味を増したことから小幅続伸で引けました。

 今日の寄り付きは、時間外取引が安くなっていることから売りが先行してくると見られますが、貴金属が高寄りすることから下げ幅は限定される展開が予想されます。テクニカルでみると1月限が64.900円を超えてくるようだと売りから買いに転換すると予想されますが、来週から米国市場が3連休となることから、様子見ムードが広がることが考えられます。ただ日計り筋は連休は関係ないので、引け間際の値動きは荒れることが予想されます。

▽東京金  

  8:30〜 31日のNY金12月限は、8.1ドル高の634.2ドルで終了。時間外取引は0.4ドル高の633.8ドルで取引中。イランの核開発問題を巡る緊張の高まりを受けて、『質への逃避』買いが入り続伸して引けました。31日のNY金12月限は高値635ドル、安値626ドルでの取引でした。

 今日の寄り付きはNYの上昇を受け、買いが先行し計算上20円以上の上昇が予想されます。ただし米国市場が3連休に入ることから手仕舞い売りがでやすく、いったん高値を付けたあとは10円程度下がることも考えられます。テクニカル分析でみると、6月限の高値が2.410円を超えると売りから買いに転換すると判断しており、9/4(レーバーデー)以降のNY金の動き次第では、買いトレンド突入も考えられます。

 NY銀はこの3日間で、上場投資信託(ETF)人気で約100セント上昇しています。今年の3月から5月にかけて銀のETFが承認されるまで銀とともに金も上昇しました。9月からは休暇中の投資家が戻ってくることから、大相場の兆候が、来週は期待されます。

  ※必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

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