(2006/07/31)
▽東京金
『一進一退の動き』
週末のNY金は、景気減速による利上げ打ち止め観測が一段と強まった為、ドルが売られ結果的に金の上昇につながりました。中東情勢においては、30日未明、イスラエル軍がレバノン南部のカナにある避難所を空爆し国際社会の非難を浴びています。結果として安保理が30日に緊急会合を開催し、議長国であるフランスが提出した『即時停戦を求める決議案』を巡る動きが加速する可能性もあります。
一方、空爆された『カナ』は、1996年4月にもイスラエル軍が国連施設に空爆し、『カナの虐殺』と呼ばれる事件が発生した場所でもあり、歴史的な因縁がレバノンの国民の怒りを増大していることから、長期化する可能性もあります。いずれにせよ、8月3日前後に安保理外相会合が開催される可能性があり、それまでは一進一退の動きが予想されます。
今日の東京金は、スポット市場が上昇中。寄り付きは買いが先行する展開が予想されます。ただし原油が大幅安になることが予想されており、上値の重たい展開になると見ます。今日は戻り売り有利と見ますが、先行き見通しは強いと判断しています。
『今日の投資戦略』は2.350円近辺を買い建ち。売り玉は今日の安値で外していきたいと思います。中東情勢は宗教戦争であり、米国がイスラエルをかばい続けている間は、停戦合意はないと思います。アラブ諸国での金需要は多く、『有事の金買い』は不滅です。
※必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません。
※掲載される内容については情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報の正確さを保障するものではありません。売買はご自身の判断で行ってください。
(2006/07/28)
▽東京金
『勝って兜の緒を締めよ』
昨日のNY金は米追加利上げ観測が後退し、ドルが下落したことの影響により10ドル以上上昇して終了しました。現在の時間外取引も堅調に推移しています。現在の金の上昇要因は2大要因で構成されており、一つはドル安、もう一つは中東情勢などの有事によるものです
為替は昨日のFRBによる地区連銀経済報告で、景気の減速が示されたことによって利上げ休止観測が強まりドルが売られました。日本ではゼロ金利解除、ユーロ圏では物価上昇率が2%を超えており、今後も利上げを継続するとの見方から、日欧との金利差が縮小するとの見方からドルが売られやすい環境となっています。
中東情勢は、ローマ緊急外相会議で『即時停戦』が合意されなかったことにより、戦闘停止の見通しが立たない状況です。これに加え国際テロ組織アルカイダは、参戦をほのめかすような発言をしています。中東情勢におされ気味の北朝鮮も不気味な存在です。ある程度相場に織り込まれているものの相場の下支えには十分な材料です。
今日の寄り付きは8円程度の上昇が見込まれます。しかし先日同様に昨日がコスト以上に買われた反動で買いポジションの調整があると見られ、もみ合うことが予想されます。チャートを見ても7/14の高値(2.497円)は二番天井と見ることができ、三番天井を取りにいく為には新たな材料待ちと判断します。
『今日の投資戦略』は寄り付きは高いと予想しますので、今週の買い玉を利食い。週末・月末でもあり買い方のポジション調整がでてくると思います。ここは慎重にいきましょう。
※掲載される内容については情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報の正確さを保障するものではありません。売買はご自身の判断で行ってください。
(2006/07/27)
▽東京金
『新たな材料待ちの状況』
欧州中央銀行が、8月3日の定例理事会で2ヶ月ぶりに金利の引き上げを決めるとの見方が有力になり、ドルが対ユーロで下落しています。中東情勢などの動きがなければこう着状態になり、新たな材料待ちの展開になると思われます。NY金は7/24の安値(602.50ドル)が下値支持線と見られることから、下値は限定的であり大きく値が崩れることはないでしょう。一番注意をすることは下落時、ファンドはストップロスを掛けてくると思われますので7/24の安値を下回った場合注意が必要です。同じように東京金は7/24の安値(2.313円)が下値支持線だと考えます。
『負けない投資戦略』とは損を拡大させないことであり、ご自身の許容できる値洗い損をしっかり把握することです。これ以上の損は今後の投資戦略に支障を来すようであれば手仕舞いし次の展開を考えます。曲がりやには相場は味方してくれませんので、もしこのような場面が来たら相場を休むのが一番です。
『今日の投資戦略』は2.313円を割らない限り買い方針とします。ここ数日間の傾向として相場が動き出すのは後場に入ってからです。このようなことからも今の金は動きにくい状況だと判断します。
▽東京ガソリン
今日の東京ガソリンは、NY原油が米ガソリン在庫減の影響を受け小幅高でしたが、円高のため150円前後安く寄り付くと予想します。日本においても長引いていた梅雨が明け始め、需要最盛期入りの期待から、ガソリン在庫に関心が集まっています。
国内のガソリン在庫事情は減少傾向にあり、8月からの仕切り価格の引き上げなどが、ガソリンの上げ要因になり得ることが予想されます。とはいえ高値警戒感は強くここは『東京ガソリンの買い・東京灯油の売り』をお勧めいたします。
※掲載される内容については情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報の正確さを保障するものではありません。売買はご自身の判断で行ってください。
(2006/07/26)
▽東京金
『中東情勢は長期化する見通し、有事の金買い継続』
昨日の日経平均株価は、米国株高の影響で反発し1万5.000円台を回復したものの、日経新聞社の社員がインサイダー取引事件で逮捕と水を差す格好で終了しました。25日の米株式相場は、原油相場が下落したことから相場の下支えをし続伸して終了しました。
チャート分析の一つとして一目均衡表がありますが、今日の日経新聞の記事の中で、日経平均株価を一目均衡表で分析してみると、『上値抵抗帯』とされる雲の下限まであと25円まで迫り、この雲に突入すると『買いにも一定の勢いがある証拠で下値不安が遠のく』。ただ本当の買いサインは雲を上に突き抜けることが必要であり、まだ青空を見るには新たな関門が待ち受けていると掲載していました。
同じように一目均衡表で『東京金』の日足で見てみると、現在値は雲の上にある状態で、転換線は基準線の上にあり買いの局面。再び抵抗帯を割れ雲の中に入る可能性もありますが、総合的に見て買いの局面と判断できるでしょう。
今日の東京市場の寄り付きは計算上変わらず。しかしスポット市場が、昨日の東京取引終了時と比べ2ドル程度下落しており、5円ほど安く始まると予想します。
『今日の投資戦略』は買い方針に変わりなし。下がったところは押し目買い。石油製品につれられ寄り後は売りが先行する可能性もありますが、石油製品も売り一巡後は買い方の反撃が入ると思いますので、最終的には上昇して終了すると思います。
※掲載される内容については情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報の正確さを保障するものではありません。売買はご自身の判断で行ってください
(2006/07/25)
▽東京金
『現物需要が相場の下支え、強気で攻める』
NY金の下落時は、ストップロスの売りによるものが多い。昨日のNY金は615ドルの時点でストップロスが出たと考えられ、心理的な支持線であった615ドルをあっさりと下回りました。投機資金は、有事のドル買いによる債券市場に流れやすくなっていますが、昨日の米株式相場は急反発し環境が整いつつあります。
現在の東京金は、7/5の北朝鮮ミサイル発射前の水準にあり、地政学的な不安がなければ7/14の高値(2.497円)もつかなかった値段であり、現在値は適正価格といえます。ここから大きく下がることがあれば、値ごろ感から現物の需要筋などの買いが見込まれることから、下値が限られるのではないかと判断します。7/14の高値から2/3下がった2.219円の不安はまだありますが、2.300円前後の買値であれば問題はないと思います。
今日の東京市場の寄り付きは計算上大きな動きはありませんが、時間外取引が上がっており、原油も高いことから買いが先行するのではないかと思います。まだ全体的に『戻り売り基調』に変わりはありません。
『今日の投資戦略』は寄り付き様子見。寄り後の安値で売り玉を手仕舞い。その後の安値を買い建ちで望みたいと思います。ただし2.300円を割れるようだとストップロスの危険性があるので注意が必要です。
※掲載される内容については情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報の正確さを保障するものではありません。売買はご自身の判断で行ってください
(2006/07/24)
▽東京金
『買いたい気持ちを押さえ、冷静に判断』
21日のNY金塊先物相場は、投機筋の利食い売りが出たため値を崩して終了しました。この日の商品市場の動きを見てみると、金属、原油、コーヒーなどの商品から資金を引き上げる動きも見られています。7月上旬から、北朝鮮、中東などのリスク逃避から資金が金に流れていたものの、投機資金が株式を始め商品市場から流出している動きが見られている限りは、更なる上昇は難しいと判断します。
東京金期先は、先週1週間で6/15の安値2.079円から7/14の高値2.497円までの上昇分の1/3を下げ、今週は2.300円をキープできるかが焦点となります。年末にかけ上昇期待はあるものの、CRB指数の下落から商品全体が売られる現象は、5月中旬からの下落時と似ていると思われます。
今日の東京金は寄り付き30円前後下落して始まることが予想されます。買い方針の方はここは次の上昇相場を取っていく為にも、資金を減らさない方法を考えるべきです。7/11の安値2.310円を下回った場合ストップロスが出ることが考えられます。そうなれば高値からの2/3下がった2.219円が目標となると考えます。損切りは預かりを減らしますが、一番大切なことは有効(純資産)を減らさないことです。今は相場が不透明な時期に入っていますので『休むことも相場』です。
『今日の投資戦略』は売り方針の方は現状維持。新規売りは日中値を戻していく様であれば戻り売りで対応しても良いと思います。
▽東京ガソリン
『明日は納会、今日は様子見』
21日のNY原油は、中東情勢により小幅続伸。今日の東京市場は、商品全体の流れから見ると寄付きから売りが先行していくと判断しています。明日は納会で21日の取引で唯一、期近がプラスで引けたことは引き続き上昇していく前兆なのか。明日の納会に注目が集まっています。
イスラエルのレバノン侵攻は、地域限定的な戦争に過ぎないとの見方が出てきていますが、これにイランが拘わってくると、単なる宗教戦争だけではなく、原油を含めた利権の問題などに発展して、長期化になる可能性も高いといえます。一時的に70ドル前半まで下落することも考えられますが、ここでハリケーンなどの要因が加わると80ドルまで上昇する可能性は高いと判断しています。
『今日の投資戦略』は中立。商品市場全体が弱基調の間は動けず。
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(2006/07/21)
▽東京金
『弱気を捨て強気に生きる』
今日の東京金は、昨日引け間際で前日値を下回り、さらに今日も下がっていることから買い方の追証が発生しています。また他商品も下がっていることから商品全体に売りムードが広がり、後場から投げが出ていることから、ストップ安になる限月も出てくると予想します。原油が安く、ここからは弱気虫がでて売りたくはなりますが、ストップ安は絶好の買い場面と判断します。 (徳田)
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(2006/07/19)
▽東京金
『今日のストップ安は買いと判断』
18日のNY金は、ドル高、投機筋の売りにより22.40ドル安の629.50ドルで終了。現在金相場の上昇を妨げているドル相場は、中東情勢が緊迫していく中、株式市場から投機資金を米国債に流させ、『有事のドル買い』を加速させています。昨日の日経平均株価もこの煽りを受け続落、ますます日米の金利差は拡大の一途をたどっています。一昔前は円安となれば金価格の上昇材料となっていましたが、今は円安・ドル高となると金は売られます。
現在NYの時間外取引は2.8ドル高で取引中ですが、昨日のNY金の下げ幅が大きく、寄付きから売りが先行しストップ安になる可能性が高いと予想されます。目先は2.400円をキープできるかが焦点となりそうですが、中東情勢など金の支援材料も多く、目先の下げ要因は調整のみと判断しています。米国の金利先高感によるドル買い・金売りというシナリオも考えられますが、ズバリ
『今日の投資戦略』はストップ安を買い建ち。安値は買いでいきたいと思います。タネ玉が無く、新規で買い建ちの方はリスクはありますが、5月の下げの時期とは違い、今日の値段は3.000円に向かっていく一つの通過点の安値と判断します。昨日買い建ちの方は、追い証が掛かる可能性が大ですが、今日はストップ安に張り付いたままの状況ではないと思います。買い方の勝負のポイントは、明日の後場の値段と判断します。(徳田)
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(2006/07/18)
▽東京金
『タンス預金の残高25兆円の一部は商品市場に流れるか』
17日のNY金は原油の下落、利食い売りの影響を受け急反落して終了しました。買いポジションの方はこの連休が吉と出るか凶とでるか。昨日、午前中の段階でNY金の時間外取引は5ドルぐらい高く、換算値では40円以上上昇していました。仮に東京市場が開いていたとすれば、売り方の踏みが出てやすく大幅高になっていたと予想されます。反面、高値警戒感による利食いも出ることが予想され、引けにかけて値を崩していく展開となっていたでしょう。
今日の東京市場は、寄付きから利益確定の売りが先行することが予想されます。ただし中東紛争問題はまだ解決しておらず、北朝鮮ミサイル発射問題に至っては国連決議を拒否するなど先行き不透明感が漂っています。金は高値警戒感があるものの、調整をこなしていきながら今月中には5/12の高値2.587円を更新していく可能性が高いと判断します。
『今日の投資戦略』は押し目買い。今の状況は、5月中旬の高値を作った状況と違います。今日は計算上44円前後安く始まることが予想されますが、時間外取引も下がっておりストップ安の可能性もあります。ここは勇気を持ってストップ安を買い。原油も下がってはいますが、80ドルを目指す環境に変わりはありません。
今日の日経新聞に掲載されていましたが、タンス預金といわれる25兆円がゼロ金利解除により金融機関に流れやすくなります。ファンド資金と同様に大きな資金が商品市場に流入される可能性もあり、有事に強い金は、『金のなる木』になりそうです。(徳田)
▽東京ガソリン
現在のNY時間外取引は0.11ドル高の75.41ドルで取引されています。金と同様に寄り付きは利食い売りが先行することが予想され、先限で69.000円割れの場面がでてくる可能性があります。先週一週間で4.500円以上も上昇し、急激な上昇に対する警戒感はありますが、80ドルを目指す環境に変わりはなく、
『今日の投資戦略』は、69.000円前後の値段は押し目買いとします。(徳田)
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(2006/07/15)
▽東京金・東京ガソリン
『有事の金買いは健在』
北朝鮮のミサイル発射からインドの同時爆発テロ、レバノン空爆と『有事の金買い』に加速がついています。次から次へと平和からかけ離れた世界情勢の中、日銀はゼロ金利政策を解除し、日米欧の利上げが世界の株式同時安の様相を強め、原油が2年前と比べ倍になり、ガソリン高騰がインフレ懸念をもたらせています。
14日のNY金はイスラエル軍のレバノンへの空爆が続いたことから『安全への逃避買い』が継続し、投機筋の買いが金の高値を支持しています。計算上10円前後の上昇が見込まれ、先限で2.500円を回復する勢いです。この連休中サミットが開催されていますが、北朝鮮問題にしても先送りになりそうで、レバノン問題ではイスラエルと関係が深い米国と、レバノンと友好関係にあるフランスの対立など長期化が予想されます。
今日から日本市場は3連休となり、月曜日の外電次第では金は2.600円を目指していく展開、原油は80ドルを超えていく展開が予想されます。高値警戒感があるものの5月の高値と違う点はファンドの決済期、有事など投機資金が商品市場に流入しやすいことです。
2年前、原油が高騰している時、40ドルは売り場だとか、各業界紙を見ても弱気一辺倒でした。あれからハイオクガソリンは30円以上上昇しており、値段が上がっても需要は増えています。金価格も3,000円になっても不思議ではありません。3.000円になるということはそれだけの理由があるわけで、現在値を過去の値段と比較はしないほうが良いと思います。
『今日の投資戦略』は買いです。
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(2006/07/14)
▽東京金・石油製品
『強気支持・天気予報に例えると買い時々売り』
現在NY金時間外取引が、11.6ドル高の666.0ドル、NY原油時間外取引が1.70ドル高の78.40ドルで取引中です。本日の東京市場はストップ高で張り付く可能性があります。昨日のNY金は地政学リスクを背景とする資金逃避の買いにより金が買われ、高値を更新して終了しましたが、さらに時間外取引でも値を飛ばしており、原油も過去最高値をつけ投機筋の買いが入っている模様です。
昨日の東京金の値動きを見ていますと、時間外も下がっていたことから売り方の踏みは大引け前に出たぐらいで、売り方にとって今日は決断が迫られる一日となりそうです。しかも明日から国内は3連休に入り、寄付きから手仕舞いが先行すると見られ、ストップ高になる限月もあると予想します。
『今日の投資戦略』は金買いの方は一部利食い、強気の姿勢を崩さず、下げに柔軟な対応が出来るようなポジションでいた方が賢明だと判断します。金売りの方は、まずは損を拡大させないことを第一に考えるべきで、足元を固めて再度出直しを考えたほうが良いと思います。今日のポイントは3連休をどのようなポジションで迎えるか、強気筋と弱気筋の心理合戦が今日の相場を作ります。ここからは金も石油製品も同じような動きをしてくると判断します。(徳田)
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(2006/07/13)
▽東京金・東京ガソリン
今日から日銀は、金融政策決定会合を開き、ゼロ金利政策の解除及び6年ぶりの利上げに踏み切る見通しです。昨日のNY為替は米貿易赤字が予想を下回ったことでドル高が進み、金の売り材料となったものの、インドでの同時爆発テロなど地政学リスクの高まりを受けて『資金逃避の買い』が勝り、約1ヶ月ぶりの高値で終了しました。
今日の東京金はNY金の上伸と円安の影響を受け、寄り付きより買いが先行し、ストップ高(60円)になる限月もあるでしょう。今日の上昇で売り方は追証が発生し、寄付きから売り方の手仕舞いが出されます。ただここ最近の金のストップ高は外れることが多く、短期的な買われ過ぎ感、米株式の急落、為替の不透明感などで利食い売りもでやすく安全策を取るのであれば、2.350円以上の買い建ちは利食っても良いでしょう。
『今日の投資戦略』は強気で行きたいところですが買い方は様子見。ストップが外れ一時的な安値がでれば買い建ちで攻めても良いと思いますが、ここからの買いは中期・短期で売買を考えておいた方が良いと判断します。もし私が売りで相場を張っているのであれば、半分を損切りをして上げ止まりを待つか、商品全体のムードを見ると買い方有利の展開となっているので1:2の割合で買い越しにします。
東京ガソリンはNY高、時間外取引も再び75ドル台に乗せており、寄付きから買い先行が予想されます。11日の安値(65.500円)が目先の底値だと判断していますので、買い方針に変わりなし。今日の高値は明日の安値であることから買い建ち推奨。7/6の高値(68.430円)を越えると一気に70.000円に到達する可能性が高いと思います。(徳田)
※掲載される内容については情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報の正確さを保障するものではありません。売買はご自身の判断で行ってください。
(2006/07/12)
▽東京金・石油製品
11日のNY金塊先物相場は、インドで起きた同時爆発テロを受けて急反発し17.00ドル高の643.10ドルと1ヶ月ぶりの高値で終了しました。現在のNY時間外取引は0.70ドル安の642.40ドルで取引中で、今日の東京金の寄り付きは50円程度上昇して始まりそうです。
インドといえば世界一の金宝飾品消費量国であり、テロにより『資金の逃避先』として金需要がさらに伸びることも予想されます。
『今日の投資戦略』は買い。金先限が7日の高値2.370円を越えることは確実な状況であり、寄付きから強気の買いが先行し、売り方の手仕舞いが出ることが予想されます。明日高ければ、追証の問題が生じ、さらに『踏み』が加速し一気に相場を押し上げていく可能性もあります。
2.300円前後で売りを持たれている方は決済をし、まだ下がると思われているのであれば高値で売り直し押した方が、後々売買がしやすくなります。しかし高値を更新している銘柄は、素直について行った方が良いでしょう。(相場は当たり屋につけ、曲がり屋に向かえ)という格言もあるぐらいですから。
今日の東京ガソリンは、4営業日ぶりに急反発した流れを引き継ぎ、寄付きから売り方の手仕舞いや強気の買いが先行すると見られます。チャート上でいけば先限は7日の安値67.260円と10日の高値66.460円の窓を埋めに行く展開になると予想しますが、今日の正午に石油連盟による供給統計週報の発表が控えていますので、買い一巡後はもみ合う場面も考えられます。
『今日の投資戦略』は前場様子見。後場買い方針。 (徳田)
※掲載される内容については情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報の正確さを保障するものではありません。売買はご自身の判断で行ってください。
(2006/07/11)
▽東京金・石油製品
昨日の東京金は、白金の急落、石油製品の大幅安及びNY時間外取引の続落という要因が重なり、引けにかけ大幅に下げました。今日の東京金は寄り付きは計算上4円安で始まることが予想されます。昨日の流れを引きずるのであれば、寄り付きは売りが先行するものと考えられますが、今日の安値は買いと判断します。
今の金は為替に左右されることが多く、ゼロ金利解除による利上げが決定されれば、円高・ドル安が考えられます。有事に強いドルという考え方もありますが、北朝鮮制裁決議案は採決を延期され15日から始まるサミットまでは大きな動きがなさそうです。
石油製品は、15日から始まるサミットで原油価格安定の為の声明文が発表される見通しで、新たな展開になる可能性があります。議長国であるロシアはサウジアラビアと並び原油生産量が世界一となりました。北朝鮮問題など地政学リスクの高まりで、エネルギー市場の混乱を避けるために、油田や製油所への投資拡大、代替エネルギーの開発など価格安定に向けた声明が採択される見通しとなっています。
ガソリンは需要増がある限り底堅い動きになると見られ、ハリケーンなど地政学リスク以外のニュースがあれば一気に80ドルになる可能性があります。今週は下値固めの週になると判断します。
『今日の投資戦略』は金・東京ガソリンを押し目買い。
※掲載される内容については情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報の正確さを保障するものではありません。売買はご自身の判断で行ってください。
(2006/07/10)
▽東京金
週末の米雇用統計の発表は、雇用者数の増加幅が期待外れであった事から、ドルが大幅に売られ1円以上ドル安・円高となりました。現在の貴金属スポット市場は先週末、東京市場終了時と比べ約3ドル弱安くなっています。今日の東京市場は20円安く始まることが予想されますが、今週は下値固めにはいるか注目したいと思います。
今週は日銀がゼロ金利解除、6年ぶりの利上げに踏み切るかどうか注目が集まります。為替市場がどの程度織り込んだ数字を出せるか。現状では米景気の減速、NY株式の急落などドル安要素の方が多く見られる事から、金が大きく売られる環境ではないと判断します。あったとしてもここ最近の急な上げに対する修正ではないかと思います。
金曜日のメールマガジンにコメントしましたが『相場は当たり屋につけ、曲がり屋に向かえ』といいます。今の当たり屋は買い方で、曲がり屋は売り方です。売り方の心理を考えると今日の下げは一安心といったところでしょう。格言どおりでいけば『今日の投資戦略』は押し目買いです。 (徳田)
▽東京ガソリン
今日は円高の影響を受け、国際商品が全面安の展開が予想され、東京ガソリンもNY原油安、時間外取引も0.40ドル下がっており寄付きから手仕舞い売りが先行すると思われます。7/5の安値(66.170円)を維持できるか。 高値更新をしている銘柄の動きは、目標達成した直後売られ、調整したあと再度高値を更新する展開が続いています。地政学リスクの高まり、米ガソリン需要に対する強気の見方など大きく下がることは考えにくく、押し目買い方針に変わりはありませんが、73ドルを下回るか確認してから買い建ちをお勧めいたします。 (徳田)
※掲載される内容については情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報の正確さを保障するものではありません。売買はご自身の判断で行ってください。
(2006/07/07)
▽東京金
昨日の東京金は、短期間的な買われ過ぎ感や株価続落、円の引き締まりの影響を受け、引けにかけて値を消していきました。今日の金は計算上31円高を予想し、寄り付きは高いものの、引けにかけ下がっていくと考えられます。やはり短期間での買われ過ぎ感が強く、高値警戒感は常に持っておいた方が良いでしょう。
目先の金の材料として抑えていなければならないことは為替の動向です。昨日、欧州中央銀行が8月にも追加利上げをしてくる可能性もあり、ドルがユーロに対して下落、金の上げ要因につながりました。今夜の雇用統計でインフレ懸念や利上げ観測が出れば、ドルが買われ金の下げ要因につながります。
今日は七夕。『七夕天井』という言葉があるように、高値警戒感から売りが出易い環境でもあります。11日は満月。『驕るなよ、丸い月夜もただ一夜』、満月の後はかけるように下がっていくという格言もあります。
以前ある銀行が、女子高校生の『あの銀行があぶない』という一言で、噂が飛び回り取次ぎ騒ぎが起こったケースがありました。今の金も高値警戒感をもっている投資家の方は、相当いると思われます。この心理が売りを呼び予想以上の大きな下げにつながる恐れもあります。今日は週末、大きな下げが来ても対応できるリスク管理が、年末の大きな利益につながると思います。
『今日の投資戦略』は寄り付き売り建ち。昨日と同様、タネ玉を残して一部利喰い。(徳田)
▽東京ガソリン
今日の東京ガソリンは、時間外取引が75ドルを割り込み寄り付きは、手仕舞い売りが先行し安寄りすると思われます。先高感は依然と強基調と判断しますが、ここからさらに大きく上昇する為には、ハリケーンなどの要因が必要だと思います。中東などの地政学リスクはある程度織り込まれ、需要増は70ドル台の値固めに織り込まれています。当面は72ドルから75ドルのレンジの中で動くものと予想します。
『今日の投資戦略』は利喰い先行。買い建ちはNY原油が73ドル台になるまで様子見をします。(徳田)
※掲載される内容については情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報の正確さを保障するものではありません。売買はご自身の判断で行ってください。
(2006/07/06)
▽東京金
昨日の東京市場は、北朝鮮のミサイル発射問題で始まり、寄り付き前からドルが買われ金が買われ、落ち着きを取り戻した頃またミサイルが発射され、終始北朝鮮に踊らされた格好で取引を終了しました。 東京株式市場は、5日ぶりに反落。ただし金関連の住友鉱山、原油高により資源開発株は堅調な動きをしており、今後の株価を占うにしても商品相場から目が放せません。
7時30分現在のロコ市場は昨日の東京終了時に比べ1.12ドル上昇、為替も約1円以上円安に動いていることから寄り付きは、22円高で始まることが予想されます。今日のポイントは前日の高値(2.368円)を越えるかどうか。越えることが出来れば節目の2.400円の可能性が出てきますが、高値警戒感がとても強く6月中旬からの上昇は、北朝鮮による有事の金買いも含まれているため、発射したことにより利喰い売りが出やすくなると判断します。
『今日の投資戦略』はタネ玉を残し買い玉を一部利喰い。
相場の格言に『驕るなよ、丸い月夜もただ一夜』があります。今月は11日が満月になり、格言通りにいけば11日前後が目先の天井になることも考えられます。満月の後は欠けるように下がっても対応できるようにポジション調整をするべきだと思います。 (徳田)
▽東京ガソリン
今日の東京ガソリンのポイントは、先限が直近の高値(67.600円)を抜けるか。地政学リスクの高まりを背景にNY原油が史上最高値を更新し、寄り付きは売り方の手仕舞い、強気筋の買いが先行すると見られます。金と同様ここから強気で攻めるかどうか。
月の満ち欠けは人間の心理に影響を与え、結果的に相場の動きに影響があると考えるのであれば、利喰い売りがベストでしょう。ここからの下げを取るのではなく、下がったところを買う戦法が良いと判断します。(徳田)
※掲載される内容については情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報の正確さを保障するものではありません。売買はご自身の判断で行ってください。
(2006/07/05)
▽東京金・石油製品
7/4は米独立記念日のためニューヨーク・シカゴ市場ともに休場となります。ニューヨーク時間外取引は、日本時間5日午前8時から再開されます。
今日の注目材料は、なんと言っても北朝鮮のミサイル発射問題です。現在為替が115円と発射時刻とされている午前3時半ごろと比べ60銭近くドル高・円安となっています。今日の金相場は、為替・ロコ市場に左右される展開が予想されますが、寄り付きは買いが先行するのではないかと予想します。押し目買い方針には変わりはありませんが、ミサイル発射の日が米独立記念日・スペースシャトルの打ち上げ時刻とほぼ同時とは、今後の波乱要因に成り得る可能性があります。
東京金は昨日の高値で(2.331円)で、5/11から6/15までの下げに対する半値戻しを達成したこともあり、目先の高値は利喰い売りが出易い環境だといえますが、下がったところは絶好の買い場となると判断します。
石油製品は現在時間外取引で0.02ドル高の73.95ドルで始まっています。今日は円安の影響もあり寄り付きは買いが先行するものと予想されます。独立記念日の連休に伴う需要増加を先取りして上昇しただけに、高寄り後は利喰い売りも出易い環境ですが、需要が減ることは考えにくく、ガソリンは買いと判断します。 (徳田)
※掲載される内容については情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報の正確さを保障するものではありません。売買はご自身の判断で行ってください。
(2006/07/04)
▽東京金
7/3は米国独立記念日前日のため、NY石油・貴金属・アルミは休場。今週は独立記念日のほか、6日はECB(欧州中央銀行)理事会、7日には米雇用統計を控えているため、様子姿勢が強く、動きづらい展開となりそうです。
本日は、貴金属スポット相場が昨日の東京市場終了時と比べ、5ドル程度上昇しており計算上20円以上の上昇が予想されます。ロンドン市場の金塊相場も6/6以来の高値となっており、中間決算期末を越えた機関投資家の新規資金が流入してくることが考えられます。
5月中旬からの下げは、ファンド筋・投機筋の市場からの資金撤退及びドル高によるもので、再度2.500円を越える大相場には、絶対的な投機資金の流入が必要となってくるでしょう。
今年は年明けから上昇していた金が、節分をさかえに(実際は翌営業日)下がり、今週末は七夕が控えています。6/20から上昇してきた金が七夕天井にならないことを願うばかりです。
相場はよく『買いやすい相場の寿命は短く』、『買いにくい相場の息は長い』と言われます。今はどちらか、私は後者だと判断します。格言ばかりを信じては取引は出来ませんが、6/30の東京金の投資戦略で『3日新ポは大荒れ』と書きましたが、昨日の新ポ(7/3)はストップ高でした。 (徳田)
▽東京アラビカ
東京アラビカの上昇は本物か?4月中旬から下がり続けていたアラビカが6月中旬から上昇に転じています。金と同様ファンド筋・投機筋による売り、ドル安が大きな要因でしたが、昨年の12/15の安値18.120円と同じ値段で6/24底を付けました。下がる時も心理的な支持線であった20.000円を割れ込むと一気に下がり、逆にここ最近の上昇時においても20.000円を超えると一気に上がっています。
商品相場全体が上昇ムードになっており、買い方針でよいと判断しますがここから新規で買い建ちを考えている方は、頭の片隅に七夕天井と言う言葉を置いて慎重にいきましょう。(徳田)
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(2006/07/03)
▽東京金
30日のNY金8月限は、昨日のFOMC後の声明で利上げ継続観測が後退したことからドルが売られ、再び金に資金が流れる可能性が出てきました。日経平均株価も1万5500円を19営業日ぶりに回復、金など商品市況の上昇から鉱業株も6%以上も値を上げ非鉄・石油も買われています。
先週1週間はFOMCの発表待ちで、動くに動けなかった投資家が、一斉に目先の不安材料がなくなった金に資金を流していくことは自然の流れといえるでしょう。今週の半ばまで米国は連休のため市場は休みとなります。米国市場が休みということは様子を見る投資家が増え値段が動きにくくなります。
『今日の投資戦略』は買い。
今の値段を買うことが出来なければ、高くなれば安値が出るまで待つ、安くなればまだ下げるのではとまた買えず、結局何も出来ずに終わってしまいます。利益を出すにしても損をするにしても行動を起こさなければ何も生まれません。
今の金は買う価値のある商品であり、リスク管理(相場のテクニック)さえしっかりしていれば損の出にくい商品だといえます。何度もコメントで書きました種玉(タネ玉)を持つことが相場に勝つ条件だと思います。(徳田)
▽石油製品
NY原油は、週末から独立記念日にかけてガソリン需要が拡大見通しから続伸。石油製品は利食い売りの影響を受け急反落。3日は寄付きから手仕舞い売りが先行すると見られ、安く始まることが予想されます。ハイオクガソリンは4年前と比べ1リットル約35円値上げしているにもかかわらず需要は減少しておらず、現在値が高いからといって需要が減少する値段ではありません。
『今日の投資戦略』は買い。安値は押し目買い。ファンダメンタルズが強く、現在の値段が今年の高値とは到底思えません。一本調子では上がりにくいものの、今年は80ドルになってもおかしくはないと判断。相場はテクニックがあれば最低限のリスクで最大限の利益を上げることは可能です。 ((徳田)
▽東京アラビカコーヒー
今週の相場展開によってアラビカコーヒーが、今後本格的な上昇相場になるのかどうか見極めたいと思います。6/14の安値18.120円から先週までの高値(6/29.20.220円)の上昇は、2.100円になり4/21の高値23.710円からの約1/3戻しています。産地ブラジルの天候が重要なポイントになるものの、ファンド筋の投機資金が出遅れ感のあるアラビカに資金を流入する可能性は高いと思います。
『今日の投資戦略』は買い。20.000円割れがあれば積極的に買っていきたいと思います。7月は商品市場・株式市場に投機資金が再び戻ってくると予想し、商品相場は出遅れ感のある銘柄を買い。売り玉は因果玉になる前に仕切っておきたいと思います。(徳田)
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