6月の今日の投資戦略ナンバー

▽東京粗糖

 29日東京粗糖は期近30円安ー先7月限260円高の44.500円で引けた。本日は為替が115.15円と円高に振れた為下げが予想されるが、

投機筋の買いが入りやすくなっているので、押したところは買い場と判断する。

 29日NY粗糖は小幅まちまち。7月限は0.04セント安の15.63セントで引けた。期近7月限の納会を明日に控える中、月末と四半期末が重なることもあり、ポジション調整絡みの動き中心となった。(高橋)

▽東京トウモロコシ

 29日東京トウモロコシは、全限制限高(400円)。先7月限は18.640円で引けた。この日大豆と同様3連騰で引けた。これが本格的に上昇するのか疑問が多少残るが、来週は中西部にホット&ドライ予報があるため、素直に上げ方向と見てよさそうだ。ただし本日は週末であるため、高いところは買い玉一部利益確定としたい。来週に備えるべし。

 29日シカゴコーンは続伸。農務省報告を控え、ファンドの買いが入った。7月限は2.50セント高の228.50セントで引けた。米農務省の報告を明日に控え、建て玉整理の買いが入り、プラスサイドに切り返した。来週中西部の天候はホット&ドライ予想。

 本日のファンドの手口は1.600枚の買い越し。引け後のファンドのポジションは推定183.300枚の買い越しに拡大。 (高橋)

▽東京Non-G大豆

 29日、東京Non-G大豆は、全限月制限高(800円)、先6月限は36.330円で引けた。穀物が3連騰、窓を開けて上昇した。もっとも今までの下げが行きすぎであった感があり、当然の成り行きか。さてとりあえず本日は週末である為、高いところで一部利益を確定されたし。来月7月度の大相場に期待したい。

 29日シカゴ大豆は、好調な米輸出成約をはやし続伸。7月限は3.25セント高の581.75セントで引けた。米農務省はこの日、先週の米国産大豆の輸出成約高が53万2.800トンになったと発表。予想の20万〜35万トンを上回った。米中西部では向こう10日間の天気予報にホット&ドライ懸念が高まった。。

 本日のファンドの手口は4.100枚の買い越し。引け後のファンドのポジションは12.000枚の売り越しに縮小。 (高橋)

▽東京金

 今週1週間の最大の関心事だったFOMCの発表があり、インフレ警戒発言によるドル高が強まると踏んでいましたが、今回の発表は肩透かしを食らった格好となりました。明確な姿勢が出されていないため、先行きの金融政策が読み取れない内容であり、また経済指標が発表されるたびに、一喜一憂する不安定な相場展開が続くと見られます。

 29日のNY金塊先物相場は、FOMCの発表待ちで始まり、投機筋の買い、原油の急伸で前日比7.9ドル高の588.9ドルで取引を終えました。為替がドル安となったことから、時間外・スポット市場で現在600ドル前後で取引をされており、ここから強気で行きたいところですが週末、来週の米独立記念日まではポジションを縮小していきたいと思います。

 『気迷い相場』は悪材料が出ると容赦なく売られる傾向があることから、調子づいて高値を買っていくとあとで大きなしっぺ返しが来ることがあります。ここは利益を一部確定をし、先週の前半に買い建ち玉した種玉(タネ玉)だけ残しゆっくりと週末を迎えてください。

 『3日新ポは大荒れ』と言う格言がありますがここは高みの見物。相場が当たっているときは冷静な判断を。『七夕天井』と言われますが、今年は『七夕底』になる可能性が大です。(徳田)

▽石油製品

 NY原油先物相場は2ヶ月ぶりの高値となりました。今週末から独立記念日まで米国は連休の行楽で、ガソリン需要がさらに膨らむと予想されます。今日、石油製品を買い建ちできる方は種玉(タネ玉)を持たれている方か、これからの大相場を取ることの出来る方ではないかと思います。今日の高値は明日の安値と言われますように、上昇トレンドを形成している相場は勢いがあり、安値が出たとしてもまた上がります。今日から来週4日米独立記念日まではと過熱した相場を休ますのに充分な休養日と考え、東京金と同様、タネ玉だけ残し様子見とします。(徳田)

必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

掲載される内容につきましては情報提供を目的にしております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報 の正確さを保障するもの

ではありません。売買はご自分の判断で行ってください。

 (2006/06/29)

▽東京粗糖

 28日東京粗糖は、期近640円安ー期先7月限240円安の44.240円で引けた。昨日はNY安を受け、軒並み値を下げて寄り付いたが、大引けにかけて値ごろ買いが入った。昨日、押し目を新規買い出来ていると思われる。調整が終了すると再度買われる可能性大である。大勢強気で良い。余裕があれば新規買いも可。

 28日、NY粗糖は反発。終盤、業者筋に買い支えられる。7月限は0.03セント高の15.67セントで引けた。30日に期近7月限の納会、月末と四半期末が重なることから、ポジション調整絡みの動きが中心となった。 (高橋)

▽東京トウモロコシ

 28日東京トウモロコシは、期近170円高ー先7月限は180円高の18.240円で引けた。昨日はファンドの買いが7月限に入った模様。シカゴ市場6月度はかなり売られたが、取引高はここ1ヶ月間横ばいで減少していない。と言うことは買い玉を一部残したまま両建ての売り玉がかなり入っていると推測される。売り玉の買戻しが入るとシカゴが一気に吹き上がる下地は出来つつある。後はきっかけ待ちと言ったところ。

 東京市場もここ1ヶ月で買い因果玉が32.000枚整理されてきている(22%減)。ここから新しい材料が入ると上げ足が軽そう。強気で対処したい。突っ込んだところは新規買い。

 28日シカゴコーンは弱気の最新天気予報で上げ幅を縮小。7月限は0.75セント高の226.00セントで引けた。夜間取引でマイナスに転落した後大豆高をはやした買いやファンド買いでプラスに切り返した。

 30日米農務省の発表を前に小動きに終始した。事前予想では作付面積は7.979万エーカーで3月発表に比べると177.8万エーカー上回っている。四半期在庫は43億6.200万ブッシェルで昨年同期に比べ4.100万ブッシェル上回っている。

 本日のファンドの手口は8.800枚の買い越し。引け後のファンドのポジションは推定181.700枚の買い越しに拡大。 (高橋)

▽東京Non大豆

 28日、東京Non大豆は、期近580円高ー先6月限は、680円高の35.530円で引けた。昨日は売られすぎから買戻しが先行した。

 30日の米農務省の発表で大幅に市場環境が変化するのではと言った期待を持っているのは私だけではないと思う。穀物は一年草であり秋口にかけて収穫を迎える春高パターンか、夏高パターンか、収穫を織り込んだ上の秋高需給パターンか、今のところ春高パターンは消えたことになる。夏か秋かに絞られる。

 シカゴ月間チャートを見ると昨年9月から10ヶ月間横ばいで大きな動きがない。そろそろ動き始めてもおかしくはない。買い玉維持。突っ込んだところは新規買い。

 28日シカゴ大豆は、米農務省報告を控え小高い。7月限は0.50セント高の578.50セントで引けた。30日の作付け面積と在庫に関する発表を控え、方向の定まらない動きになり、結局小高く引けた。アナリストの6/1時点の在庫予想は10億1.600万ブッシェル。

 本日のファンドの手口は2.800枚の買い越し。引け後のファンドのポジションは16.100枚の売り越しに縮小。 (高橋)

▽東京金

 28日NY金塊先物相場は、薄商いの中、3日続落し、8月限は前日終値比3.40ドル安の581.00ドルで取引を終えました。29日午後に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を待ち、この日は地場筋による四半期末の決済絡みの取引、商業筋の売りが中心の商いとなりました。

 最近の金相場に関係の深いNY株式相場は、FOMC待ちの状態の中、原油高を受けたエネルギー関連銘柄の上伸に支えられ反発。ダウ工業株30種平均は前日終値比48.82ドル高の1万0973.56ドルで取引を終えました。

  29日午後に発表されるFOMCを巡っては既に0.25%の利上げが市場に織り込まれていますが、利上げ幅を巡っては、インフレ懸念の高まりから0.5%を見込む向きもあり、そうなればドル高に上昇圧力が掛かります。しかしながら米住宅指標などに景気減速感が表れているため、利上げ打ち止めが示唆されれば金の上昇要因となります。

 本日の東京市場は、NY相場の流れを引き継ぎ、売り先行で始まることが予想されます。東京金の先限継続足は2.160円から2.180円に開いた窓を埋めてくる可能性もあり、週末にかけて安値が出ることも予想されますが、中・長期的には強気の見通しに変わりはなく、この窓を一気に埋めれば反転していくものだと判断します。

 『今日の投資戦略』は押し目買い。4月限で2.180円以下で買い建ち。先限6月限で2.190円以下で買い建ち。売り玉は決済。買いで勝負します。 (徳田)

 ▽石油製品

 28日NY原油先物相場は、米ガソリン在庫の減少を受けて6営業日続伸。中心限月8月物は前日終値比0.27ドル高の72.19ドルと約3週間ぶりの72ドル台乗せで取引を終えました。米エネルギー情報局(EIA)の週報でガソリン在庫の減少幅が市場予想を上回ったことが支援要因。

 本日の東京市場は、NY原油高に加え時間外取引も上昇していることから、寄付きから買いが先行すると見られます。東京ガソリンは、目先の抵抗線となっています6/6の高値66.630円を越えれば更に買い加速がつき67.500円を目指していくと判断します。東京灯油は期先1月限は最需要期と言うこともあり、70.000円と値位置は高いもののガソリン相場が強く、5/2の高値71.760円を捉えるのも時間の問題となると予想します

 『今日の投資戦略』は東京ガソリンを先限66.630円以上で買い建ち(逆指し)。東京灯油70.500円以下を買い建ち。一時的に買値を下回っても夏場にかけ上昇してくるでしょう。(徳田)

▽東京アラビカコーヒー

 28日NYコーヒーは、2%以上値を上げ3週間ぶりの高値で取引を終えました。ブラジルで予想以上に気温が下がり投機筋からの買いが入り、7月物は前日終値比2.35セント高の97.70セントで取引を終えました。

 本日の東京市場は高寄りすることが予想されますが、まだNYコーヒーが本格的な上昇トレンドになったとは確認できず、まだ様子を見たほうが無難だと判断しています。ただし天候の問題(降霜被害など)が出てくるようだとチャート的にも魅力であり7月の一押し銘柄です。(徳田)

必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

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 (2006/06/28)

▽東京粗糖

 27日東京粗糖は全限1.000円高(ストップ高)で引けた。本日は制限幅が1.500円に拡大する。粗糖は本日やっと押し目がでてくる模様。相場の格言に『初押しは買え』と言う言葉がある。慎重に値動きを見極め新規買いとする。

 27日NY粗糖は早めの利食いなどで反落。7月限は0.12セント安の15.64セントで引けた。ブラジル中部、南部産地の乾燥懸念が広がっているものの、積極的に試すような勢いはなく上値の重さを嫌気して、早めの利益確定を進める動きに押され下げ幅を拡大した。 (高橋)

▽東京トウモロコシ

 27日東京トウモロコシは、期近30円高ー先7月限は110円高の18.060円で引けた。寄り付きはシカゴ市場の下落を受け安寄りしたが、Non−G大豆が急騰した為買いが優勢となり、結局前日比プラス圏内で引けた。

 7月に入ると本格的な受粉期に入る。この時期はコーンにとって作柄を占う大変重要な時期となる。必然的に天候が気になってくるわけでこれから目が離せない。昨日は東京市場も明らかに売られすぎで買いが入った。まだテクニカル材料の動きであるが穀物買い方針変わらず。

 27日シカゴコーンは小麦の上伸になびき反発。7月限は2.25セント高の225.25セントで引けた。前日3ヶ月ぶりの安値から買戻しが入り反発して引けた。小麦の作柄悪化がコーン・大豆の上げにつながった。

 本日のファンドの手口は3.200枚の買い越し。引け後のファンドのポジションは推定173.700枚の買い越しに拡大。 (高橋)

▽東京Non大豆

 27日、東京Non大豆は、期近3.520円高の急騰納会ー先4月限は、170円高の34.420円で引けた。6月限が急騰納会するとつれて2番限以降もストップ高に張り付いた。そろそろ下げあき感が出始めた模様。ここから弱気に出るかどうか難しい所だ。下げ材料が多い中、下がらなくなってくると言うことは反発する可能性大であると判断する。本日は安い所を新規買い方針。

 27日シカゴ大豆は、総じて反発。売り過剰感や産地の気温上昇予報で買われる。7月限は8.50セント高の578.00セントで引けた。最新予報でコーンベルト西部の気温が引き上げられたことをはやし、投機筋の買いが入り、午前中の抵抗線を上回って上昇が加速した。

 本日のファンドの手口は4.000枚の買い越し。引け後のファンドのポジションは18.900枚の売り越しに縮小。 (高橋)

▽東京金

 27日のNY金塊先物相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策決定を29日に控えて様子見気分が強い中、前日比3.30ドル安の584.40ドルで終了。 昨日の時間外取引、スポット市場が5ドル以上上伸し、一時600ドルの目前まで買われましたが大量の売りに押され、節目である600ドルを上回ることなく引けました。

 本日の東京市場は、現在の時間外取引も2ドルほど下がっており、スポット相場が10ドル以上値下がりしていることから30円以上の下げから始まることが予想されます。

 『今日の投資戦略』は買い玉を維持したまま、4月限で2.200円以下は買い。寄り付きは安値から始まるものの、次第に値は戻していくと予想します。ここは強気で対応したいと思います。(徳田)

▽石油製品

 27日のNY原油先物相場は、ガソリン高に支えられて5営業日続伸。前日終値比0.12ドル高の71.92ドルで終了。一時72.50ドルまで上昇し、約3週間ぶりの高値を付けたものの、引けにかけてはポジション整理の売りに押されて値を消しました。

 米エネルギー情報局(EIA)の週報発表を28日に控え、ガソリン在庫が9週間ぶりに減少に転じるとの見通しからガソリンが堅調。米ルイジアナ州で発生した石油流出事故で、製油所の操業に影響がでていることも支援材料になっています。

 本日の東京市場は、NY相場の続伸を受けて、売り方の手仕舞いや強気の買いが先行すると見られます。米ガソリン在庫が9週間ぶりに減少に転じることから原油は堅調に推移するものと見られ、東京ガソリンは、目先6日の高値66.630円を上抜くかどうかがポイントになりそうです。

 『今日の投資戦略』は寄付きから買いが先行すると見られますが、東京ガソリンは20日の安値から約1週間で5.000円以上も上昇しており、6日の高値を抜くことが出来なければ、26日の高値(66.630円)と27日の安値(64.760円)との間に開いた窓を埋めにかかることも予想されます。

 利が乗っている買い玉は仕切らずそのまま。高値の為売りがでやすい状況ではありますが、66.630円を上抜けば4/24の高値(69.790円)を目指す可能性が高いと判断。新規買いは様子を見ながら、66.000円以下を買い建ち。上げ過程の中の安値を狙って買いましょう。 (徳田)

 

必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

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ではありません。売買はご自分の判断で行ってください。

 (2006/06/27)

▽東京トウモロコシ

 26日東京トウモロコシは、期近190円高ー先7月限は210円安の17.950円で引けた。昨日は夜間取引が3.00セントほど下落した為手仕舞い売りが出された。それにしても穀物の動きがさえない。やはり天候面が上げを抑制している感がある。今のところ、戻り売りが有利な形となっている。本日追証が発生する様であれば一部損切り、様子見とする。

 26日シカゴコーンは、大幅続落、3ヶ月ぶりの安値。7月限は5.25セント安の223.00セントで引けた。ファンド筋の手仕舞い売りと、天気予報が良いとの報を受け続落して引けた。

 本日のファンドの手口は11.200枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは推定170.500枚の買い越しに縮小。 (高橋)

▽東京Non大豆

 26日、東京Non大豆は、期近240円安ー先4月限は、450円安の34.250円で引けた。夜間取引が下落すると東京市場も追随し、終盤に手仕舞い売りが出され弱含みで引けた。

 トウモロコシと同様さえない展開が続く大豆だが、本日は一部損切り様子見とする。

 26日シカゴ大豆は、降雨を受け2ヶ月ぶりの安値。7月限は11.00セント安の569.50セントで引けた。米中西部の穀物産地で週末を通して降雨があったことと、今週も引き続きとうもろこし・大豆にとって良好な天候が続くと予想。。

 本日のファンドの手口は8.300枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは22.900枚の売り越しに拡大。 (高橋)

▽東京金

 週明け26日のNY金塊先物相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の発表待ちで様子見気分が強く、方向性に乏しい展開となり、前週末終値と比べ0.30ドル安の587.70ドルで終了。既に0.25%の利上げは相場に織り込んでいるものの、声明の内容をめぐり慎重になっているため、あと2日間は小動きにとどまると判断します。

 米国は7月4日の独立記念日を控え商いは薄く、ポジション整理の商いが中心となる見込みです。NY金は570ドル前後では買い圧力が強く、この水準を下回る可能性は少ないと予想します。目先600ドルが抵抗線となり当面は570ドルと600ドルを挟んだ取引になるのでしょう。

 本日の東京市場は、寄り付き金は時間外取引で小安く始まっていることや為替が円高のため、売りが先行してくると予想します。昨日と同様に2.200円を維持できるかどうか。昨日は出来高も少なく28日のFOMCまでは薄商いになりやすく、大きな動きはないと判断します。

 『今日の投資戦略』は2.200円以下は買い。買い玉は利食わず、安値は買い。両建の方は徐々に買いの比率を大きくしながら、売り玉を外しても大きなリスクはないと判断します。 (徳田)

▽石油製品

 週明け26日のNY原油先物相場は、ガソリンの急騰につれられて8月物は前週末終値比0.93ドル高の71.80ドルで終了。終値で71ドルを越えるのはほぼ半月ぶりとなります。

 朝方はイラクの産油量がフセイン政権崩壊後では最高となる日量250万バレルに回復したことが嫌気され売られましたが、米南部ルイジアナ州で発生した石油流出事故で、主要製油所に影響が出ていることを受け、ガソリンが急騰。原油も連動して上昇しました。

 NY原油の上値抵抗線である71.75ドルが破られ、次の罫線上の抵抗線は6月12日に付けた72.32ドルが目標となります。下値支持線は69.60ドル。

 本日の東京市場は、NY原油の上伸を受け原油・石油製品は朝方から買いが先行してくると見られます。時間外取引もプラスで推移しており、ファンド筋の買戻しを誘う動きになると予想します。

 『今日の投資戦略』は買い玉は利食わず、東京ガソリンを64.500円以下買い建ち。東京灯油69.000円以下を買い建ち。買いが先行するものの、利食い売りによる安値が出やすく、安値は是非買いたいところです。  (徳田)

必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

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ではありません。売買はご自分の判断で行ってください。

 (2006/06/26)

▽東京粗糖

『利食い千人力。先週はとれた!』

23日、東京粗糖は期近490円高ー先7月限は490円高の43.480円で引けた。先限が一代の高値を更新した。やはり週末NY市場は売りが出されて下落した。東京市場は買い玉を手仕舞いして大正解でした。

 相場は利益を確定させて始めて勝ったといえるものです。昔の人は『利食い千人力』とはよく言ったものだ。さて今週は、NYのチャートを見ると15セント前半まで下げてもおかしくないとすると、東京市場はもう一段下値がでたところを再度買い拾っていきたい。押し目買いで対処。

 23日NY粗糖は反落。ロンドン安や手仕舞い売りなどがでた為。7月限は0.30セント安の15.45セントで引けた。今週に入って7%超も上昇していたことや、ここから目新しい材料が見当たらず、週末を控えた手仕舞い売りに押され、引けにかけて16セントを割り込んだ。

 米商品先物委員会(CFTC)から発表された6/20現在の建玉明細によると、大口、投機玉は7万3.690枚の買い越しと前週の6万2.566枚の買い越しから大幅に増加した。(高橋)

▽東京とうもろこし

 23日東京とうもろこしは、期近280円高ー先7月限は70円安の18.160円で引けた。週末は円安が進んだ為、先限以外はプラスに浮上した。今のところ天候面での上げ材料は期待しにくい状況だ。またファンド筋が買いポジションを一部手仕舞いつつあるため、なかなかまとまった買いが入りにくい。ただし東京市場は既に材料として織り込んでおり、底値圏内であるため、ここからは突っ込んだところは買いたい。

 23日シカゴとうもろこしは産地の降雨予報で今週の安値に接近。7月限は2.25セント安の228.25セントで引けた。立会いは夜間取引の終値で寄り付いたあと、前日の安値を下回ったが週末を控えた買戻しが上値を切り上げた。産地の降雨予報を背景とした投機売りが出され、反落に転じ今週の安値に接近した。

 本日のファンドの手口は5.000枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは推定181.700枚の買い越しに縮小。 (高橋)

▽東京Non大豆

 23日、東京Non大豆は、期近40円安ー先4月限は、200円安の34.700円で引けた。この日はシカゴの手仕舞い売りに安寄りしたあと安値圏でもみ合った。天候面が弱材料になるため、なかなか本格上昇というわけにはいかない。

 ただし週明けは金とガソリンが強含みに動きそうだ。穀物も他商品に追随となる可能性があり、大きな下げはなさそうだ。安値で買い仕込んでじっくり待つしかない。

 23日シカゴ大豆は、生育に適した天気予報で投機売りが優勢となり続落。7月限は2.50セント安の580.00セントで引けた。米中西部では断続的に雨が降り、週末には気温が低下すると予想される。この日は新規の手掛かり材料がほとんどなく,来週発表される米農務省の作付け面積と在庫に関するリポートを控えレンジ内の取引にとどまった。

 本日のファンドの手口は3.000枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは14.600枚枚の売り越しに拡大。 (高橋)

 

▽東京金 

 23日のNY金塊先物相場は、ドル高や原油安から時間外取引で下落した後、ドル高一服や原油の反発を見て、買戻しが優勢となりプラスサイドに切り返しました。8月限は前日比2.6ドル高の588.0ドルで終了。今週は28日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)では、金利の誘導目標が0.25ポイント引き上げられて5.25%になると市場がほぼ織り込み済みとのことから、貴金属市場はFOMCに左右される展開になりそうです。

 本日の東京市場は、先週末のNY金の上昇や円安の影響を受け22日の高値を上回る2.220円程度上昇が予想されます。東京金は先週チャート上、ダブルボトムを完成し6/15 の安値で下値を確認した可能性が高いと判断 。今週はFOMCを控え底堅い動きをしながら、買戻しが出やすくなるでしょう。

 『今日の投資戦略』は売り玉を利食いながら買いポジションに転換。高寄り後、利食い売りが出やすくなると予想しますので、一時的に安くなったところを押し目買いとします。ここからは中期・長期の展望から見れば、現在値が種玉(タネ玉)となる可能性が高いと思います。迷ったら買いでいきましょう。(徳田)

▽石油製品

 23日のNY原油先物相場は、先行き需要減少懸念の後退を背景にしたガソリンの上昇に追随しましたが、引け間際にガソリン相場が利食い売りに下落。8月限は前日と比べ0.06ドル高の70.90ドルで終了しました。

 本日の石油製品はNY原油が小幅続伸していることや、為替が円安になっていることから上昇して始まることが予想されます。ここ最近のNY原油の値動きを見て見ますと、ガソリンが来月から需要の最盛期に入ることから、70ドルの下値が固くなりつつあります。

 一方、東京ガソリンは、現物需給の緩和を受けて期近主導で上値が重たくなっていますが、東京灯油は期先が需要期限月のため、ガソリンより買いやすい環境だと言えます。先週末は灯油を売り越していたファンド筋が期先中心に買い越しに転じていることから買い方針と判断します。安全策を考えるのであれば、『灯油買い』・『ガソリン売り』のセット取引も面白いでしょう。  (徳田)

 

必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

掲載される内容につきましては情報提供を目的にしております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報 の正確さを保障するもの

ではありません。売買はご自分の判断で行ってください。

 (2006/06/23)

▽東京粗糖

『今週は東京粗糖で利益確定!』

 22日、東京粗糖は全限が1.500円高(ストップ高)で引けた。週明けに買い建てていた玉が、昨日のストップ高で利益が乗ってきた。本日も円安のため上昇が予想されるが、おそらく高寄り後に利益確定の売りが出される可能性がある。本日高ければ買い玉を手仕舞い来週に備えたい。

 22日、NY粗糖は続伸。ロンドン高に追随。7月限は0.01セント高の15.75セントで引けた。業者筋、ファンド筋の安定した買いに再び3週間ぶりの高値で終了した。 (高橋)

▽東京とうもろこし

 22日東京とうもろこしは、期近150円高ー先7月限は290円高の18.230円で引けた。昨日、国際穀物は全面高であった。本日はシカゴが売られたが為替が116円台と円安であるため、下値はさほど深くはなさそうだ。

 NY原油が本日も値を上げているので、他商品に追随する可能性もあり、安易な売りは控えたいところ。週末であるので新規は控えて買い玉維持。様子見とする。

 22日シカゴとうもろこしは総じて反落。産地の降雨予報が圧迫。7月限は2.25セント安の230.50セントで引けた。夜間取引では昨日の高値を上回ったが、産地の降雨予報に嫌気した売りが優勢になり立会いはじりじりと値を切り下げた。

 米農務省発表の先週の輸出成約高は181万5.900トン。市場予想の120万ー150万トンを上回った。

 本日のファンドの手口は4.200枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは推定176.600枚の買い越しに縮小。 (高橋)

▽東京Non大豆

 22日、東京Non大豆は、期近10円高ー先4月限は、340円高の34.900円で引けた。

 昨日は12月限・2月限が一時ストップ高まで買われたが、引けにかけて利食い売りが出された。シカゴは浮上するきっかけが出されたところで、直ぐに売り崩される不安定な動きであり、天候相場といいつつ盛り上がりに欠ける。

 さて本日の予想だが、円安が進んでいるので寄り付きは、むしろプラスで始まってもおかしくはない。ただし週末であるため新規建ちは控えたい。買い玉維持。

 22日シカゴ大豆は、良好な生育見通しを背景に下落。7月限は3.25セント安の583.00セントで引けた。夜間取引はテクニカル買いで上昇した後、月間圧砕高が事前予想を上回ったことから、前日の高値を突破したが、良好な生育見通しと他の穀物の下落が嫌気され、テクニカル売りで今週の安値を下回った。

 本日のファンドの手口売り買い同数。引け後のファンドのポジションは4.100枚の売り越し。 (高橋)

▽東京金

 22日のNY金塊先物相場は、原油相場はしっかりだったものの大幅なドル高に押されて前日比5.60ドル安の585.40ドルで終了。朝方の時間外取引では一時7営業日ぶりとなる598.30ドルまで上昇したが、米金利先高感などを背景とするドル高を嫌気して値を消しました。

 来週28、29日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げが確実視される一方で、日銀のゼロ金利政策の解除時期を巡る不透明感が高まっていることが円売り・ドル高につながっています。 現在の金相場は、イラン核開発問題、北朝鮮問題と地政学リスクによる強材料はあるものの、為替相場動向がつかみづらく、ドル高が結局、金の下落を誘発している状態です。

 本日の東京市場はNY相場の下落を受け反落して始まると予想されます。為替の円安が下値を支えるものの、先限は2.200円の攻防になりそうで原油相場が急騰する様であれば、値を戻していくと予想されます。現在の時間外取引は1.3ドル安の584.1ドルで取引中。

 『今日の投資戦略』は2.195円以下を買い建ち、本日2.200円キープする様であれば、ドル高の不安要素があるものの、底入れは近いと判断します。(徳田)

▽石油製品

 22日のNY原油先物相場は、旺盛なガソリン需要を背景に続伸。前日比0.51ドル高の70.84ドルで終了。前日の米エネルギー情報局(EIA)週報でガソリン在庫の増加幅が市場予想を下回ったことが、引き続き買い材料視されています。

 過去4週間のガソリン平均需要は前年同期を上回っており、価格高に対する消費者の抵抗感がほとんどない状態、またイラン核問題を巡る先行き不透明感が相場を下支えをしています。

 本日の東京市場は為替が116円台と大きく円安に振れていることから、寄付きから買いが先行すると見られます。

 『今日の投資戦略』は寄り付き様子見。時間外取引で現在71ドル台に入っており、高値を追って買い進むのはリスクがあります。現在70ドルを挟んだ値動きをしていることから、再度70ドル割れを待って買い建ちをしたほうが良いでしょう。  (徳田)

必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

掲載される内容につきましては情報提供を目的にしております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報 の正確さを保障するもの

ではありません。売買はご自分の判断で行ってください。

 (2006/06/22)

▽東京Non大豆

 21日、東京Non大豆は、期近110円安ー先4月限は、80円高の34.560円で引けた。

 先限は寄り付き高く始まったが次第安。辛うじてプラスで引けた。本日は反発が予想される。この値位置は売られすぎの為、強きで望みたい。買い玉維持。

 21日シカゴ大豆は総じて小幅続伸。7月限は1.00セント高の586.25セントで引けた。投機筋のテクニカル買いで上値を切り上げたが、産地の降雨予報が、嫌気され反落に転じた。ただ夜間取引の安値にとどかず、他の穀物の上昇でプラスに浮上した。

 本日のファンドの手口は500枚の買い越し。引け後のファンドのポジションは4.100枚の売り越しに縮小。 (高橋)

▽東京とうもろこし

 21日東京とうもろこしは、期近40円高ー先7月限は300円高の17.940円で引けた。昨日はとうもろこしが大幅に上昇した。本日もシカゴが高いとなると底を確認した可能性が大である。巻き返しを期待したい。19.000円まで戻りを待つべし。買い玉維持。

 21日シカゴとうもろこしは総じて続伸。7月限は3.00セント高の232.75セントで引けた。売り過剰感の台頭や強気のオプション取引、相場下落による輸出成約の増加、ドル安や原油、金の上昇が支援材料となり、232.00セントを抜いて上昇が加速した。

 本日のファンドの手口は3.700枚の買い越し。引け後のファンドのポジションは推定180.800枚の買い越しに拡大。 (高橋)

▽東京金

 21日のNY金塊先物相場は続伸、中心限月8月物は前日比10.50ドル高の591ドルで終了。約1週間ぶりの高水準になります。 ドル安、原油相場の上伸を受け、投機筋の買いが加速。中東・北朝鮮情勢を巡る懸念が相場を下支えしています。21日はファンド筋の買いを始めショートカバー(買戻し)が見られ、上値抵抗線を突破し、600ドルの心理的節目を超えれば更に買いが進むと見られます。

 本日の東京市場は、貴金属4品全面高が予想されます。金の取組は直近のピークから10万枚減少し、比例して出来高も減少しています。本格的な上昇にはもう少し日柄が必要と見られますが、米株式市場も昨日は大幅に続伸しており、夏場は原油相場も高くなる傾向にあります。

 木曜日は目先の相場の転換点を示すと言われており、本日の相場が今後の展開を占う重要な日になる可能性もあります。

 『今日の投資戦略』は高寄り後の安値を買い建ち。目先下がることも考えられますが現在の水準は安いと判断。今の値段は将来の種玉(タネ玉)となる可能性があります。 (徳田)

▽石油製品

 21日のNY原油先物相場は、イラン核開発問題による供給懸念再発や、米国の強いガソリン需要などを材料に反発。前日比0.99ドル高の70.33ドルで終了。7営業日ぶりに70ドル台に乗せました。

 取引開始後に発表された米エネルギー情報局(EIA)の週間原油在庫は、前週比140万バレル増の3億4710万バレルと市場予想の20万バレル減を受け売り優勢で始まりました。しかし米国はドライブシーズンを迎え、ガソリン在庫の増加幅が30万バレルと予想(120万バレル)より小さく、価格高騰にもかかわらず需要が旺盛であることが判明。

 更に、ウィーンで開かれた米・欧州連合(EU)首脳会議で、イラン核開発問題に関し、国連安保理常任理事国とドイツが示した包括案に対するイランの回答先送りを容認しない姿勢が強調されたことから、情勢緊迫化による供給懸念が再燃し値を上げました。

 東京工業品取引所に石油製品が上場されて今年で8年が経過し、夏至から立秋に至る夏場の過去のデーターによると、この間に相場が上昇したケースは6回、逆に下落した年は1回。最需要期を迎えるガソリンが相場を牽引したと考えられます。

 『今日の投資戦略』は成り行きで買い建ち。NY原油は今後70ドルを挟んだ展開になると予想されます。東京ガソリンは値頃的に安く、61.000円台は買い場と判断します。 (徳田) 

必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

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ではありません。売買はご自分の判断で行ってください。

 (2006/06/21)

▽東京Non大豆

 20日、東京Non大豆は、期近420円高ー先4月限は、190円安の34.480円で引けた。

 昨日の東京市場は、シカゴ相場の急落を受けた投げが先行したが、前引けでファンドの利食い買いが入り、期近はプラス圏に浮上した。本日はシカゴ高を受けどの程度買いが入るのか見極めていきたいが、昨日の東京Non大豆の日足チャートを見ると、下陰陽線(たぐり線)が出現した。この形は大底の前兆とされている。

 ただし1日様子を見て翌日に上放れた場合に限って買いを入れるといった方法が無難である。よって本日、場合によっては新規買いを入れるべし。

 20日シカゴ大豆は小反発。昨日の急落に対する売り過剰感が広がる。7月限は0.75セント高の585.25セントで引けた。ファンドのテクニカル売りで安値を下回ったが、産地の一部が乾燥気味なことから天候プレミアムが織り込まれプラスサイドに浮上した。

 本日のファンドの手口は売り買い同数。引け後のファンドのポジションは4.600枚の売り越し。 (高橋)

▽東京とうもろこし

 20日東京とうもろこしは、期近160円安ー先7月限は160円安の17.640円で引けた。昨日は夜間取引が下落したことで手仕舞い売りが出された。

 商いとしては昨日とうもろこしは新規買いを入れているため、本日は買い玉維持。様子見。仕切り目標値は18.380円としたい。

 20日シカゴとうもろこしはテクニカルな買いにしっかり。7月限は変わらずの229.75セントで引けた。テクニカルなショートカバーが相場を押し上げ、変わらずからしっかりで引けた。期先限月はエタノール産業が好況なため、とうもろこしの需要は引き続き、根強いとの見通しを受け上伸した。

 本日のファンドの手口は8.000枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは推定177.100枚の買い越しに縮小。 (高橋)

 

▽東京金

 20日のNY金塊先物相場は、売り買いが交錯する中をドル安などの影響により、中心限月8月物は前日比8.10ドル高の580.50ドル高で終了。

 現在のNY時間外取引(07:20)は1.8ドル安の578.7ドルで取引中です。

 現在の金相場は、北朝鮮の長距離弾道ミサイル『テポドン2号』問題が相場の下支えをしているものの、金利先高観を背景に再び下げる可能性も排除できない状況にあります。しかし、イランの核開発問題が再び緊迫化すれば大幅に上昇する可能性もあり、向こう数営業日は調整局面が続く公算が多いと思われます。

 また出来高も依然として非常に薄く、株式・商品からの資金の流出が鮮明となっています。

 本日の東京市場は、前日の流れを受け寄付きから買戻しが先行すると予想します。ただ、現在のNY時間外取引が節目である580ドルを割れ込んで取引されており、寄り後は伸び悩む展開が考えられます。

 『今日の投資戦略』は寄付き様子見。時間外取引が下がっていることから寄り後は、値が下がってくる可能性があり、下値が出るのを待ち、買い建ち。直近の安値である2.079円を下回る可能性はあるものの、現在の水準は安いと判断。  (徳田)

▽石油製品

 20日のNY原油相場は、4営業日ぶりの下落となった前日の水準からショートカバー(買戻し)でいったん上昇したものの、利益確定の売りに押され前日比0.04ドル安の68.94ドルで終了。

 21日に米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計の発表を控えており、事前予想はガソリン在庫は前週比120万バレル増加する一方、原油在庫が20万バレル減少すると予想されています。ディスティレート(留出油)は120万バレル増加の見込み。

 『今日の投資戦略』は様子見。昨日と同様、貴金属が高くなれば原油もつれられて上昇すると見られますが、週間在庫統計の発表も控えていることから、今日は材料難から見送りとします。 (徳田)

 

必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

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 (2006/06/20)

▽東京Non大豆

 19日、東京Non大豆は、期近390円安ー先4月限は、800円安の34.760円で引けた。

 夜間取引の下落を受けた弱気売りに、年初来の安値を更新し、全限月が一代の安値を塗り替えた。シカゴの下落がまだ止まらない状況で国内市場も総弱気になっている。昨日、Non大豆は買い越しになっているが本日は買い玉維持したまま様子見。

 19日シカゴ大豆は、天候要因で600セント割り込む。7月限は15.75セント高の584.50セントで引けた。この日は作物の生育に良好な天候になったことを嫌気した売りに押されて反落した。。

 本日のファンドの手口は8.000枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは4.600枚の売り越しに転換した。(高橋)

▽東京とうもろこし

 19日東京とうもろこしは、期近140円安ー先7月限は580円安の17.800円で引けた。先週末の弱地合いを引き継ぎ金、他商品の下落が嫌気され一段安となった。

 シカゴ市場の天候が良好である為、国内は週明け大きく売られた。昨日の商いは出来高33.294枚で2/9以来の大商いであった。売り玉もかなり入っているようだ。ここまでくると買戻しが入ってもおかしくないと判断する。

 当方は買い方であるため厳しさを増しつつ引かされている状況だ。ただし下げの過程で因果玉はかなり損切り縮小しているので、本日は思い切って突っ込んだ所に新規買いを入れ勝負したい。

 19日シカゴとうもろこしは反落。生育に適した天候でファンド売りが出る。7月限は5.75セント安の229.75セントで引けた。先週末の産地の降雨や、今週の降雨予報が嫌気され夜間取引で、先週の安値を割り込んだ。ドル高や原油、金の下落も圧迫要因。ファンド筋の戻り売りが優勢となり、3/27以来の安値水準に値を消した。

 本日のファンドの手口は6.500枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは推定185.100枚の買い越しに縮小。(高橋)

▽東京金

 週明け19日のNY金塊先物相場は大幅反落。前週末比9.30ドル安の572.40ドルで終了。海外市場で売り優勢となった流れを引き継ぎ、前週末引値を大きく下回る水準から始まりました。米国の金利先高観などを背景にドルがユーロ・円に対し堅調に推移する中、朝方はもみ合い、その後はイランの核開発問題が平和的解決に向かうとの期待から原油相場が下げ金塊相場は反落して終了しました。

 『今日の投資戦略』は押し目買い。寄り付きは計算上20円安ぐらいから始まることが予想されます。昨日の海外相場はゴムを除き全面安と、商品・株式ともに弱基調となっています。

 26日からの株式充用価格を見ても殆どの銘柄が下がっており、証拠金不足解消の為の売りもで易い状況です。東京金先限は2.110円台から始まると予想されるので、6/15につけた2.079円を維持できるかどうかが焦点になります。現状は買い方より売り方有利の展開が続いていますが、下値があとどれ位あるのかを考えるより、戻り高値がどれ位あるのかを考えた方が利益率は高いと判断します。とはいえリスクを軽減しながら買い建ちするのであれば因果玉を決済していかなければなりません。

 両建ての売り玉を仕切るときは同時に因果玉も仕切ったほうが商いはやりやすくなります。追証・因果玉をかかえた商いほどやりにくいものはありません。  (徳田)

▽石油製品

 19日のNY原油は、イランの核開発問題について平和的解決への期待が広がり、7月限は前週末終値比0.90ドル安の68.98ドルで終了。

 市場には平和的解決に向けて進展する可能性が出てきたとの楽観論が広がり、原油供給途絶への懸念が大きく後退した模様。しかし交渉の具体的進展がなければ、先行き不透明感が強まるとの見方から上昇圧力も依然と強く、引けにかけ買戻しも入り値を戻しています。

 19日の東京市場はファンドと見られる筋が両製品の売り越し幅を大きく拡大させており本日は下値を模索する展開になると予想します。買い方針に変わりはありませんが、下値が出やすい環境と判断し、様子見。 (徳田)

 必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

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 (2006/06/19)

▽東京とうもろこし

 16日東京とうもろこしは、期近40円高ー先5月限は400円安(ストップ安)の18.380円で引けた。16日発会した先限7月限は18.780円で寄り付いた後、次第に値を切り下げ大引けは400円安の制限安に値を沈めた。

 ファンド筋の手仕舞い売りと天候予報で降雨が予想されたことが下げ要因。東京市場の週末は買い方の手仕舞いが進み、両建ての商いが目立った。それにしてもストップ安が週2回あり、人気を表すバロメーターである取組高もここ2週間で25.000枚減少している。

 弱気材料が目立つが、因果玉が整理されている様であれば反発期待もでてくる。とりあえず16日、週末シカゴ市場は反発して終わっている。シカゴも230.00セントサポートラインが意識されているので、今週はそろそろ戻りを期待したい。250.00セントまで戻っても良いのだが買い玉維持。

 16日シカゴとうもろこしは、週末の買戻しで上伸。7月限は2.50セント高の235.50セントで引けた。米国中西部産地の乾燥している地域にまとまった量の雨が降るかどうか関心が集まる一方、一段と下値を切り下げた前日の流れに対する修正が入った。

 本日のファンドの手口は5.000枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは推定224.500枚の買い越しに縮小。(高橋)

▽東京Non大豆

 16日、東京Non大豆は、期近700円安ー先4月限は、290円高の35.470円で引けた。

 Non−G大豆は先週3日間でいったん底固めに入った可能性がある。本日36.000円の窓を埋める様であれば買いが加速するものと考える。シカゴ市場がそろそろ動き出してもおかしくはない。今週は売り玉を仕切り、買い方針に転換する。

 16日シカゴ大豆は総じて続伸。週末につき買戻しが入る。7月限は7.75セント高の600.25セントで引けた。米作付け面積の減少見通しや週末の産地の天候を見極めたいためショートカバー(買戻し)などに支えられた。

 本日のファンドの手口は4.300枚の買い越し。引け後のファンドのポジションは10.900枚の売り越しに縮小した。(高橋)

▽東京粗糖

 16日の東京粗糖は期近650円高ー期先7月限は900円高の41.300円で引けた。

 先週末一部ストップ高を交え上昇した。下降トレンドからもみ合いとなり下げにくくなった。反発気運も高まる。今週は強気で望みたい。買い方針。

 16日NY粗糖は小幅まちまち。7月限は0.01セント高の15.01セントで引けた。引け後の米商品先物委員会(CFTC)から発表された6月13日現在の建玉明細によると、大口・小口投機玉は62.566枚の買い越しと、前週の65.653枚の買い越しから減少した。。(高橋)

▽東京金

 16日のNY金塊先物相場は、前日比11.4ドル高の581.7ドルで終了。時間外取引では一段のテクニカル主導による修正高となりましたが、世界的な金融引き締めによる景気減速懸念などが上値を抑える結果となりました。

 NY金は、アジア市場で現物相場が580ドル台に上昇した流れを引継ぎ、時間外取引から上昇し、立会い開始から580ドル台での取引となりました。立会い開始直後に発表された6月のミシガン大学消費者信頼感指数が事前予想を上回り、金利先高観からドルが堅調となり、580ドル台後半で上値が重たくなりました。

 『今日の投資戦略』は寄り付きは、計算上3円安ぐらいから始まることが予想されます。月初から200円以上下げており、値頃感が出ていることや原油が堅調なことから売り向かう動きが少なく下値は限定的でしょう。

 2.200円近辺に強い抵抗線があると思われますが、年末にかけた需要は強く抵抗線を超えると2.300円到達は、あまり日柄はかからないと判断します。2.140円以下買い。両建ての売りは利食いながら買い越しを推奨します。  (徳田)

▽石油製品

 16日のNY原油は前日比0.38ドル高の69.88ドルで終了。イランのアハマディネジャド大統領が包括見返り提案に一定の評価を下したことを受け下落。その後はテクニカル主導のポジション調整絡みの動きに支えられプラスサイドに回復しました。

 ただし、依然として先行きの不透明さに変わりはなく、売りが一巡した後はショートカバー(買戻し)などに支えられ、70ドルを大きく割れることはないと判断します。

 『今日の投資戦略』は東京原油・石油製品、押し目買い。現在値は安値水準にあり、ハリケーンなど供給障害が出やすい環境です。NY原油の69ドル割れは絶好の買いチャンスと判断。寄り後は時間外取引に左右されるとは思いますが、安値がでたら積極的に買い建ちを推奨します。  (徳田)

▽東京アラビカコーヒー

 16日のNYコーヒーは前日比1.30セント安の95.25セントで終了。最も取り組み高の多い9月限は序盤に99.60セントまで上昇したものの、生産者筋からの売りが出たことや昨日の高値(99.70セント)や心理的な節目である100セントを突破できないことが嫌気される結果となりました。

 依然としてブラジル産地に降霜リスクの兆しがないことや、他商品の下落が響き昨年の安値(96.80セント)に接近。引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)から発表された6月13日現在の建玉明細によると、大口投機玉は8.580枚の売り越しと、前週の6.147枚の売り腰から増加。

 『今日の投資戦略』は戻り売りに変更なし。地合は依然と弱く、値頃感から買い戻されることも予想されますが、ファンド筋の売り圧力は強く、高値は売り建ちで問題はないと判断します。

 

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(2006/06/16)

▽東京とうもろこし

 15日東京とうもろこしは、期近530円安ー先5月限は20円安の18.530円で引けた。昨日は期近が急伸納会であった。商品全般が弱気に傾いている市場環境の中で、当方買い方針としては厳しい追証の対応に少々疲れ気味です。

 本日も下げが予想されるが、さてこれからどう動くか。そこが一番重要である。本日の外電はとうもろこし以外上伸しているのでとうもろこしも他商品につれられる展開となるのか。

 シカゴチャートを見ると、5月に付けた230.00セントがサポートラインとされる様であれば、反発が予想され、245.00セント辺りまで戻ると思われる。意地を張ると深みにはまる危険もあるがここまで下がったのであれば買い玉維持。反発を見てみたい。辛抱するのも相場か。

 15日シカゴとうもろこしは、約1ヶ月ぶりの安値。7月限は4.00セント安の233.00セントで引けた。産地での降雨予報や今春の米農家のコーン作付け面積が、米農務省よりも大きいと民間推計を背景に商品ファンドがロングポジションを手仕舞う中、1ヶ月ぶりの安値に下落した。

 本日のファンドの手口は21.000枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは推定229.500枚の買い越しに縮小。(高橋)

 

▽東京Non大豆

 15日、東京Non大豆は、期近320円安ー先4月限は、170円高の35.180円で引けた。本日は海外市場が反発している為上昇が予想されるが、先限で36.000円の窓を埋めたところが再度戻り売りの場面か。

 15日シカゴ大豆はインフォーマの作付け面積予想などに支援され反発。7月限は3.00セント高の592.50セントで引けた。調査会社インフォーマ・エコノミクスによる先付け面積予想が、米農務省(USDA)の作付け意向面積7.689万5.000エーカーを下回る7.438万5.000エーカーとなったことが強材料視された。

 本日のファンドの手口は5.000枚の買い越し。引け後のファンドのポジションは15.200枚の売り越しに縮小した。(高橋)

▽東京金

 15日のNY金塊先物相場は、ドル軟調と原油相場の上昇を背景に反発。前日比3.80ドル高の570.30ドルで終了。ドルの軟調・原油の上昇・株式の上伸を支援材料に一時580.2ドルの高値を付けたものの、利食い売りが入り上げ幅を縮小しました。

 NY金は6月の利上げを既に織り込んでおり、相場は今後安値は買われてくる展開が予想されます。金の需要は夏場に減少する傾向があり、安値が出やすく、宝飾品加工業者が需要最盛期に向けて、安値を付けやすいこの時期に、金の現物を買い入れる公算が多いと見ます。

 世界最大の『金』消費国であるインドの婚礼シーズン、クリスマスに向けた欧米での宝飾品需要が相場を引き締め年末にかけトレンドは上昇していく展開になると思います。

 本日の東京市場は、ドル安を背景に上昇したNY相場を受け、計算上約20円高で寄り付きそうです。週足は、5週連続で陰線を引くのは確実な状況で短期で見れば、まだ戻り売りの展開と予想します。

 取組高がピークから大幅に減少しており、一般投資家の市場離れが顕著になっている状態では、新規にポジションを取るにはリスクが多く材料待ちか。

 『今日の投資戦略』は寄り付き様子見。白金・原油・株式を下がってくるようであれば売り建ち。高値を追っかけての買い建ちはリスクが大きいと見ます。ただし2.100円台は中期、長期的には上昇する可能性が高く、いずれはプラスになってくる値段であると判断します。   (徳田)

▽東証株価

 福井日銀総裁の村上ファンドへの拠出金問題が依然くすぶっている状況、商品市場と同様株価急落による投資家マインドの冷え込みで、不安定な取引が続きそうです。株価と商品相場は投資家の構造変化で依然に比べ相関関係が高まっています。ゼロ金利政策は当面維持されそうです。 

▽石油製品

 15日のNY原油相場は、高値水準にもかかわらずガソリン需要が引き続き堅調に推移していることから、前日比0.36ドル高の69.50ドルで終了。

 前日は米エネルギー情報局が発表した9日時点の週間原油在庫が前週比90万バレル減となり反発しました。その後は利食い売りなども出ましたが、ガソリン需要が前週比で微増であり、ガソリン店頭価格が史上最高水準であるにもかかわらず消費が衰えていないことから反発しています。

 やはり70ドル前後は買い場と見てもリスクは限定的であり、東京ガソリン63.500円以下は買いと判断します。今後投機資金は石油関係に流入しやすい環境だと思います。   (徳田)

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(2006/06/15)

▽東京とうもろこし

 14日東京とうもろこしは、期近390円安ー先5月限は400円安の18.550円で引けた。他商品が軒並みストップ安に張り付く中、東京とうもろこし5月限は一代安値を更新、制限安にしずんだ。シカゴ市場が240.00セントのラインを割って引け、シカゴとうもろこしの日足チャートは弱気に傾きつつある。本日国内市場は大幅安が予想されるが、ここから本格的な下げがあるのか又は240.00セントで支持されるのか見極めたい。買い方からすると追証が既に発生している。一部損切り様子見とする。

 14日シカゴとうもろこしは、天候予報など嫌気して下落。7月限は6.25セント安の237.00セントで引けた。米国の収穫地帯では降雨が増えるとの予報を受けてテクニカル要因を背景とした売りが盛んになって一段と下落した。

 本日のファンドの手口は10.000枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは推定250.500枚の買い越しに縮小。(高橋)

 

▽東京Non大豆

 14日、東京Non大豆は、期近1.200円安ー先4月限は、1.030円安の35.010円で引けた。シカゴ大豆はまだ下げ止まりとはいかないようだ。天候面の支援材料が欲しいところだが天候が作柄に良好となれば、しばらくは戻り売り方針継続が良い。

 14日シカゴ大豆は降雨予報や小麦安に圧迫され続落。7月限は6.25セント安の589.50セントで引けた。米中西部産地では気温は高めになる見通しだが、一時予想されたほど乾燥した天候にはならない模様。

 本日のファンドの手口は2.700枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは2.200枚の売り越しに拡大した。(高橋)

▽東京金

 本日の東京金は引き続き下落が予想されます。前日の東京市場は値幅制限の適用されていない6月限が120円以上下げ、他の限月はストップ安に張り付きました。制限安に阻まれ下げ切れていない2番ぎり以降で、今日も買い方の整理売りが先行することが予想され、計算上40円程度の下げが見込まれます。

 『今日の投資戦略』は寄付きから売りが先行することが予想されます。2.100円を維持できるかどうかに注目しこの水準でもみ合うようであれば、いったん買い戻されることも考えられます。しかしながら基調は弱く戻り売り方針に変わりはありません。前場様子見。

必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

掲載される内容につきましては情報提供を目的にしております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報 の正確さを保障するもの

ではありません。売買はご自分の判断で行ってください。

(2006/06/14)

▽東京とうもろこし

 13日東京とうもろこしは、期近50円安ー先5月限は120円安の18.950円で引けた。まちまちで始まった後は、シカゴ夜間取引が下落した為売りが勝った。昨晩、海外市場はドルが買われ商品は全般に下がった。 ファンド資金がドルに移行している。よって本日国内市場も弱含みが予想される。本日様子見とする。

 13日シカゴとうもろこしは、乾燥懸念後退やドル高による他商品の急落で反落。7月限は4.50セント安の243.25セントで引けた。ドル高進展で金、原油が急落。他の穀物も軒並み下落したことに圧迫されて引け際にこの日の安値242.25セントをつけた。

 本日のファンドの手口は3.500枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは推定244.300枚買い越しに縮小。(高橋)

▽東京Non大豆

 13日、東京Non大豆は、期近800円安ー先4月限は、510円安の36.040円で引けた。商品市場からファンド資金が流出している模様。本日も戻り売り方針とする。 13日シカゴ大豆は米中西部のホット&ドライ懸念の後退で反落。7月限は4.25セント安の595.75セントで引けた。天候懸念の後退と金、原油が急落したことが圧迫要因となった。

 本日のファンドの手口は3.000枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは17.500枚の売り越しに拡大した。(高橋)

▽東京金

『600ドル割れ・約3ヶ月ぶりの安値』

 13日のNY金塊先物相場は、ドル高などを眺めた手仕舞い売りに急落。前日比44.50ドル安の566.80ドルと心理的な支持線であった600ドルを大幅に割り込んで終了しました。

 朝方発表の5月米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回り、インフレリスクが引き続き米連邦準備制度理事会(FRB)の懸念材料になるとの見方から利上げが続くとの観測が一段と広がっています。このためインフレ圧力を確認した投機筋がドル買いを進め金が売られた形となっています。

 ファンドはドル高・株価下落を受けリスク資産の圧縮の動きを強めており、そのため貴金属市場を始めとする商品市場から急速に資金を流出しています。 本日の東京市場は、寄付きから大衆筋の投げ売りが殺到すると見られ、終日ストップ安に張り付く公算が大きいと見られます。そのため計算上ストップ安でない白金も、寄り後はストップ安になることも考えられます。

 『今日の投資戦略』はストップ安のため何も出来ず。両建ての方はまだ売り玉の仕切りは早いと判断します。ここから積極的に売って下値がどれ位あるのか疑問ですので、しばらくは様子見とします。(徳田)

▽石油製品

『原油、68ドル台、1ヶ月ぶりの安値』

 13日のNY原油は、金など商品相場全般の下げにつれて大幅下落。前日比1.80ドル安の68.56ドルと5/19以来、約1ヶ月ぶりの安値で終了しました。

 本日の東京市場は原油、石油製品ともに1.000円程度の大幅安が予想されます。株価下落に伴う景気減速懸念のほか、国内では梅雨入りによるガソリン需要減少や定期修理明けの需要緩和観測など弱材料が重なっています。昨日下げ渋った分、本日は大幅安は避けられないと予想しますが時間外取引が戻してきており、安値では買いが入る可能性もあります。

 NY原油が68ドル台と買いたい水準ですが全体の流れが悪く、買い玉を縮小して様子見とします。(徳田)

必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

掲載される内容につきましては情報提供を目的にしております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報 の正確さを保障するもの

ではありません。売買はご自分の判断で行ってください。

(2006/06/13)

▽東京とうもろこし

 12日東京とうもろこしは、期近70円高ー先5月限は240円安の19.070円で引けた。週明けのシカゴ夜間取引が急伸したことから前場2節ではストップ高(400円)まで買われた。その後利食い売りがでたため値を消した。ここから米中西部の天候に一喜一憂することになる。貴金属、エネルギーが昨晩下落している。穀物に期待がかかるところ。先限19.310円を上回り維持するようであれば本格反発が期待できる。本日も買い方針変わらず。

 12日シカゴとうもろこしは、米中西部の感想懸念で反発。7月限は5.50セント高の247.50セントで引けた。米中西部産地のホット&ドライ見通しから、1ヶ月ぶりの水準へと値を沈めた前週末の流れから転じ急速に買い戻された。ただしチャート面の弱さや終盤に大豆相場が軟化したことから引けにかけ上幅を縮小した。

 本日のファンドの手口は6.000枚の買い越し。引け後のファンドのポジションは推定247.800枚買い越しに拡大。(高橋)

▽東京Non大豆

 12日、東京Non大豆は、期近130円安ー先4月限は、30円安の36.550円で引けた。週明け夜間取引が上昇した為、大豆は高寄りしたが、その後手仕舞い売りが出され先限に至っては大引けで30円安で取引を終了した。それにしても先限の下げは強烈である。買い気を削ぐような動きだった。本日は上昇が予想されるがシカゴ市場が上がっても東京市場は高寄り後売りあびせられる環境は戻り売りと判断する。とりあえず買い玉はまだ残っているので維持するが37.700円近くまで戻るようであれば途転売りとする。

 12日シカゴ大豆は米中西部のホット&ドライ予報で上昇。7月限は14.25セント高の600.00セントで引けた。今週後半に米穀物ベルトで気温上昇・感想が予想されることから急反発。

 本日のファンドの手口は5.500枚の買い越し。引け後のファンドのポジションは14.500枚の売り越しに拡大した。(高橋)

▽東京金

『ドル高で約2ヶ月ぶりの安値』

 12日のNY金塊先物相場は、手控えムードが広がる中を5営業日連続続落、前週末比1.50ドル安の611.30ドルで終了。4/13日以来約2ヶ月ぶりの安値となりました。12日の朝方はファンド筋の買いが先行し、プラス圏に浮上したものの、ドル高に加え原油相場の急落が金塊相場を圧迫し伸び悩みました。

 NY金は、長期的には景気の不透明感や地政学リスクなどを背景に上昇すると見られてはいますが、心理的支持線である600ドルを割り込めば一段安の可能性が高いと思われます。

 本日の東京金は計算上10円高で始まると予想されます。現在のスポット市場の金相場が2.10ドル安の604.70ドルで取引されており、時間外・スポット次第では高値が売られてくる可能性が高いと判断します。

 『今日の投資戦略』は戻り売り。寄り付き2.250円以上で売り建ち。現状では2.200円を割れる公算が高いと判断していた方がリスクは少ないと思います。高値は因果玉を外す絶好のタイミングです。まずは損を減らすことより損を増やさないことを最優先に考えていきたいと思います。(徳田)

▽東京粗糖

 12日の東京粗糖は期近210円安ー期先7月限は580円安の41.750円で引けた。為替が円安であったため値頃買いが入り上昇した。本日はNY市場が再度売られたため下げが予想される。ただし深い買い下げはなさそう。買い玉維持。本日様子見。 12日NY粗糖は他商品安やテクニカル面の弱気観などで下落。7月限は0.14セント安の14.91セントで引けた。ロンドン市場の流れを引き継ぎ、堅調に始まったが思惑筋や地場筋の売りが出た。(高橋)    

▽石油製品

『急反落・供給障害懸念後退で』

 12日のNY原油は前週末比1.27ドル安の70.36ドルで終了。熱帯低気圧(アルベルト)の進路が米メキシコ湾岸の石油施設集積地帯をそれるとの観測から急反落しました。 米エネルギー情報局(EIA)が14日に発表する週報で原油などの在庫が増加する見通しであることも圧迫要因となり、利益確定の売りが膨らんでいます。

 本日の東京市場は、時間外取引が現在0.37ドル安の69.99ドルで取引されており、寄り付きから売りが先行すると見られます。ただし安値では依然として買い意欲も強く、ここから大きく崩れることはないと予想します。東京ガソリン先12月で63.500円以下買い建ち、東京灯油先12月で67.100円以下買い建ち。

必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

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ではありません。売買はご自分の判断で行ってください。

(2006/06/12)

▽東京Non大豆

 9日、東京Non大豆は、期近450円安ー先4月限は、270円安の36.580円で引けた。シカゴ市場の下落を受け、手仕舞い売りが先行、軒並み下落して始まった。結局軟調のまま大引けた。

 米農務省の需給報告を見る限り、やや弱材料であった。そろそろ反発が欲しいところだがファンド筋が一部撤退したという情報もある。一進一退の動きか。値位置はここから下げにくいと思われる。よって買い玉維持とする。

 9日シカゴ大豆は小麦安を受け期近が続落。7月限は2.00セント安の585.75セントで引けた。米農務省の需給報告は、05−06年の米国大豆期末在庫を5億7000万Buと予想。5月の同省と総5億6500万Buから上方修正した。

 本日のファンドの手口は1.500枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは20.000枚の売り越しに拡大した。(高橋)

▽東京とうもろこし

 9日東京とうもろこしは、期近100円高ー先5月限は270円安の18.830円で引けた。シカゴ市場の下落に追随する格好で東京市場も下げた。週末は為替が114.00円(円安)、しかしシカゴの下げが止まらず、本日週明け、東京市場も安寄りが予想される。

 しかし米農務省の需給報告は、強材料であり、テクニカル面でもRSI指数(9日)が35.3%であり、そろそろ反発があってもおかしくないが、とりあえず買い玉維持したまま様子見。

 9日シカゴとうもろこしは、強気の需給報告後の上昇は長続きせず続落。7月限は3.50セント安の242.00セントで引けた。05−06年の期末在庫21億7600万Bu、5月の見通し(22億2600万Bu)に比べ下方修正と発表した.在庫率19.7%、5月見通し(20.2%)に比べ下方修正と発表の内容は強気であったが,小麦が大幅に下落した為追随した格好。

 本日のファンドの手口は3.500枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは推定241.800枚買い越しに縮小。(高橋)

▽東京粗糖

 9日の東京粗糖は期近300円安ー期先7月限は340円安の41.170円で引けた。NY市場が5/12から下降トレンドに入り6/1から9日まで横ばい状態が続いている。東京市場も同じ形になっている。日柄で見ると今週は反発が期待できるのだが、目先は粗糖独自の材料は乏しく他商品に追随か。何かキッカケが欲しいところ。買い方針で対処したい。

 9日NY粗糖は小幅まちまち。ポジション調整反発。7月限は0.02セント高の15.05セントで引けた。商いの中心は7月限オプション納会とスプレッド(異限月間)取引にからむポジション調整。(高橋)    

▽米貿易収支の発表

『貿易赤字は3ヶ月ぶりに拡大』

 米商務省発表の4月の貿易赤字(国際収支ベース)は634億3000万ドルで、前月改定値の618億6000万ドルを上回った。事前予想では650億ドル。米商務省発表の5月の輸入価格指数は前月比1.6%の上昇で、前月の2.1%上昇を下回った。事前予想は0.7%上昇。

▽東京金

『NY金は2ヶ月ぶりの安値で終了』

 9日のNY金塊先物相場は、時間外取引で昨日の安値を下回った後、原油の上昇を見た買戻しで一時8.2ドル高まで上昇。買い一巡後は手仕舞い売りに押されて中心限月8月物は前日比0.9ドル安の608.2ドルで終了しました。

 金の支援材料としては連日の急落で安値拾いの買いが入ったことや、ザルカウィ氏の殺害に対し週末は、アルカイダの報復が懸念されること、イランがウランの濃縮を拡大しているとの国際原子力機関(IAEA)報告などが挙げられます。

 NY金は安値では実需筋の買いが入るものの、高値では投機筋の手仕舞い売り、デイ・トレーダーの途転売りがでている状況です。上値抵抗線は636ドル、下値支持線は600ドルとの見込みです。

 12日の東京金の寄り付きは、計算上10円安で始まることが予想され、9日の安値(2.248円)を下回ると2/14日の安値(2.047円)から5/11日の高値(2.587円)の3分の2押しの2.227円が目標になると考えます。

 『今日の投資戦略』は12日のNY金の時間外取引が原油高、ドルの軟化により1ドル高前後で始まることが予想されます。計算上10円安程度で寄り付く事が予想されますが、時間外取引次第ではプラスサイドで寄り付くことも予想されますので、2.260円以上で売り建ち。 金融商品全般を見ても基調が弱く、押し目買いよりも戻り売り方針で様子を見たいと思います。(徳田)

▽石油製品

『NY原油・4日ぶり急反発』

 9日のNY原油は地政学的なリスクを背景に買いが膨らみ、前日比1.28ドル高の71.63ドル高で終了。時間外取引でイラク石油省の幹部がバクダットで誘拐されたとのニュースが伝わると、70ドル台後半へ上昇し立会い開始後は一段と値を上げて終了しました。

 NY原油は米国内の在庫増やイラクのテロ組織指導者の殺害などの要因で続落していましたが、核開発問題をめぐるイランの動きが依然と不透明であり、指導者殺害だけではイラク情勢の改善と原油生産の拡大は期待できないとの認識が広がるにつれて買いが膨らんでいます。

 また武装勢力の攻撃を受けて生産を停止しているナイジェリアの減産量が、日量50万バレルではなく80万バレルであることが判明したことも買い材料となっています。

 12日の東京市場は寄り付きから大幅に上伸して始まることが予想されます。ファンダメンタルズが強く石油製品は大きく売られる材料が見当たらない状況であり、利食いなどによる一時的な下げは絶好の買い場面になるでしょう。東京ガソリンは65.000円以下は買い、東京灯油66.500円以下は買いと判断します。(徳田)

▽東京アラビカコーヒー

『NYコーヒー7月限は8ヶ月ぶりの安値で終了』

 9日のNYコーヒー7月限は、昨日上昇した流れを受け序盤に97.90セントへ上値を切り上げた後、思惑筋の売りに下落。前日比0.55セント安の95.90セントと約8ヶ月ぶりの安値で終了。

 7月限は依然とブラジル産地の天候は安定しており、降霜リスクが高まる兆しがなく、積み上がったショートポジションを買い戻す動きが見られない状況です。2週間後に受渡通知開始日を控えていることや、9月限への乗り換え取引が中心となり、97セントを割り込むと一気に、この日の安値となる95.70セントへ急落しました。 下落局面では産業筋など投機筋は買いを控えており、NYコーヒーの見通しは良くないと見られています。

 12日の東京アラビカコーヒーの寄り付きは、計算上140円安から始まることが予想されます。今後数日間産地のブラジルは秋並みの温暖な天候が予想されていることから基調は弱く、12/15の安値18.120円を目指す動きになるでしょう。

 『今日の投資戦略』は戻り売り。石油製品が上昇することからプラス圏内に入ることも考えられます。今週の焦点は、NYコーヒーが昨年の12/15の安値(94.35セント)を下回れば、東京アラビカコーヒーも12/15の安値(18.120円)を下回ることが予想されます。買い方の投げにより、下げ足が早まることも考えられます。(徳田)

 

必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

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ではありません。売買はご自分の判断で行ってください。

(2006/06/09)

▽東京とうもろこし

 8日東京とうもろこしは、期近60円安ー先5月限は230円安の19.100円で引けた。昨晩シカゴ市場は5.00セントあまり下落。本日東京市場は安寄りすることが予想される。為替が円安とはいえファンド筋がここ最近28万枚の買いポジションから23万枚に縮小しているのが気になる。本日様子見。

 8日シカゴとうもろこしは貴金属などにつれられ反落。7月限は5.50セント安の245.50セントで引けた。日米欧の金融引き締め観測がある中、インフレ懸念が後退したとしてインフレヘッジの為の投資先になっいる貴金属など商品相場が全般に売られた。

 本日のファンドの手口は9.300枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは推定233.100枚買い越しに縮小。(高橋)

▽東京Non大豆

 8日東京Non大豆は期近370円安ー先4月限は460円高の36.850円で引けた。本日東京市場は、大幅に下落することが予想される。36.000円がサポートラインである為、本日の値動きに注目したい。週末につき様子見とする。

 8日シカゴ大豆は急反落、商品全面安に追随。7月限は9.25セント安の587.75セントで引けた。需給報告では需要低迷を受け、2005−06・06−07両年度の米大豆の期末在庫が上方修正されると見られる。

 本日のファンドの手口は6.000枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは17.800枚の売り越しに拡大した。(高橋)

▽東京金

 8日のNY金塊先物相場はドル高による金売りが出された為、8月限は前日比18.80ドル安の613.80ドルで終了、これで3営業日連続続落して終わりました。欧州中央銀行(ECB)が8日の定例理事会で、0.25%と一部観測を下回る幅の利上げを実施。また国際テロ組織アルカイダを率いるザルカウィ容疑者殺害のニュースに加え、最新週の新規失業保険申請件数の大幅減、4月の米卸売り売上高の増加などの好調が追い風となりドルが対ユーロで大きく値を上げました。この影響を受けドル相場と逆相関関係にある金塊相場は投機筋の手仕舞い売りに押される展開となり値を切り下げました。

 本日の東京市場は計算上東京金を除き白金・銀がストップ安予想となっており。7:50分現在のスポット取引は金4.70ドル高の613.80ドル、白金6.00ドル高の1189.0ドルで取引されています。時間外・スポット市場が値を戻している為、寄り後は値を戻してくると思われますが商品市場全体が弱基調の為、買い玉は手仕舞いをしたほうが良いと判断します。

 『今日の投資戦略』は中期・長期は強基調であることには変わりありませんが、まずは買い方針の方は今現在のマイナスを食い止めることが第一となり、両建を考えるよりは因果玉を仕切ることを優先に考えるべきだと思います。今日の寄り付きで2.400円以上の買い玉を手仕舞い、6/2の安値2.265円を下回れば下げが加速することも考えられます。一時的な上昇があっても慎重に対処していきましょう。(徳田)

▽石油製品

 8日のNY原油はイランのテロ組織を率いていたザルカウィ容疑者が殺害されたニュースを受けて前日比0.47ドル安の70.35ドルで終了。イランの政情不安が和らぐとの見通しから、弱材料と受け止められ、金など商品全体の軟化にも圧迫され一時69.10ドルと半月ぶりの安値水準まで下落しました。

 本日の東京市場の石油製品は、昨日売られすぎ感もあり値を上げていく可能性もありますが、本日は貴金属を始め、商品市場が全面安になると予想されることから石油製品も売りが先行する展開になるでしょう。昨日のストップ安での買い玉は手仕舞う必要はないと判断。新規買いは前場控え、他の商品の動きを見ながら判断していきたいと思います。(徳田)

必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

掲載される内容につきましては情報提供を目的にしております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報 の正確さを保障するものではありません。売買はご自分の判断で行ってください。

(2006/06/08)

▽東京とうもろこし

 7日東京とうもろこしは、期近10円安ー期先5月限270円安の18.870円で引けた。昨日19.000円のサポートラインをあっさり割ってしまい弱気に傾いてしまった。買い方の投げを誘う値動きだった。本日はシカゴ市場も買い戻されているので再度19.000円台を回復するかどうかを見極めたい。

 7日シカゴとうもろこしは買戻しに反発。7月限は3.25セント高の251.00セントで引けた。原油や金の下落を嫌気して立会い前半5/11以来の安値に転落したがテクニカル買いが入り高値引けした。

 本日のファンドの手口は4.500枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは推定242.400枚買い越しに縮小。(高橋)

▽東京Non大豆

 7日東京Non大豆は、期近390円安ー先4月限は420円安の36.390円で引けた。昨日の下げで先限は36.000円の支持線で反発したが地合いは悪い。テクニカル面では2月を頭に3段下げを完了しているように見える。買い玉は維持したまま。

 7日シカゴ大豆は総じて反発。売り続かずテクニカル買いで反発。7月限は3.50セント高の597.00セントで引けた。投機筋の買いで、時間外取引の高値を抜いて601.00セントまで上昇した。買いが途切れた後は、商品全体の下落ムードを嫌気した売りが出され、下値を切り下げた。

 本日のファンドの手口は売り買い同数。引け後のファンドのポジションは11.800枚の売り越しに縮小した。(高橋)

▽東京金

 7日のNY金塊先物相場は、一時621.3ドルまで下落、安値を買う動きが見られがプラス圏には届かず前日比2.10ドル安の632.60ドルで終了。

 朝方は利益確定の動きを見せた海外市場の流れを受け大幅安で寄り付きましたが、ファンド筋の売りが一巡したことから投機筋などの買いが優勢となり下げ幅を縮めて終了しました。

 本日の東京金はNY時間外取引が、前日の東京市場終了時より値位置が高いため、反発して始まりそうです。ただ、NY白金は前日の東京市場終了時より値位置が低いため、反落して始まる可能性があり、これが金の上値を圧迫する要因になることも考えられます。

 『今日の投資戦略』は先限が2.300円をキープすることが出来るかどうか。NY金は630ドルを割れたものの最終的には630ドルをキープして終了しました。東京金も昨日2.300円割れをしたものの下値を買い戻す動きが強く、今は為替次第といったところです。

 今日は寄り付きが計算上10円程度高く始まることが予想されますが、白金が50円以上下落して始まる可能性があり、寄り後は金が白金につれられて下がるか、それとも白金が金につれられて上がるのか見極めてからでも遅くはありません。現在金は5/12の高値(2.587円)から275円以上下がっており、因果玉が大量に残っています。買い方針に変わりはありませんが、まずは値洗いマイナスを少なくし、時には大きな損切りも必要だと思います。(徳田)

▽石油製品
  

 7日のNY原油製品は米国の予想外の在庫増を受けて大幅続落、前日比1.68ドル安の70.82ドルで終了。イランの態度が軟化したことも圧迫要因。7日のダウ工業株30種平均が1万1000ドルを割り込むなど、原油を始めとした景気減速懸念が出始めていることも、先行き不透明感を強めています。

70ドルをキープ出来るかどうかに焦点が集まっていますが70ドル割れは買い場だと判断します。東京ガソリン・東京灯油ストップ安で買い建ち。(徳田)

▽東京粗糖

 7日の東京粗糖は期近ストップ安ー期先7月限は700円安の40.360円で引けた。5/30の41.810円の窓埋めに失敗したため昨日は40.160円まで売られる結果となった。ただし、NY市場が早い段階で16セントを回復する可能性もあり東京市場も40.000円から41.470円の小ボックスを上抜くのではないか。買いには今のところ騙され続けているが本日の押し目を新規買いとする。

 7日NY粗糖は反発。一段安後は修正に転じる。7月限は0.13セント高の15.22セントで引けた。他商品安などで下げて始まったが、15セントを割り込んでもファンドの売りが加速しなかったことでその後は買い戻される動きへと転じた。(高橋)                                                              

必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

掲載される内容につきましては情報提供を目的にしております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報 の正確さを保障するものではありません。売買はご自分の判断で行ってください。

 

(2006/06/07)

▽東京とうもろこし

 6日東京とうもろこしは期近70円安ー期先5月限は270円安の19.140円で引けた。昨晩シカゴの下げにより、東京市場も本日下げが予想されるが円安が下げを抑制させることとなるが、先限出19.000円の支持線をサポートされるか見極めていきたい。本日様子見。

 6日シカゴとうもろこしは続落。作柄改善や小麦急落が圧迫。7月限は5.25セント安の247.75セントで引けた。ファンド筋のテクニカル売りを誘って下値を切り下げ先週の安値に急接近した。

本日のファンドの手口は19.000枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは推定246.900枚買い越しに拡大。(高橋)

 

▽東京Non大豆

 6日東京Non大豆は、期近320円安ー先4月限は330円安の36.810円で引けた。本日もシカゴ市場の下落により安寄りが予想されるが東京市場は36.000円が支持ラインに当たるので本日買い玉維持。様子見とする。

 6日シカゴ大豆は続落、7月限は9.75セント安の593.50セントで引けた。米農務省の5日発表、先柄報告で『良』以上が70%と昨年同期の62%を上回った事や、産地の降雨予報、原油や金の下落が圧迫要因。

 本日のファンドの手口は5.500枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは、11.800枚の売り越しに拡大した。(高橋)

▽東京金

 6日のNY金塊先物相場はドル高の影響を受け、前日比14.00ドル安の634.70ドルで終了。ロンドン市場の金塊相場もドル高・石油安傾向により反落。前日比14.75ドル安の626.50ドルで終了。

 バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が前日、インフレ懸念を示したことで米利上げ継続観測にドルが上伸。米雇用統計の発表後ドル安傾向から一転してドル高傾向に流れが変わっており、週末の米貿易収支発表を控えていることから、上値が重たい展開になりそうです。NY金は下値支持線の630ドルを上回っているものの、650ドルの上値抵抗線を抜けない状況で、取組高も低調であることからも弱基調と判断します。

 本日の東京金は計算上、5円安ぐらいから寄り付くと予想されますが、昨日の引け味が悪く、罫線が悪化したことから寄り付きは売りが先行しやすい展開になりそうです。6/2の安値(2.265円)が目先の目標と判断しますが、売り一巡後は買い戻される可能性もあります。

 『今日の投資戦略』は弱基調になっているものの下値リスクは少ないと判断し2.300円近辺の値段は買い建ち。ただし直近の安値(2.265円)を下回った場合は下げに加速がつく可能性もありますので注意が必要です。(徳田)

▽石油製品

 6日のNY原油は、核開発問題を巡るイランの強硬姿勢に軟化の兆しが見え始めたことを材料に小反落。前日比0.10ドル安の72.50ドルで終了。

 NY原油はこのところ上昇基調が続いており4/24につけた高値(75.35ドル)を目指す展開になっています。ハリケーンなど需給関係に支障をもたらす材料が入れば一気に高値を更新していく可能性もあります。

 本日の石油製品は昨日の流れを受けて売りが先行する展開になるでしょう。しかし為替が円安になっていることなどから買い戻される可能性も高く売り買いが交錯する展開になると予想します。昨日同様東京ガソリン65.000円以下買い建ち。下がるまで待ちます。(徳田)

▽東京アラビカコーヒー

 6日のNYコーヒーは、商品市場全般が下がっている中、昨日に続きファンドの売りが入り、前日比2.35セント安の98.90セントで終了。思惑筋が利食い売りを出し、ファンド筋が売っている現状、先行きは暗いと判断します。

 本日の東京市場は寄付きから売りが先行すると見られます。円安のため下げ幅は限られるとは思いますが、前場2節以降下げ幅を強めればストップ安の可能性もあると判断します。戻り売り。(徳田)

必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

掲載される内容につきましては情報提供を目的にしております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、情報 の正確さを保障するものではありません。売買はご自分の判断で行ってください。

 

(2006/06/06)

▽東京とうもろこし

 5日東京とうもろこしは期近390円高ー期先5月限は250円高の19.410円で引けた。引けにかけ大手機関店が買いを入れたため高引けた。昨晩シカゴ市場は大幅に値を下げたが、一部ファンドの利食いによるものだと思われる。

 6月に入り天候相場が本格化するものと予想され、本日安寄りが予想されるがここから安易に売るべきでないと考える。シカゴとうもろこしは4月末日から5月末日までに取組高が25万枚もアップしている。上がるにしろ下がるにしろ人気化しつつある証拠だ。とうもろこしは強気一貫で対処したい。

 5日シカゴとうもろこしはファンドの売り、天候懸念の後退で下落。7月限は6.50セント安の253.00セントで引けた。

本日のファンドの手口は5.000枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは推定265.900枚買い越しに縮小。

(高橋)

▽東京Non大豆

 5日東京Non大豆は、期近100円高ー先4月限は400円高の37.140円で引けた。昨日は一般大豆が制限高で引けた。Non大豆もストップ高を期待したが、引けにかけ売り物が目立った。Non大豆は大手機関店の11.000枚あまりの売りが目立っており、昨日も939枚売っていた。しかし、天候相場突入であり各取引員のポジションの変化に注意が必要だ。上昇余地は十分にあると判断する。買い方針変わらず。

 5日シカゴ大豆は総じて反落。買われ過ぎ、及び降雨予報が圧迫。7月限は5.75セント安の603.25セントで引けた。先週金曜日の上昇は行き過ぎとの見方。

 本日のファンドの手口は2.100枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは、6.300枚の売り越しに拡大した。(高橋)

▽東京粗糖 

 5日東京粗糖は、期近430円安ー先7月限は、810円高の41.460円で引けた。昨晩のNY市場は大幅に上昇している為、本日は高寄りが予想される。先週下落したところで買い玉を一部損切る結果となり痛手が、大きかったが、買い方の振るい落としの後は思惑通り買戻しが入っている。買い玉はまだ半分残っているので、維持したまま様子見。新規買いは見送り。

 5日NY粗糖は続伸。7月限は0.18セント高の15.39セントで引けた。業者筋が期先限月に買いを入れたことや、東京市場とのアービートラージ取引が目立った。(高橋)

▽東京金

 5日のNY金塊先物相場は、ドル安や原油相場の上昇による買い、地政学的要因によって続伸。中心限月8月物で前週末比7.70ドル高の648.70ドルで終了。先週はドル高期待のため金は売られたものの、一転してドル安になり投機筋やファンド筋による『資金逃避の買い』が活発となりました。

 7:20分現在金のスポット市場は635.70ドル、白金は1249.50ドルと昨日の東京終了時に比べ金8.5ドル安・白金2.5ドル安となっています。

 本日の東京市場の寄り付きは金、白金ともに安く始まることが予想されますが、日中は安値を買い戻していく動きがでてくるのではないかと思います。目先2.300円を大きく下回ることは考えにくく2.300円前後の値段は買建ちしても下値のリスクは少ないでしょう。ただし節目の2.400円に強力な抵抗線があり、また2.400円近辺では高値因果玉の整理が膨らんでくると見られていますので当面は2.300円〜2.400円のレンジ内の動きになると思います。

 『今日の投資戦略』は金・白金を寄り付きで買建ち。時間外・スポット市場は下げていますが円安になっており下値は限られるでしょう。昨日の安値2.339円を割り込むようだと更に下げる可能性もありますが、ここは我慢し逆に売りを外すチャンスだと考えます。(徳田)

▽石油製品

 NY原油は各開発問題を巡るイランの強硬姿勢を眺め、中心限月の7月物は前週末比0.27ドル高の72.60ドルで終了。73ドルまで上昇したものの利食いに合い値を崩しました。73ドルの上値は重く,時間外取引も0.20ドル安と下げており売りが先行する展開になるでしょう。

 昨日、NY原油の上昇幅から見ても軒並みストップ高になっても不思議ではなかったのに2限月にとどまったあたり上昇力の弱さを感じます。東京ガソリンで65.000円までもう一度下値が来るまで待ちます。(徳田)

▽東京アラビカコーヒー

 5日のNYコーヒーは、主要生産国ブラジルで温暖な天候が続くとの報を受けて投機筋が売りを出し、中心限月7月限は2.80セント安の98.45セントで終了。ファンド筋が大量の売りを出したことで目先の下値抵抗線である、99.75セントを下回ったため追随の売りがでた模様。

 今後は100セントを挟んだ展開となりそうで上昇相場になるためにはもう少し時間がかかりそうです。ちなみに4年前のワールドカップの時に流れた噂の一つにブラジル戦がある時は労働者がみんなサッカーに夢中になり、生産が減少して相場が上がるという噂もありました。(徳田)

必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

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(2006/06/05)

☆本日の注目材料

 東京地検特捜部が証券取引法違反の疑いで、今日にも『村上ファンド』に強制捜査に乗り出すと見られます。ライ ブドアの再現があるのか。商品先物の証拠金に有価証券を充用している投資家が従来より増えている関係からも、株価の動向によっては評価額にも影響が出ると見られるので注意が必要です。

▽東京とうもろこし

  2日の東京とうもろこしは期近250円高ー先5月限は60円安の19.160円で引けた。先限はなかなか反発しないが、本日はシカゴが大幅高で入電している為高値が予想される。買い方針かわらず。 2日シカゴとうもろこしはファンド筋の買いで上伸。7月限は5.00セント高の259.50セントで引けた。

 本日のファンドの手口は5.500枚の買い越し。引け後のファンドのポジションは推定273.900枚買い越しに拡大。(高橋)

▽東京Non大豆

 2日の東京Non大豆は期近610円高ー先4月限は1.000円高の36.740円で引けた。やはり週末途転買い方針は正しかった。週末シカゴの急騰を受け本日5日は高値予想だが、穀物が本格的に上昇する期待感がある。慎重に買い進んでいきたい。本日は買い玉維持したまま様子見。

 2日シカゴ大豆は大幅続伸。気温上昇予想や貴金属高がテクニカル買いを誘う。7月限は22セント高の609.00セントで引けた。

 本日のファンドの手口は18.000枚の買い越し。引け後のファンドのポジションは、4.200枚の売り越しに縮小した。(高橋)

▽東京粗糖 

  2日東京粗糖は期近270円安ー先7月限は640円高の40.650円で引けた。NYが15.00セントを維持するようだと、 ここからは反発が予想される。また粗糖の変動要因はここ最近他の商品に追随するコメントが多い。よって本日は上昇が予想される。現在ポジションは一部買いが高値で残っている。何度も買い建ち玉が引かされているが、国内市場もチャート上40.000円で支持線にサポートされるようであれば底確認になる。買い玉維持。

 2日NY粗糖は小反発。7月限は0.07セント高の15.21セントで引けた。引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)から発表された5/30現在の建玉明細によると大口投機玉は75.671枚の買い越しと前週の83.158枚の買い越しから減少した。(高橋)

▽東京金・東京白金

  2日のNY金塊先物相場の中心限月8月物は、前日比7.5ドル高の641.00ドルで終了。取引開始後はマイナスに転落する場面もありましたが、米雇用統計に対する失望感や米利上げ期待が後退したことにドルが売られ、一時10ドル以上上昇する場面も見られました。

 その後は利食い売りで戻されるものの原油の上昇から投機筋、ファンド筋の買いが優勢になり金相場を支援しました。引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した現在の建玉明細(5/30)は9.611枚減の101.487枚の買い越しに縮小。オプションを含む建玉は3.365枚減の100.231枚の買い越しに縮小。

 5日の東京市場は寄り付き10円前後上昇して始まることが予想されます。先週(5/29〜6/2)の金相場の下げはドル高期待によるものが多く、雇用統計の発表でドル高後退となれば6/9に米貿易収支の発表があるものの、金がこれ以上大きく下がる要因が見つかりません。白金はドル安や原油、 金の上昇から買戻しが先行。東京白金は5/29の高値(4.658円)から6/2(金曜日)に一時493円下げましたが売りが一巡したことから買い戻されました。

  5日の投資戦略は、東京金は寄り付きは高いものの売りが出やすく値を戻すことが予想されます。時間外・スポット市場を見ながら2.300円前半、運良く2.300円割れの値段が出れば買い建ち。ここからは下値は限られている相場展開になるのではないかと思われます。金曜日出来高が22万枚以上出来ておりそろそろ底入れしたのではないかと予想します。週の前半が崩れなければ2.400円は戻してくるでしょう。白金は4.300円以下を買い建ち。寄り後は値を下げることも予想されますので押し目買い。(徳田)

 

 ▽石油製品

  2日のNY原油は前日比1.99ドル高の72.33ドル、5/11以来約半月ぶりの高値で終了。アフリカの主要産油国のナイジェリアの石油関連施設で英国人労働者が誘拐される事件がおきたことが材料視された。すでに産油量の3分の1が減産になっているだけに、先行きの供給回復に対する懸念が広がリ、心理的な節目である70ドルを支え続けています。

 米・テキサス州では天候不順による製油所の一時的な閉鎖のニュースも伝えられ、今後ハリケーン次第では80ドルになる可能性も大です。

 5日の東京市場は高寄りから始まることが予想され、東京ガソリン先12月限で65.000円以下、東京灯油先12月限67.500円以下であれば下値リスクは少ないと予想します。高値を追うよりは一時的な下値を拾っていく方法がベストであり5日の高値は見送りとします。(徳田)

 ▽東京アラビカコーヒー

 2日のNYコーヒー7月限は前日比1.30セント高の101.25セントで終了。生産者筋の売りが限られる中、継続的な投機筋の買いが入り上伸しました。罫線上、短期的には底値に達した可能性が強く、若干の下値の余地はあるものの100セントを大きく下回る可能性は少ないと見られます。5日の東京市場はNYが上伸しているものの円高の影響を受け上げ幅が限られ100円高前後で寄り付くと予想します。

 4/21の高値(23.710円)から6/1の安値(18.870円)まで4.870円下げており目先は底入れ感があります19.500円以下で買い建ち、東京アラビカコーヒー先5月限で21.000円前後までは戻してくるでしょう。19.500円以下であれば下値のリスクは少ないでしょう。(徳田)

 ※必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

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 (2006/06/02)

 ▽東京とうもろこし

 1日東京とうもろこしは期近250円安ー先5月は400円安(ストップ安)の19.220円で引けた。インフレ懸念が後退したのか全商品が後場から大幅に売られとうもろこしも外電に関係なく狼狽売りに値を下げた。心理的弱気に傾くと買いが入りにくいが冷静に相場を見ると安値は買い拾っていく場面か。買い方は追証が発生していがシカゴ市場を見てみると強気で対処したい。買い玉維持、我慢をするのも相場か。

 1日シカゴとうもろこしは総じて反発。7月限は3.25セント高の254.50セントで引けた。小麦や大豆の急反発をはやし切り返し、昨日の高値を上回った。本日のファンドの手口は5.500枚の買い越し。引け後のファンドのポジションは推定262.500枚買い越しに拡大。(高橋)

 ▽東京Non大豆

 1日東京Non大豆は期近600円安ー先1.040円安の36.780円で引けた。エネルギー、貴金属の大幅な下げに追随した。それにしても凄まじい下げで昨年11月の安値まで戻してしまった。昨日売り玉は一部仕切った本日は反発が予想される。売り玉仕切り試し買いを入れたい。

 1日シカゴ大豆は総じて上伸。7月限は7.25セント高の580.75セントで引けた。ドル高や原油安に貴金属の急落が嫌気され時間外取引で昨日の安値を下回ったが投機筋の買いがテクニカル買いを誘って急反発に転じた

。本日のファンドの手口は8.500枚の買い越し。引け後のファンドのポジションは、18.100枚の売り越しに縮小した。(高橋)

 ▽東京粗糖

 1日東京粗糖は期近1.000円安ー先7月限は40.010円、他の限月はストップ安に値をしずめた。昨日はストップ安のため成すすべがなかった。相場は常に勝ち・負けが結果として出る。粗糖に関しては見事に予想がはずれ敗戦処理すべし。一部損切り様子見とする。次のチャンスを見たい。

 1日NY粗糖は大幅続落。7月限は0.32セント安の15.14セントで引けた。テクニカル面の弱気感が一段と強まる中ファンド勢を中心とした買いポジションを手仕舞う動きが進んだ。(高橋)

 ▽貴金属・石油製品

 1日のNY金塊先物相場は、中心限月8月物は前日比15.50ドル安の633.50ドルで終了。この日はドル高基調に加え原油、銅など他の商品が下落しており約1ヶ月半ぶりの安値水準となりました。

 売り一巡後は押し目買いが入り651.3ドルを付けたものの引けにかけて押し戻されました。昨日の東京市場はNY金がドル高・ユーロ安や原油相場の反落の為売りが先行し、後場に入るとロコ・ロンドン(ドル建て現物)が下落したことにより貴金属4品がストップ安を交えた大幅安で終了しました。

 本日の東京市場は昨日の流れを受けて寄り付きより売りが先行することが予想されます。現在のスポット市場は7:45現在、金が1.6ドル高で取引されています。昨日の下げで東京金は5/12の高値(2.587円)から250円ほど下がっており今年からの上昇分の半値近くまで戻っている計算になります。今回の下げはドル高基調によるものが強く調整が始まったというよりは終わりに近いと分析しています。

 『今日の投資戦略』は寄付きが安く始まることが予想されることから2.310円以下を買い建ち。ただし2.300円を割り込むようだとストップロスにより下げが加速することが予想されますので注意してください。追証がかかっている投資家の方はまず損切りをして追証を外してください。まだ挽回するチャンスはあります。

  石油製品は計算上500円程度の下げが予想されます。イラン核問題を巡る懸念が後退したことなどが弱材料。ただしハリケーンシーズン入りしたことから下値が限られる可能性もあります。全体の流れから見ても様子見をして70ドルの底固めを確認してからでも遅くはないと思います。(徳田)

▽東京アラビカコーヒー

 1日のNYコーヒーは前日比1.00セント高の99.95セントで終了。約1週間ぶりの高値で引けました。NYコーヒーのチャートを見ると5/30に安値をつけ3営業日続けて上伸しており特に大きな弱材料が入らなければそろそろ下値固めではないかと予想します。

 東京アラビカコーヒーは下げても18.500円ぐらいでここから押し目買いでじっくりと買っていっても21.000円までは戻る相場だと予想します。商品相場全体が弱基調になっていますので連れられて安値をつける可能性もありますがここからの下値は限定されるでしょう。(徳田)

必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

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ではありません。売買はご自分の判断で行ってください。

 

(2006/06/01)

▽東京とうもろこし

 31日東京とうもろこしは、期近390円安ー先5月限は250円安の19.620円で引けた。本日はシカゴが下落している為下げが予想されるが、為替は、円安の為、深くはなさそう、本日は、買玉維持様子見とする。31日シカゴとうもろこしは下落。7月限は3.25セント安の251.25セントで引けた。

本日のファンドの手口は3.500枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは推定257.000枚の買い越縮小。(高橋)

▽東京Non−大豆

 31日東京Non−大豆は期近800円安ー先4月限は550円安の36.780円で引けた。まだ下げ止まりとは、いえない。売玉維持したまま様子見とする。

 本日のファンドの手口は5.000枚の売り越し。引け後のファンドのポジションは、26.600枚の売り越しに拡大した。(高橋)

必ずしも『明日の投資戦略』と『今日の投資戦略』の方向性が同じとは限りません

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ではありません。売買はご自分の判断で行ってください。

 

 

 

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