商品先物取引の基本的仕組み


・ 商品先物取引とは、将来の一定時期に、契約時に決めた品物の品質・代金で商品の受渡決済をする取引です。つまり受渡日までにどんな価格変動があろうとも契約時の条件で取引出来ます。

・ もう少し解りやすく説明しますと、例えば金、皆さんご存知の様に金は商品先物取引の代表的な商品で全世界の何処かで24時間、現物市場・商品先物市場で取引されています。その金が今現在、1g当り2200円で取引きされていたとします。するとAは1年後に1g当り2600円に上昇すると考えます。Bはいや、そうじゃなく、1800円まで下落すると考えたとします。

・ Aは現在1g当り2200円で買う契約をします。買うと言うからには品物をもらわなくてはいけませんが金1gの現物商品は1年後に受け取る条件、ただし金は、商品先物市場を運営してる国の公設機関である東京工業品引所で毎日取引されているので、1年先と言わずに3ヶ月先でも、半年先でも、それこそ1週間先でもいつでも売って、取引を終了する事が出来るわけです。2600円上昇した場合は金1gの現物をもらわないで、差額の400円(これが儲けになります)をもらい取引を終える差金決済、又は、契約時の条件価格で1年後に現物商品を受け取る受渡決済、この2通りのやり方が有ります。

・ Bは現在1g当り2200円で売る契約をします。売るというからには現物品を相手に渡さなければなりませんが、この場合は1年後に渡す条件、しかし予想に反して値段がどんどん上がると損が増えるので、商品先物市場を運営してる国の公設機関である東京工業品引所で買い戻し注文を出し取引を終了する。2600円上昇した場合は金1gの現物商品を渡さないで、差額の400円(これが損になります)を出して取引を終える差金決済と1年後に現物商品を渡す受渡決済、この2通りのやり方が有ります。

・ じつは商品先物取引に参加する人の95%以上が差金決済、いわゆる現物を伴わない損益の差額を清算して終了するやり方なんです。なぜかと言うと商品先物取引を資産運用の場と考えている人が圧倒的に多いからなんです。

・ ポイント
相場上昇を予想した時は、 新規買い → 仕切売り、


相場下落を予想した時は、 空 売 り  →  買い戻し

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